拳マン 第8話『妖精林に行くナリ』
?「前回のあんすじ~
前回、れっきースーツを着た松本は暴走程ではないんじゃが、れっきースーツの
扱いに慣れてないからか、れっきースーツの力が、味方にも被害が来てしまっ
た。社がなんとかしてくれたから、一件落着って所もあるがな。じゃが、思った
よりも収穫じゃ。このまま、こぶしも...おっと、これは独り言じゃ。んじゃ
本編スーツ」
テクテクテクテクテクテクテク
ワイワイワイワイワイ(話声)
拳「その着ぐるみはどんな機能があるんだよ」
松本「いや『れっきースーツ』ね?まぁ色々あるんやけど、それにしても涼しいん
だよなぁ」
拳「そうか?今日どっちかつーと暖かいぞ?」
松本「いやな〜んか、涼しいんだよね。まるでこの中にエアコンが付いてるみたい
に」
拳「なにそれめちゃ便利やん」
松本「まぁ他の機能は、これから見せてあげるからな?」
拳「あぁおけ」
松本「(本当は俺もどんな能力があるか知らんけど)...あっ忘れてた」
拳「うん?...どした?」
松本「あの~、なんとかの魔物..う~んなんだっけ?」
拳「うん?あ〜..そうえばそんな奴いたような...いないよな」
松本「う~ん..誰やったっけ?」
?「こぶし達が言ってるのは爆弾の魔物じゃな。名 に反してクソ弱い魔物じゃ。
今その魔物は松本社の復旧でコキ使われるのぉ」
◇◇◇◇◇
エシス「働きなさいよこの無能が!」
ペチンッ(鞭で叩く音)
爆魔「はひぃぃ!?」
エン「ねぇねぇ社さんあれなぁに?」
社「あれかい?あれh」
エンシャ「社の旦那!..エンジェはまだまだ子供やぜぇ?ここは..なっ?」
社「あぁ...よくからないけどわかったよ」
エシ「よそ見してないで働け働け~!」
パチンッ
爆魔「うぎゃーーー!?」
?「まぁこんな感じじゃな。エンシャントの火傷が治るのが早かったのが、意外と
驚きじゃな..案外人間の回復力も悪くないのぉ.んじゃ本編再開」
◇◇◇◇◇
松本「まぁそんな生産製のない話は捨てといて..とりまどこ行く?」
拳「いや捨てんな捨てんなw..う~ん、じゃああの街に行くか?あのゴミ共に仕
返ししてやろうぜぇw」
松本「おっ?いいやんいいやんそれ最高だなぁ...まぁけど仕返しはしないけど
それ相応の事はしてやっかぁw」
拳「そう決まったら行っていくかぁ。松本走れる?」
松本「う~ん、今なら走れるん..じゃない?」
拳「まじぃ?じゃあ走るぞ!せーので行くぞ?」
松本「おけけお」
拳「よし...3..2..1..g」
シューーーーーーーーーーーーーン(二人が走る)
拳「うおぉぉぉぉぉ!..松本はどこだ?」
松本「おーいこぶし~お先にいるぞ~」
拳「えっ!?おま速ッ!」
…
シューーン
松本「まぁ先行っとくよ...べいべいw」
拳「うぜぇぇw..おい松本前見ろ!」
(魔物が前にいる)
松本「あっ?なんて言った?..まぁいいかってうわぁーー!」
魔物「いすfhづdーーー」
ドーーーン(魔物の鈍器が地面に当たる)
松本「なんなんだよこいつぅぅ!?とうゆかデカー!?」
拳「多分鈍器持ってるから鈍器の魔物とかじゃね?」
?「正解!字幕とかは鈍魔とかにしておくね」
鈍魔「hhdsggsgさjjsjsーーーー」
ブウゥン(鈍器を振り回す)
拳「避けるぞ松本」
松本「おっおう」
シュン..スタッ(ジャンプして回避する)
拳「(こいつ図体がデカい分動きが遅いな)..松本」
松本「あっ?あぁなななに?」
拳「俺があいつの攻撃を止めるからその隙に頸を捥ぎ取れ」
松本「頸を!?いやいや俺そんな事出来ねぇよ!..なんかあいつ構えてるぞ」
(構えながら何か言っている)
鈍魔「ココ二ヤドシワガモノ二」
松本「何か段々喋れてね?」
拳「そうかもな」
鈍魔「ソシテココ二イルモノヲミナゴロシにしてそしてそして!」
松本「そして使いすぎやろ」
拳「おんそして?」
鈍魔「皆殺しだ」
タッタッタッタッタッ(走ってくる)
松本「いや2回言う必要ないやろぉ!助けてぇぇこぶしぃ!」
鈍魔「うおぉぉぉぉ!」
ブウゥゥゥゥゥン(鈍器を振り回すね
拳「はぁしゃぁーねなぁ..オラッァ!」
バキッ(こぶしのパンチで鈍器が割れる)
鈍魔「なっ!?」
タッタッ(こぶしが走る)
拳「テイッセイッ」
ジャキンッジャキンッ(手刀でアキレス腱を切る)
鈍魔「うごおっ!...なっんだと立てない!なっぜ」
拳「松本これならいいでしょ..頸捥ぎ取りな」
松本「えぇだから俺は出来ないって...」
拳「おいおいどうした頸を取るだけだぞ」
ボキキゴキッ(頸を取る)
鈍魔「あg」
拳「ほらっこんな感じに...ほらッ」
松本「えぇ.....エグゥ」
シューーン(後ろから弾幕が飛ぶ)
松本「!?こぶし危ねぇ!」
パンッ(こぶしが松本の背中を押す)
松本「こぶし!?」
ドーン(こぶしに当たる)
拳「結構痛たァァァい!」
松本「..おいこぶし大丈夫か?」
拳「あぁ大丈夫だ...慣れてねぇだけだ、弾幕を飛ばす魔物なんているのか?..いや...まさか!」
?「そのまさかだよクソ棒が」
拳「ここが妖精林だとはねぇ、ツイてねぇなぁ」
松本「妖精林ってまじかぁ..っでこいつ誰だっけ?(すんげぇ巨峰..)」
アー「アージャンだ覚えとけ!サイトウの仇だ..絶対に殺してやる!」
拳「いや..まぁそうだけど違うんだってこれはちょっと..ねぇ?」
アー「言い訳なんて..貴様はどこまで醜いんだ!..ハァァァァァァ」
シュンシュンシュン(弾幕が出現)
松本「やばいってやばいってちゃんと言い訳考えてよこぶし!」
拳「いやだから」
アー「クソ棒が何を言っても見苦しいだけなんだよ!妖精殺しが!」
シュンッシュンッシュンッ(弾幕を投げる)
アー「『完璧弾幕』!」
拳「...ああああもう!」
ブゥゥン(鈍器の魔物の頸を投げる)
ドーンドーン(相殺)
アー「クソ..貴様ぁ!」
拳「めんどくせぇ..何を言っても駄目ならねじ伏せて解らせるだけだ」
アー「フンッ...棒風情が..ほざけ」
(アージャン目の色が変わる)
拳「(棒風情だと?..棒風情...)松本」
松本「うん?何?」
拳「極力殺さない気でいるけど、もし殺しそうになったら止めてくれるか?」
松本「あぁいいよ..えっ?ちょちょ待っt」
ドーーン(弾幕を投げられる)
松本「オワァァァ!あいつ躊躇ないやんまじで」
拳「お前...そんなんじゃ」
アー「うるせぇ!妖精を殺したてめぇは何を言ったって無駄なんだよぉ!棒風情が」
拳「(妖精?..てめぇ?)なるほどねぇ」
松本「こぶし?」
シュンッ(アージャンの前に迫る)
アー「!!??」
拳「『こぶしパンチ』」
(松本が止めに入る)
松本「おいおいやめろって」
ドーーーーーーーーーーーーーン(余波が発生する)
松本「ウグスッ!?」
拳「『余波バージョン』」
松本「ウワァァァァァ飛ばされりゅー!?」
ヒュゥゥゥゥン(遠くへ飛ばされる)
アー「...なんだったんだ?私を庇っても無意味なのに..ほんとバカだな」
拳「...誰だ?お前」
アー「..どうしてそんな事が言える?」
拳「それはお前一番よくわかってるぞ..別人なんだから」
アー「何だと?」
拳「お前はいわゆる...えぇと..あぁそうそう、多重人格ってやつだ」
アー「んだと?そんな証拠はn」
拳「あるんだよなぁそれが」
アー「...ほう、なら示してみろ、棒風情が」
拳「それだよそれそれ~」
アー「...あっ?」
拳「お前さっきまで[クソ棒]とか言ってるクセに今は『棒風情』だぜ?」
アー「そん..そんなの何も証拠になるわk」
拳「サイトウ」
アー「あっ?」
拳「サイトウやで?お前の親友かは知らんけど」
アー「あっ...そ、そうだよサイ..トウ?」
拳「お前さっき『妖精』って言ってたやん..まぁ仕方ない事だ。本来のお前と
は全くの別人なんだから」
アー「あぁぁっぁっぁぁっぁあっぁぁあ!黙れ黙れ黙れ!ハァァァァァァ!」
シュシュシュシュシュシュ(弾幕が尖りながら出現する)
アー「『信念の槍』!」
シュンシュンシュンシュン(飛ばす音)
拳「はぁ..結局」
バキバキバキバキバキ(弾幕を折り、無力化する)
拳「こうなるんだから」
アー「くっ!『弾幕剣』...うおぉぉぉぉ死ねぇぇぇ!」
タッタッタッ(走る)
拳「へぇ意外だね、近接戦だなんて」
シャキン
拳「おっと、アブナイアブナイ」
アー「クソ!オラァァ!」
シャキン(避けられる)
「おっ」
シャキン(また避けられる)
「ぱっ」
シャキン(以下同文)
「おっ」
アー「ゼェゼェゼェ...なぜ..当たらない?」
拳「まぁ単調な動きばっかしてるからじゃない?」
アー「舐めやがって...オラァァ!」
パシッ(片手で掴む)
アー「私の弾幕を掴む..だと?」
拳「よっと...もうそろ飽きたから終わらせるね」
アー「何を言って」
シュンッ トンッ(一瞬で追い詰め、手刀で意識を奪う)
アー「なっ!?」
バタン(倒れる)
拳「ふぅぅ、やっとか...松本~終わったぞ..あ、松本飛ばしたままだった
...仕方ねぇ探すか..こいつ背負うか」
(アージャンを背負う)
拳「んじゃ行くかぁ..多分あそこに飛んだはず」
タッタッタッ(松本を探す為に走る)
拳「(ずっと気配がしてんだけど)...まぁいいか。それよりこいつの乳邪魔
やなぁ..丁度、視界遮ってくるんだけど」
?「アージャン様...」
?「とりまここで終わっとくのぉ..ちょっと最近の回5000文字が当たり前のな
ってるからここぐらいが丁度いいのじゃろう...あっ次回は松本の行方を
回にするから8.5話みたいにするね..ほんじゃまた次の回で」