表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拳マン  作者: まん、がか
戦争編
47/66

拳マン 第44話『壊れた瞬間』

?「前回のあんすじ~

  前回はこぶしが神田王国に帰り、松本の事を色々と話したんじゃが..松本の

  居場所を神田が突き止めた。(正確には予言)松本の居場所は妖精林じゃった

  ...そして、次の日にこぶしが松本の居場所に走ってきたってわけじゃな。

  じゃが、妖精林の近くで激しい轟音が鳴った。これはマズイと思い、こぶしは

  轟音がした近くに急いで行った。今回の回は激しい轟音が鳴った原因を見てい

  こう。まぁ、もう原因はわかりきっておるが..んじゃ回想開始」



?「こぶしが妖精林に行く前の話」



スタスタスタスタスタスタ(こぶしとじゃれ合った後)


松本「はぁ...悪を無くすのは簡単だけど..正義にはまだ勝てんな」

(松本社から遠く離れた場所に着く)

松本「ここなら誰にもバレないな..よし」


シュッシュッシュッシュッ!(体術を磨く)


松本「フッフッ!ハァッ!(すげぇ、俺がしたい動きが出来る。れっきースーツ様

   様やな...社さんに今度お礼しに行こ..いやいや、社さんもどうせ正義

   側だ...殺る事には変わらない)」


シュッシュッ!


松本「(でも俺....何でこぶし(親友)を殺ろうとしてまで...2人の願いを叶えよ

   うとしてるんだ?..どうせ、3日の付き合いだろ。こぶしと過ごした時間

   なんかより..短いのに...」



◇◇◇◇◇


グガ「おかえり..松本さん」

ナー「おかえり!松本!」


◇◇◇◇◇


松本「...違う」


(一回手を止める)


松本「2人と過ごした時間は、無駄なんかじゃない。楽しい楽しい..3日だった

   ...また一緒に暮らしたい..いっぱい撫でたり抱きしめたりして、2人

   が喜ぶ事をいっぱいしてやりたい..ハァ!」



シュッシュッシュッシュッシュッ(再開)


松本「フッフッ!(その為には...2人の願いを叶えて..また再開したい)」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


?「朝日が昇る前」


スタスタスタスタスタスタ(歩く)


松本「やっと仕上がった..少しは強くなった気がする。こぶしと張り合えるか

   は知らんけど」


スタスタスタスタスタスタ(歩く)


松本「まずは腕試しだ。これ次第で変わってくる...どうなることやら..」


スタスタスタスタスタスタ(目的地に向かう)


松本「...これもグガとナーコの為だ..グガとナーコの為だ...行くか」


シュンッ


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


~2分後~


シュンッ スタスタスタスタスタスタ(着く)


松本「...もう着いたか..妖精林に」

スタスタスタスタスタスタ(妖精林の中に入る)

松本「......」


(妖精の姿が見える)


妖精「それでさ~、最近は結構治安いいよな~」

妖精2「それなそれな!シキちゃんのアシストのおかげかな?アージャン様は魔物

    なんてどんと来い!の精神で、魔物を毎度おびき寄せてるからな~。まぁ

     そこはちゃんとアージャン様が倒すけど..その度に魔物に僕達の住処が

    どんどん壊れるから..シキちゃんがアージャン様を抑制してると思った

    ら、結構安心だよ」



松本「シキちゃん...」


(妄想)


シキ「も~!アージャン様!妖精林に魔物をおびき寄せないくださいって、いつも

   言ってるじゃないですか!」


アー「練習相手が欲しいから..」

シキ「私達の事を危険に晒したらどうするんですか!」

アー「大丈夫だよ...危険にはならない程度でやってるから」

シキ「も~、アージャン様ったら」


コテッ(突く)


シキ「メッ!ですよ」

アー「...」

シキ「あっ..ごめんなさい...癖で」

アー「(なんだか懐かしい)...もう一回やってくれないか?魔物をおびき寄せ

   る事とかもうしないから」


シキ「えっ?」


(妄想終了)


松本「...(やられてぇ)」


妖精「あ、あとお前気をつけろよ。あんまシキちゃんをちゃん呼びしない方がいい

   らしいぞ...アージャン様に怒られるとかなんとか」



妖精2「なんでだ?」

妖精「なんでもちゃん呼びは私の特許だとかの理由だとか」

妖精2「そんなんで!?まぁ、独占したい気持ちは分かるけど..てかアージャン

    様に怒られるのか..逆に怒られたい」


妖精「それな..正直、アージャン様に怒られる=ご褒美だもんな」

妖精2「マジそれ!あんな美人に怒られるとなんだかそそられるもんな」

妖精「それなそれな!」



松本「(男子やな~..ていうか結構アージャン人気なんだな...ビジュがいい

   からだろうけど」


(足が震える)


松本「.....(俺はやらないといけないのか..)」

(足が竦む)

松本「...(足が竦んでるな..はぁ、なんでこんな場面見たんだ。めちゃクソ

   名残惜しいぞ..)」


スタスタスタスタスタ(誰かが歩いてくる)


↓(気づいてない)

松本「...(でも俺はやらなきゃ..2人の為にも..2人の為にm)」

シキ「松本?」

松本「うん?..シキ..ちゃん?」


タッタッタッタッ トシッ(抱き着かれる)


松本「おっふ!?(なんか柔らかすぎるモノg)」


ドタッ!(跨られる)

シキ「松本~♡えへへ♪会いたかったよ~♡久しぶり~♪」

松本「えっちょ..シキちゃん?(相変わらずめちゃいい匂いすりゅ~)..あの

   ちょっと一回離れてくれないか?」


シキ「う~ん?嫌だ~♡」

松本「...(シキ、こんな子だったけ?ヤバい、男の欲望の抑制が)」

シキ「私〜、ずっと待ってたからね?まっつー♡」

松本「ま、まっつー?」

シキ「えっ?言ってなかったのか...」

松本「どゆことどゆこと?」

シキ「うぅん、なんでもない...あのさ、松本..これからさ」


(ちょいエロいアングル)


シキ「まっつーって呼んでも..いい?」

松本「もっ...もっちろんだとも(話が付いていけてない)」

シキ「ほんと~?やった♪まっつー♡まっつー♡」


ムニュムニュ(胸を押し寄せながら抱きしめる)


松本「あはは..流石にもう離れてくれないか?このままじゃ俺が持たん」

シキ「え~..まっつーもしかしてエッチな妄想してるんですか~?可愛いね♡」

松本「ふぇ(ちょっとマジでこの子シキなの?前話したりした時こんなんじゃなか

   ったろ)」



?「シキが松本に対して抱いている好意は..松本と出会う前から既に限界を超え

  ていた。そして、当本人を目の当たりにしてしまった今、相手に好意を押し寄

  せないと気が済まない状態が完成していた...完成ってなんじゃよ」



妖精「なんかあっち側に聞こえるぞ?」

妖精2「凄い甘い声が...聞こえてる気がするような?」


スタスタスタスタスタ(さっきの妖精が向かってくる)


松本「あ、やべ..シキ」

ギュッ(腕を掴む)

シキ「へッ?」


スタスタスタスタスタ(迫る)


妖精「おい!何をして..る?」


(居ない)


妖精「あれ?..あれ?」

妖精2「声はしたはずだけど...」

妖精「まぁ...気のせいって事でいいや..行こうぜ」

妖精2「うん..(気のせいなのかな?)」


スタスタスタスタスタ(去る)


妖精2「なんか甘い匂いしね?」

妖精「それ思った..なんなんだろうな?」


(木にぶら下がっている)


松本「ふぅ、危ねぇ~...木に登る技術も磨いてて良かったぜぇ~」

シキ「まっつー.....その///」


(恥ずかしそうに顔を隠す)


松本「うん?どした?顔真っ赤やぞ?」

シキ「いや...まっつーが触ってる所gアッ//

松本「うん?あっ」


(シキのお尻を触っている)


?「読者の皆さん...松本(性犯罪者)の弁解をわしが代わりにしよう。

  妖精達に見つかるのを避けるべく、松本はシキを抱えながら、木に掴まったん

  じゃが...木にぶら下がるには、片方の手を使わないといけない..そして

  ぶら下がったら、あとは片手しか残っておらず、そうなればシキが危ない。そ

  こで『れっきースーツ』がシキを安全に抱えるのに1番最適な方法を自動で実行

  し、なんとかシキを落とさずに済んだんじゃが、その方法が「シキのお尻を支

  える」との事。シキはまだ10代にもいってないからのぉ..松本(性犯罪者)はどんな対応

  をするのかね...まぁ性犯罪者には変わりないがな」


スタッ(着地する)


松本「..スゥ...」

(土下座)

松本「ほんとにすみませんでした」

シキ「も~、まっつーの変態!」

(ポカポカと叩く)

松本「いやほんと...ほんとにすみませんでした」

シキ「変態!変態!まっつーのスケベ!ムッツリスケベ!」

松本「す、すみませんでした(ムッツリは言い過ぎやろ..事実だけど)」

シキ「..でも、まっつーなら特別に許してあげる」

松本「許してくれないのも承知の上...えっホンマですか?」

シキ「最初は驚いたけど、まっつーとこういう関係になれるのも...私は嬉しい

   ..かも//」


松本「ふぇ?(えっマジでどゆこと?)..つまり?」

シキ「私はまっつーが好き...大好きだよ♡」


(抱き着く)


松本「ふぇ?...スキィ?」

シキ「うん..だいしゅき♡」

松本「...はんや?(やべぇ可愛すぎる...こんな密着しまくってたら...

   甘い匂いがエグイ..それにパイが...エグイ..脳溶けそう)」



シキ「お尻触った責任...取ってね♡」

松本「(一応、根に持ってるのね)...責任って具体的には...どういう?」

シキ「そうだね~、ずっと私の傍にいたり~、ずっとこうやってぎゅッしたり~。

   もういっぱいいっぱい♡」



松本「つまり..付き合えって事?」

シキ「私はそんな事言ってないよ~?あ、まっつーもしかして私と付き合う妄想し

   てるんですか~?エッチ~♡」


松本「まぁ..期待はしちゃうよね」

シキ「えへへ~♡..じゃあまっつーの為なら...特別に...特別にだよ♡」

松本「...(俺は..グガとナーコの願いを叶えなきゃいけないのに..)」

シキ「フフフ~ン♪」

松本「(俺の事を...こんなに好きで居てくれる正義(シキ)がいるんだ...それを俺

   は壊そうとしていたんだ)..ごめん、シキ...まだ付き合えない」



シキ「え...もしかして私の事嫌い?」

松本「嫌いな訳ないでしょ..こぶしとまだ仲直りしてないんだ」

シキ「こぶし?あぁ、まっつーと一緒に居た人ね」

松本「そもそも一緒に居て落ち着くのはシキぐらいだからな。俺にとっても特別な

   人って言ってもいいぐらいだ..大好きだよ」



シキ「えっ..あっありがとう//」

松本「あれ?(なんか新鮮な反応)..妖精達に褒め慣れてるんじゃないの?」

シキ「好きな人と..仲間を一緒にしちゃダメだよ?」

松本「なんかゴメン...まぁ、尻触った責任はまだ取り返せないだろうから」


(シキの頭を撫でる)


シキ「えっえっ...ッッ~////」

松本「今はこれで収めてくれ...2日には戻ってくるから」

シキ「...ズルいよ」

松本「そっちだって散々からかっただろ?..おかえし」

シキ「ぷくぅ..」

(頬を膨らます)

松本「うぇ(あぁ可愛よ)...」

シキ「あっ!今私の顔見て可愛いって思ったでしょ~?」

松本「うん思た...好き」

シキ「えっ?(本当に思ってたんだ)...あ、ありがと//」


松本「じゃあこぶしと仲直りしたら...戻ってくる」

シキ「あっ待って」

松本「うん?どした?」

シキ「これッ」


(お守りを手渡す)


松本「これ..シキが作ったの?」

シキ「まっつーの為に作ったの...お守りを見たら..私の事思ってね♡」

松本「その発言で既に脳裏に染み付いたんだけど...」

シキ「それならそれで嬉しい...な」

松本「そうか...んじゃ、行くわ」

シキ「まっつー..最後にギュッして」

松本「えっ..おっおぅ」


(密接に抱き合う)


シキ「フフッ♡まっつーの体温かいね♡」

松本「うっうい(グガとナーコとじゃ...レベルが違う。パイの感触が..スー

   ツを越えて伝わってくる..匂いもエグイ..全ての男子誰もが好きになる

   匂い...なんやろ?香水じゃなくて..シキだけの匂いって感じ)」


(頭を撫でる)


シキ「..まっつー♡まっつー♡もっとナデナデして~♡」

松本「うん..(あぁもうエグイ、限界が近づいてきた...)」

シキ「えへへ~♡」

松本「シキ..もういいか?もう体が...火照ってちゃってしょうがない!」

シキ「え~...じゃあ我慢すりゅ..」

(離れる)

松本「ハァ...ハァ..(体熱ッ!あの子太陽かよ。幸せ死するかと思た..

   いや多分一回死んでるかも)...」



シキ「早く..帰ってきてね」

松本「あぁ....もっと耐性付けないとな」

シキ「何の話~?」



松本「..察してくれぇ」

シキ「あれェ?照れてるよねェ?」

松本「照れてはないよ...いや照れてるのか?...あぁ!分からん!」

シキ「フフ..可愛い♡」



松本「んじゃ、もう行くから..覚えとろよ!」

シキ「はいは~い♪..勝てるといいねぇ」

(ニヤァと笑みを立てる)

松本「うっ..勝てるといいな」


スタスタスタスタスタスタスタスタ(シキに背中を向き歩く)


松本「(グガ、ナーコ、ごめん。願いは叶えられそうにないわ...けど..俺は

  お前らの納得のいく結果にはしてやるからな。取り敢えずはこぶしだ。仲直り

  出来るかな..まぁあいつだし大丈夫っしょ)」



ドシャァ!(後ろから鈍い音がする)



松本「うん?」


ドンッ コロコロッ(シキの首が転がる)


松本「はっ?」

トンッ(足に当たる)

松本「シキ?...シキ...ハハッ..ハハ」


ダッダッダッ(激しい足音)


妖精「助けてくれェェェ!竜族だァァァァァァ!竜族が来たぞォォ!」

妖精2「死にたくなァァァァァァい!」

妖精3「お助けェェェ!」


(上空に青龍の魔物達がいる)


青龍魔「吐け」

竜魔「ハァ!」


ドーーン(ブレスが妖精林を燃やし尽くす)


妖精「ウワァァァァァァァ!熱い!熱いィィ!」


バタバタバタバタバタバタバタッ(妖精がどんどん倒れていく)


青龍魔「ふむ、妖精族は早めにやって損は無い..うん?あれは?」


スタスタ スタッ スタスタ(覚束無い歩き)


松本「....ハハ..ハハッ」


バサッバサッ スタッ(着地する)


青龍魔「...何故、貴様がここにいる」

松本「...ハハッ」

青龍魔「(見た目から不気味だなこいつ..)」

竜魔「ボス、この場にいる妖精は全て排除しました」

青龍魔「そうか...わかった」

竜魔2「仲間一名が妖精の親玉と戦闘中です」

青龍魔「そんなの1体で事足りる..それよりも早く立ち去った方が良い」



松本「なんなんだ..ほんとに...ほんとに!なんなんだ!」

青龍魔「?」

竜魔「あれは..着ぐるみ...仲間を殺した!」

青龍魔「待て」

(頭を悩ませる)

松本「俺はもう..決断したのに...約束したのに...どうして俺はこんな

   思いを...あぁ、もう..もういいや」


青龍魔「(何を言っている?)」

松本「『れきれき

青龍魔「ッッッッ!逃げr」



松本「れっきー』」





ドォォォォォォォォォォォォォォン!(激しい轟音)







?「爆音の正体はこれじゃったな。なんだかイチャついてるだけの回じゃった気も

  するが...まぁいいか。そんな事より、松本もとうとう決心つけたんじゃな

  いか?...わしは嬉しいよ...こぶしのリセマラもこれで終わればいいん

  じゃが..すまん、こっちの話じゃ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ