拳マン 第38話『ちょいと前の出来事:兄妹可愛すぎ』
?「前回のあんすじ~
松本が地面の魔物に落下させられた後の話をしたんじゃが、今回もこれの続き
じゃ。そして新しい登場人物が登場したが..詳細は前回の回を見直しな..
んじゃ本編開始じゃ。回想じゃがな」
~15分後~
ガシャンッ ガシャンッ!(建物の骨組み部分を組み立てている)
松本「こぶしと造った時はこんなもんだったよな?まぁこんなもんか..後はこの
藁を被せるだけだな」
(宙に浮き藁を被せる)
松本「出来た!」
グガ「あの..この建物はなんですか?」
松本「これ知らん?..これはね、藁小屋だよ...竪穴住居みたいな」
ナー「タテアナ?」
松本「あ~、馬小屋みたいなもんだよ(違うと思うけど)..とりま中入ろ」
グガ「はい..ナーコ、来て」
ナー「は~い」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(中に入る)
グガ「おっおぉ...暗い」
松本「そんな時には!」
スッ(ポケットから取り出す)
松本「ろうそく~」
グガ「ろうそくですか、あぁそうか..ろうそくか」
松本「ん?なんかガッカリしてね?」
グガ「いや、今まで見たのが規格外だったから...残念感がスゴイって言うか」
松本「俺だってライトとか電球とか用意したかったけど..生成出来なかったんだ
よ~...(普通になんで?)」
ナー「でも、アタシは電球よりこっちの方が落ち着く~。ありがと~」
グガ「僕も同感です。こっちの方が馴染みがあるので」
松本「えっ?うん..どういたしまし(あっなんか好評だったわ。ろうそくの方が
馴染みあるって..なんかありそうだな..色々聞いてみるのもアリかもし
れないな)...とりまどうする?メシにする?」
グガ「ご飯ですか..材料はありますか?」
松本「材料は俺のポケットにある」
グガ「はい?ポケット?」
ガサゴソ(中から漁る)
松本「実は治実をポッケに入れた時にちょっと気付いたんだけどさぁ..このポケ
ットの中は時間停止って言うか...まぁムズイ話だけど、空間が停止して
いるから..物の老化とかが無いんだよ~。それに俺のポケット結構入るん
だよねぇ〜。流石に無限じゃないと思うけど..おぉ、あったあった」
(卵を取り出す)
松本「はい非常食で取っておいた卵~」
グガ「卵?」
松本「これでちょっと卵料理作ろうかなって」
グガ「卵は1個だけなの?」
松本「これは単に見せたかっただけ..非常食の割にはかなりあるから。準備して
おくから、2人は寛いでていいぞ」
ナー「やったァ!イェーイ!」
タッタッタッ(辺りを走り回る)
グガ「ちょっナーコ!行儀悪いぞ!」
ナー「じゃあお兄ちゃん捕まえてよ~w」
グガ「..くぅ」
タッタッタッタッタッタッタッ(グガも走り回る)
グガ「待てぇ~」
ナー「イェェイ!おにごっこだァァ!」
松本「...(やっぱ兄妹だな..いくらでも見たい...けれど準備が完了
した)おーい、準備できたから来て〜」
ナー「は~い」
グガ「はい」
松本「じゃあ卵を..さっき用意したクッションみたいな羽毛に乗せてと」
(卵を放出する)
ナー「お~鶏みたい!」
グガ「鶏でもこんなには出せないぞ」
松本「ざっと25やな..っでコンロとか...あっ」
グガ「そういえば調理器具などは無かったですね..代わりのはある?」
松本「れっきースーツで何とか出来ないかな?..流石にね?」
(口から色々と出現する)
松本「おいおい何でもありやんけ」
グガ「フライパンに包丁にコンロ...これさえあれば出来ますよ!」
松本「よっしゃぁ!全ての土台が揃っ..た...」
グガ「んん?どうしました?」
松本「俺..料理出来ないんだった」
グガ「あぁ~、わかりました。なら僕とナーコがやりますよ」
松本「えっ出来るの?グガ君と?ナーコちゃんが?」
ナー「バカにしないでよ!アタシ達で2週間も過ごした事もあるんだから!」
松本「2人で2週間?..親は?」
グガ「母さんと父さんは2週間出張で仕事してて..それで結局2人で暮らす事に
なって」
松本「ふぇ~..そうなんや...じゃあ料理はお願いしていい?」
ナー「うん!」
グガ「松本さんは何をするんだ?」
松本「特効薬の材料集め...直ぐに集めて来る..どう?調子は?」
グガ「そうですね..体感は大丈夫ですけど」
(服を捲る)
グガ「今分かったのですかが..どんどん浸食していってます..ナーコも」
松本「ナーコちゃんもか..浸食具合的に..おおよそ5分の2か...マジで時間
無いじゃん...んじゃもう行くわ」
グガ「はい..わかった...」
ナー「松本頑張うぇ~」
松本「(あぁ~、シキちゃん思い出す)...行ってくるよ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
~7分後~
(森)
松本「オラッ!」
ドッシャ!(魔物の胴体を貫いている)
魔物「ウゴッ!?」
松本「あっ倒れないでねぇ」
グサッ(注射器を刺す)
魔物「アガァァァァァ!?」
松本「えっそんな痛い?」
(血を採取)
松本「ふぅ..まぁ最初はこんなもんだろ。なんで注射器なんか創れるんだろ..
注射器創れるなら電球も創れや」
(魔物の体に粒子が溢れる)
松本「うん?んだこれ..あっもしかして」
(カプセルに回収する)
松本「これか?魔物エキス..鑑定機能..流石n」
(目から表示する)
松本「もう後付けレベルやん..結果は?」
≪魔物エキス...『始まりの粒子』の成れの果て≫
松本「おっ魔物エキスや~ん...この調子だったら素材集めに1時間も掛からな
さそうだな..うん?始まりの粒子?ナニソレ」
≪始まりの粒子...詳細不明≫
松本「詳細不明だ..と?何でも分かるんじゃないんのかよ!(でも今はグガとナ
ーコの特効薬を創るしかないから...今は無視するか)」
シュンッ
松本「魔物~魔物エキス~」
魔物「うぅぅ...」
松本「おっ居た」
グサッ(注射器を刺す)
魔物「ウジャッズ!?」
松本「俺の刺し方が悪いのかなぁ」
シャキン(頸を斬る)
松本「手刀で斬れるのか..こぶしは毎回こうやってたのか」
(粒子が飛び散る)
松本「あっやべやべ」
(回収)
松本「ふぅ..これだったら一瞬で終わりそう」
?「案の定素材回収に30分も掛からなかった」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ
松本「ふへぇ~、すんなりだったな..まだ日も落ちてないし..メシは出来てる
か分からんけどふ、2人の料理楽しみ~..でもあの子達まだ10歳か7歳だ
よな?..上手く料理出来ているのやら」
(到着)
松本「ただい枕詞~」
(優雅に寛いでいる)
グガ「イヤッフゥゥ!」
ナー「イヤッホォォォ!」
松本「...グガ君?」
グガ「イッヤッh..松本..さん?///」
ナー「えぇ~帰るの早すぎるよぉ」
松本「...(料理すらしてなかった)..うん?グガ君どうした?」
グガ「いや..なんでも..ありません」
松本「さっきの?別に暴れたくなるのは人間の性だから仕方ないよ..俺だって、
時折発狂してる時あるし(?)..だから泣くのだけはやめようね?」
グガ「...泣いて..ませんよ」
松本「そうだね涙目だったわ..料理は...結局しないのかい?」
グガ「これから取り組みます」
松本「じゃあ俺も手伝うy」
グガ「いいです!僕達がやります!..ねっ?ナーコ?」
ナー「うん~?アタシもうちょっと休みた~い」
グガ「松本さんが居るんだから怠けちゃダメ!いい?」
ナー「..プクゥゥ!しょうがないなぁ」
松本「いやグガ君もさっき休んでたじゃn」
グガ「松本さん!待っててくださいね!」
松本「..(もういいや..意地になってるし)はい」
グガ「卵だけですか?」
松本「卵しかないかも..あっ魔物の肉ならあr」
グガ「冗談でもそれだけはやめてください..最悪死ぬよ?」
松本「ご、ゴメンて..(なんとなくヤバいって思ったから持ってこなかったけど
..そんなにヤバかったんか...あの肉は気を付けよう)...でも本当
に卵しかないよ」
グガ「わかりました..卵はこんなにあるんで..卵三昧といきましょう!」
ナー「わぁ~い」
グガ「じゃあまずは..ナーコ、卵茹でて」
ナー「はぁ~い」
(テキパキと動く)
グガ「茹でてる間に目玉焼き作ってくれ」
ナー「はぁ~い」
トントントントントントン! ジュゥゥゥゥ(焼き)
松本「..(2人共頑張ってるなぁ...茹でる水ってあったっけ?)..まぁ野
暮か」
ナー「どうしたの~?」
松本「うぅん、なんでもないよ、らそれより茹で卵の方はもういいんじゃない?」
ナー「あっそうかもね!ありがと!」
松本「おっおう..(かわぇぇ)」
グガ「.....」
松本「うん?グガ君どうした?」
グガ「その..君呼びやめてほしいなって...やっぱり、呼び捨ての方が馴染み
やすいって言うか..」
松本「あ...君呼び嫌だったよね?」
(もじもじ)
グガ「イヤじゃないけど!..呼び捨ての方が良ぃ..かも」
松本「(あれ?この子こんなキャラだっけ?...ショタの火力エグすぎ)」
ナー「お兄ちゃんだけズルい!じゃあアタシもナーコって呼んで!松本!」
松本「お、おう...ナーコ(あれ?なんか俺好かれてね?気のせいか)」
(焦げる匂い)
松本「なんか...焦げ臭くね?」
グガ「まさか」
ジュュュュュュ(目玉焼きが焦げる)
グガ「ァァァァァァ!?やっちゃったァァァァァァ!?」
ナー「早くお皿に移して!」
松本「あぁ~あぁ...お皿お皿~っと..ほい」
(移す)
グガ「うぅ..松本さん...普段はこんなミスはしませんからね!」
松本「グガがミスした訳じゃないから(あぁこういう時どうしよ...あぁもう
あれしかない!)いただきます!」
シュゥゥゥ(焦げた目玉焼きを食べる)
グガ「(えっ消えてる)松本さん?」
松本「うん!半熟じゃん!焦げてる所もカリカリでうまいで!いやほんとに!」
グガ「松本さん...お世辞はやめt」
松本「マズイ訳ないやろ!..愛情で100倍はうまく感じるわ!」
ナー「それ元々がマズイんじゃ...」
松本「いやッ!?そそそそそーめnそんな事ないし!めちゃうまだし?...でも
水ある?」
グガ「ほらやっぱり」
(コップみたいな容器を置く)
グガ「松本さんが行ってる間に水汲んできましたよ。ここら辺の川は奇跡的に清潔
で菌などが一切無い真水でしたので、このままで」
松本「おぉ、ありがとう!流石グガやな..よッ!博識!」
グガ「いえいえ..当然の事をしたまでです」
ナー「ちょっと!見つけたのはアタシだし!」
グガ「ちょっそれは言わない約束でしょ!」
ナー「お兄ちゃんだけ褒められるのズルい!アタシも褒めて!」
松本「ナーコが見つけたの?へぇ~...凄くね?」
?「その後卵料理を思う存分楽しんだ松本達なのであった」
(寝転がる)
ナー「ふぅ~..茹で卵美味しかった~」
松本「グガの出汁巻き玉子も最高だったなぁ..」
グガ「本来なら目玉焼きも美味しかったのに..」
松本「もういいじゃん..失敗はするよ人間だもの...あっ特効薬」
グガ「あっそうえば言ってましたね..素材はどんな感じ?」
松本「えぇ~と、魔物エキスを15個...おけおけ、あるある。治実は既に20個は
あるからいいとして、魔物の血も10個あるね。よし、後は創るだけだな」
ナー「それで..治るの?」
松本「多分だけどな。このスーツが提供してるのは大体嘘ではないぞ」
ナー「ヤッタ~!」
ぴょんぴょんっ(飛び跳ねる)
グガ「..正直今かなり浸透しています...体の半分は緑色です」
ナー「あ~、アタシもだぁ」
松本「マジか、じゃあ早く創ろ」
グガ「でもどうやったら創れるの?」
松本「そこだよなぁ..口部分に入れればイケる?」
シュゥゥゥ(素材が吸い込まれる)
グガ「えっ?」
松本「やっぱ、こういう仕組みか」
シュゥゥゥゥゥゥゥ(他の素材も吸い取る)
松本「よし!これで後は」
(目から制作時間が飛び出る(?))
松本「おっ?1日はいるのか」
グガ「存在しない薬をたった1日で作るのですよ?凄いとしか言いようがない..」
ナー「明日には治ってるの~?」
松本「...かもね」
ナー「ヤッタ~」
グガ「なんかあっさりですね..後遺症とか大丈夫?」
松本「後遺症とか防げるかはわからんけど..特効薬だからある程度は治るでしょ
...まぁ、安らかな気持ちで待っててくれ」
ナー「うん!」
松本「...(でも仮に治って..これからこの子達の処遇はどうなるんだ?..
親は殺されて..誰が引き取ってくれるんだ?悩んでも仕方のない事だけど
..それにこぶし達の事もそうだし..あんまり長居してもなぁ..とりま
特効薬完成するまで待つしかないけど...)あぁ~もう!腹立つわぁ~!」
ナー「えっ..ごめんなさい?
松本「あぁ声に出ちゃっただけだよ..気にしないで...あぁ~今日も散々な
日だったわぁ~。地面に落ちたり..逃げたり..まぁ、色々と疲れた..
眠い」
グガ「今日はもう寝ましょう」
ナー「じゃあ今日もくっついて寝よ!お兄ちゃん!」
グガ「まったく..ナーコは好きだなぁ」
(抱き合う)
松本「(はっ?)...」
グガ「どうしました?松本さん」
松本「いっいやな..ちょっとだけ脳が飛んでた」
グガ「こうした方が暖が取れやすいよ?」
ナー「そぉそぉ..暖かいもん!...ねぇもっと足絡めよぉ?」
グガ「も~しょうがないな」
(更に絡め合う)
松本「(あれ?..これ見てもええやつ?...ジュルゥ..あやべ、涎出てきた
...あぁ~我慢出来たかった人生でした)」
(二人を抱きしめる)
二人「ッッッッッッ!?」
松本「うぇ~い♪割り込み抱き~..あれ?どうした?めっちゃ固まってるけど」
グガ「あっその///」
ナー「えっ..えっ?」(何が起きてるか分かってない)
松本「(あっこれやらない方が良かった?)」
?「はい今回はここまでじゃ..いやぁ松本は災難じゃのぉ..次の回で終わるか
もしれないからそこら辺よろしり!んじゃまた次の回で逢おう!」




