拳マン 新章が始まる前の番外編『色々な未回収を回収』
?「前回のあんすじ~は要らんな。今回は松本編で謎な部分のあるものや、細い
詳細などを色々と見るだけじゃ。んじゃ番外開始」
?「37話のモブ共のその後から襲撃まで」
モブ「クソ!待て!」
モブ2「あの速度じゃ無理だ。それよりお前さっきナニか食らっただろ?大丈夫
か?」
モブ「あぁ?テメェに心配される程の怪我じゃ」
(腹に激痛が走る)
モブ「うッ!?痛ッテェェェェェェ!?」
(モブ3が確認をする)
モブ3「あぁ..アバラ折れてるなこりゃ」
モブ2「あの弾みたいな物体がか?」
モブ「うぅ..動けねぇ」
モブ3「ここは帰った方がいいな...背負え」
モブ2「なっ!..お前が背負えや...」
(文句を垂れつつも背負う)
モブ「あぁ...楽になった」
モブ2「早く帰るぞ」
モブ「ハッ!?帰る訳ねぇだろ!」
モブ2「動けないぐらい痛いのに何弱音吐いてんだ。ここは1回帰って作戦を立て
直すぞ」
モブ「村長にはなんて言えばいいんだよ!」
モブ3「んな事はシバかれた後だ」
モブ「いいや!俺はまだ動けるね!」
モブ2「ほぉ...あっやべ〜」
(片手が滑る)
モブ「ウグッ!?...ちゃんと背負え!」
モブ2「..これで分かっただろ?もう少し現実見ろってんだ」
モブ「...チッ、はよ行け」
モブ2「はいはい」
モブ3「先行っとくな~」
タッタッタッタッタッタッタッ(帰る)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
?「翌朝の早朝」
村長「バッカモンがッ!何で殺らなかったんだ!」
モブ2「えっと....すみません」
村長「すみませんじゃないだろ!何で殺らなかったって聞いてるんだ!」
モブ「あの着ぐるみのせいだ」
村長「着ぐるみ?」
モブ「あの着ぐるみ野郎が悪いんだよ...気色悪い見た目しやがって」
村長「着ぐるみ...あ~」
モブ3「..何か知ってるんすか?」
村長「この村に移住している何者かが広めただけだ。風の噂に過ぎん」
モブ「...逃げやがって」
モブ2「いや別に僕達が強いから逃げた訳じゃないと思うけど..」
モブ「あぁ!?てっテメェ今なんつっt痛てててて!?」
モブ2「まだ癒えてないんだから..そんな動くなよ」
モブ「てめぇ!」
村長「喧嘩なら他所でやれよ~」
モブ3「村長」
村長「ん?なんだ?」
モブ3「俺..あの着ぐるみを放っておくとヤバいと思う」
村長「ほぉ?それは何故だ?」
モブ3「着ぐるみの身体能力は異常だ。速度は見えないぐらいに速いし、攻撃技
も多種多様だ...そして魔物を連れて逃げた..魔物側に味方したら
面倒とかじゃない..ヤバい」
村長「まぁ...好きにしろ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
スタスタスタスタスタスタスタスタ(外に出る)
モブ「痛てて..あぁクソ...まだ痛てぇ。まさかあの村長が治実くれるとは
思わなかったわ...でも治るの遅いなぁ」
モブ2「治実は毒とかの状態異常が、即治癒するだけだ。傷とか怪我の治癒はま
だ掛かる...」
モブ3「でもこれで着ぐるみの捜索が出来るな」
モブ2「..はぁ?着ぐるみの捜索?」
モブ「着ぐるみ野郎を捜索する...だけだが?」
モブ2「いやいやいや!なんでそうなる!?」
モブ3「さっきも言っただろ?放っておくとヤバいって」
モブ2「だとしても僕達でやるとかじゃないから!他に強い奴はいるから、また
村長に伝えといた方がいいんだって!」
モブ「あぁもう!お前は真面目過ぎなんだよ」
モブ2「真面目で何が悪い!僕はお前らの為を思って」
モブ「...もう、お前とはやっていけんわ、解散で」
モブ2「何を言って」
モブ3「俺も賛成~。最近お前のせいでやりたい事も出来ず仕舞いだったし異論
な~し」
モブ2「僕の判断のお陰で生きているんだぞ?」
モブ「生きてても..任務で成果を出せないと意味ないだろ」
モブ3「それな~、まぁお前は悪い奴じゃないから、直ぐに新しいパーティー組
めると思うが...達者でな」
モブ2「今までの絆はどうした!?僕達幼馴染だからこのパーティー組んだのに」
モブ「お前も俺も限界って事だ...まぁ悪くはなかったぞ」
モブ2「おい解散前提で話進めるなよ!というか着ぐるみの行方は知らんだろ!」
モブ「あぁ、そこは安心しとけ、俺にだって対策はある」
モブ2「そうか..じゃあいいか...ってなる訳ないでしょ!?」
モブ3「...行くぞ」
モブ「行くか」
スタスタスタスタスタスタスタスタ(歩き始める)
モブ2「行かせないz」
(足が動かない)
モブ2「な、なんだ!?なんか..粘々するぅ..キモォ」
モブ3「『粘着液』も捨てたもんじゃないな」
モブ「最初は魔物の足止めにしか使い道無いかと思ったが..こういう時にも役
に立つんだなぁ」
モブ2「絶対に使い道おかしいだろォ!ちょっ待て!これキモイ!」
モブ3「安心しろ。その粘着液の効果は20分だ...焦らなくてもいいぞ」
モブ2「マジで?じゃあ待つか、になる訳ないだろォ!20分って長くね!?」
モブ「んじゃ..行くぞ」
モブ3「おけ~」
スタスタスタスタスタスタスタスタ(立ち去る)
モブ2「おい!ここ結構目立つんだぞ!....」
(人が通り掛かる)
モブ2「あっすみません助けてもらうのは可能でしょうか?...」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
スタスタスタスタスタスタスタスタ
モブ3「おい..本当にあのままで良かったのか?」
モブ「あーもしねぇと撒けないからな」
モブ3「..まぁそれもそうか」
モブ「それにアイツとはもう赤の他人だ..その後なんて知ったこっちゃない」
モブ3「っで?あの着ぐるみの居場所は分かるのか?」
モブ「あの着ぐるみ野郎も感性は人間だ..考え方も俺達に似てる事になる...
つまり俺の直感を信じればイケる」
モブ3「曖昧だなぁ..感性は人間って...あの着ぐるみは人間だろ」
モブ「細かい所を見るな!概ねを見ろ!」
モブ3「へいへい...それで?着ぐるみまでの道のりは分かるのか?」
モブ「あぁまぁ大体はな..アバラ骨も段々治ってきたし...とりま」
タッタッタッタッタッタッタッ(走る)
モブ「直進だ!」
モブ3「これが本当の直感か」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~30分後~
タッタッタッタッ スタスタスタ(歩き始める)
モブ3「ハァ....疲れた」
モブ「おいおいへこたれるなよ。まだまだ道のりは長いぞあと夕暮れは覚悟した
方がいいぞ」
モブ3「ハァ..分かった...覚悟するから..少しは休みくれやぁ」
モブ「...しゃーねぇな」
〜3分後〜
モブ「よし行くぞ」
モブ3「えっ待ってまだキツイy」
モブ「うるせぇ行くぞ」
パシッ(腕を掴まられる)
モブ3「えっちょっ」
タッタッタッタッタッタッ(走る)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
(夕暮れを過ぎる)
タッタッタッ
モブ3「ハァハァ..夕暮れって言うか夜だぞ」
モブ「夕暮れは覚悟しろって言っただろう?そういう事だ」
モブ3「うん一回黙れ...でもここら辺にいてもおかしくないだろ」
モブ「つーかここら辺はまだ行った事のない場所だからな..出来るだけ固まり
たいけど...場合によっては、離れて捜索するかもしれんな」
モブ3「それは最悪の場合な?..まだ固まって行動した方が良い」
モブ「俺だってその場合は嫌だわ..けどここで見つからなかったらしゃーない」
タッタッタッタッタッタッ(何かを見つける)
モブ「うん?」
モブ3「どうした?」
モブ「...あれさ」
(指を指す)
モブ「あんな藁小屋なんてあるもんなのか?」
モブ3「見た感じは人工的に作られてるな」
モブ「それは見たら分かるんだが...一回行ってみるか?」
モブ3「..しゃーなしな」
タッタッタッタッ (藁小屋に着く)
モブ「おぉ..立派やな」
モブ3「もしかしたら財宝があるかもな」
モブ「それはそれでいいが..今着ぐるみ野郎が目的だ」
(話し声が聞こえる)
ナー「いつ帰ってくるんだろうねぇ~」
グガ「松本さんの事だから..もうすぐに帰ってくるかもね」
(グガとナーコには聞こえてません)
モブ「この声..あのクソガキ!?」
モブ3「マジかよ!?..じゃあ着ぐるみはすぐ近くにいるのか!?」
モブ「いや待て..まずはこのガキ共を殺るべきだろ」
モブ3「あぁ...そうかもな」
タッタッタッタッタッタッ(小屋に入る)
モブ「おいクソガキ!」
グガ「ッッッッッッ!?なんでお前らが!?」
モブ「死ねェェェェェ!」
ナー「お兄ちゃん!」
シャキンッ(グガを庇う)
ナー「うッ!?」
グガ「ナーコ!」
モブ「オラッ!」
ゲシッ(壁にまで蹴り飛ばす)
ナー「カハッ!?」
グガ「ナーコ!お前らァァァァァァ!」
シャキンッ(後ろから斬り付ける)
グガ「うッ!もう一人いる..のか」
バタンッ
モブ「...これで恨みは晴らせたな」
モブ3「恨みと言うか...八つ当たりと言うか」
モブ「あぁ?どう考えても恨みだわ..次は着ぐるみだろ」
モブ3「着ぐるみか...今の装甲なら..勝てそうだな」
(足音がする)
モブ「(足音?)..ぉぃ」
(小さく頷く)
モブ3「ぁぁ」
パシッ(腕を掴む)
モブ3「【透明】」
(体が透ける)
松本「よし、ただいまぁ!グガナーコ見てよこのうs..牛...はっ?」
?「まぁここからは前回の回の所じゃから飛ばすな。じゃあ次はグガとナーコの
その後まで送るか」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
?「松本が外に行った後」
グガ「うっ?..うぅ...体が痛くないぞ?..ッッッッッ!?」
ナー「...お兄ちゃん?」
(起き上がる)
(ナーコの目を隠す)
ナー「..お兄ちゃん?」
グガ「ハァ...ハァ..少しの間..外に出よう..お願い」
(モブ共の死体を見せない為の行動)
ナー「え~もう仕方ないな~」
スタスタスタ(外に出る)
グガ「(斬られたのに傷が無い...松本さん..松本さんが助けてくれたんだ」
◇◇◇◇◇
松本「グガ..ナーコ...ちょっと外の空気吸って来る..ゴメン」
◇◇◇◇◇
グガ「......」
(座れる所に座る)
グガ「いいか?ナーコはここにいてて」
ナー「え。なんでよ~」
グガ「ごめん..本当にお願い」
ナー「も~、早く戻ってきてよね!」
グガ「..分かってるよ」
タッタッタッタッ(小屋まで走る)
グガ「...(僕達が..松本さんを)..」
(一つのドラム缶風呂を移動させる)
グガ「重ッ..フンッ!」
ズリッ ズリッ ズリッ(精一杯の力で移動させる)
グガ「...ハァ..ハァ...なんとか外に出せた..もうちょっと!」
ズリッ ズリッ ズリッ ズリッ(移動させる)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~30分後~
グガ「ハァ...ナー..コ」
バタンッ
ナー「お兄ちゃん!?」
(ナーコも押す)
ナー「ドラム缶ぐらいだったらアタシも押せたのに!無茶しないでよね!」
グガ「うん..ごめんな」
ナー「お風呂に入れるの?」
グガ「あぁ..まだ温めてないから...火起こすね」
(火起こし中)
ナー「それよりも松本はどこにいったのかな?」
グガ「......」
ボワァァ(火が付く)
グガ「出来たよ..熱ッ...あと少しだから待ってて」
ナー「はぁーい」
~15分後~
ブクッ ブクブク ブクブクブクブク(湯が出始め沸騰する)
グガ「よし..もういいよ...ナーコ」
ナー「言われなくても!」
バッシャーーーン(飛び込む)
グガ「ちょっと!」
ナー「久しぶりのお風呂だ~♪ムホォォ!」
グガ「うぅ..ぼっ..僕も我慢出来ない!」
(狭いスペースで詰め合う)
ナー「ちょっとお兄ちゃん!あんまりスペース取らないでよ!」
グガ「仕方ないだろ~..あぁ~気持ぢいぃぃ」
ナー「も~お兄ちゃんったらぁ..」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~30分後~
グガ「...もう上がるか..のぼせる」
ナー「え~、お兄ちゃんもう上がるの?..じゃあアタシも上がろ」
ヒュー(風が流れる)
グガ「...寒ッ!?」
ナー「お兄ちゃん..寒いよぉ」
(抱き合う)
グガ「大丈夫だ...いずれか温かくなる..我慢だ」
ナー「うぅ...松本ともハグしたいよぉ」
グガ「..僕だってそう思ってるよ!」
ナー「うぅ..あれ?松本は?」
グガ「あっ...」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
(段々風に慣れてきた)
グガ「ふぅ...もう温かいね」
ナー「松本は?」
グガ「.....言うべきか?」
ナー「お兄ちゃんは知ってるんでしょ?」
グガ「...松本さんは..外の空気を吸っている」
ナー「なら..今探せばいいじゃない」
グガ「今は真夜中だ..探せば迷う」
ナー「じゃあ小屋で待てばいいじゃん」
グガ「そういう事じゃない.....ナーコ」
ナー「なぁに?」
グガ「松本さんが僕達を捨てたと言ったら?」(間違い)
ナー「そんな..そんな事無い!」(正解)
グガ「僕だってそう言いたい...けど松本さんの気持ちは分からないでしょ?」
ナー「松本はそんな事思ってないもん!アタシ達も松本を裏切るとかそんなの」
グガ「僕達は裏切った事あるよ..あの時」
◇◇◇◇◇
グガ「僕達を..殺してください」
松本「ちょいちょい」
パシッ(2人の腕を掴む)
松本「何言っちゃってるの?」
グガ「もう..生きていけないんだ..」
ナー「パパもママも..アタシのせいで..」
◇◇◇◇◇
ナー「あ、 あれは...」
グガ「僕達は松本さんに縋り過ぎてないか?..だから少しの間は僕達2人でやって
いかないか?」
ナー「嫌..嫌よ!松本とまだ一緒に居たい!」
グガ「ナーコ..松本さんの気持ちを考えた事あるかい?」
ナー「...無い..アタシの気持ちをずっと押し付けてた」
グガ「でしょ?いつまで縋ったりしてちゃ..松本さんにとってはとんだ迷惑だ」
ナー「うん...でも..いつか..松本と会うからね!」
グガ「あぁ..少し間だけだからね」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
(グガだけ小屋に戻る)
グガ「よし...僕達の荷物はこれでいいか..ほぼ松本さんの私物だけど」
(紙が置いてある)
グガ「...確か松本さんの私物から..あった」
(ペンを取り出す)
グガ「......」
カキカキカキカキ(書き始める)
グガ「...いや?こっちの方がいいかも...あとこっちの文は責任感無さすぎる
な..」
~30分後~
カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ(書き終わる)
グガ「..よし」
ナー「も~、お兄ちゃん!1時間で終わるって言ってたでしょ!30分も遅れてるよ!」
グガ「もうそんな時間か..ごめん今行く!」
タッタッタッタッタッタッ(外に出る)
グガ「お待たせ..」
ナー「...本当に行かなきゃダメ?」
グガ「今駄々こねようとしてもダメだよ..松本さんの為だ」
ナー「駄々はこねない..これも松本の為なら...こうするって決めたの」
グガ「魔物細病は完治していると思うから...また違う村とかに移住しよう」
ナー「...うん」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(歩き始める)
ナー「松本ぉ..うぅ会いたいよぉ」
グガ「ナーコ..時には...お別れも大切だよ」
(涙を流しながら言う)
ナー「お兄ちゃん..本当はお兄ちゃんも別れたくないんでしょ?」
グガ「やっぱり..また期間が空いたら会いに行こう」
ナー「ッッッ!うん!」
?「はいこれにて松本編終了!...グガが結構盛大な勘違いをしている気がす
るが...まぁ、面倒じゃからな...ちなみにこの投稿が今年最後じゃ
な。もう1年以上経つんじゃなぁ、1年なんてこっちの世界ではまだまだじ
ゃが..あぁ、いかんいかん..気にしないでくれ」
よいお年を!あっ餅とか気を付けるんじゃよ




