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拳マン  作者: まん、がか
松本社編
4/64

拳マン 第4話『行きつく先は会社』

?「前回のあんすじ~

  前回、生徒全員が造った、あの街に1週間ぶりにいったら、みんなの性格は軒並

  み大きく変わってしまって、そして元々みんなは棒人間を毛嫌いしていたが、

  この環境のせいか、もっと嫌いなってしまう...そしてあの街から追放されたさぁここからどうなる?第4話スタート」



松本ナレーション「あれから、砂漠みたいな場所を歩居ている」


テクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテク


松本ナレーション「っの、毎日である...そして砂漠を抜けた、先にきれいな森や水があった」

松本「ヤッタァァァ!水だァァァ!アッピャァァ!

ごくごく

松本「ぷはぁっ!二日ぶりの水だぁ~!あぁありがてぇ..ありがてぇ!こぶしも

   飲みなよ!うまいぞ!」


拳「いや最近水断しているからいいよ」

松本「水断?意味は何とかなくわかるけど...それは何日目なん?」

拳「4ヶ月目だよ」

松本「えっ?4日目とかじゃなくて?(4日目でも死ぬけど)」

拳「うん..4ヶ月目だよ。別にこういった喉の渇きとかはないよ」

松本「そっか...(どんどんこぶしがおかしくなってる!...いつものこと

   か)」


?「あぁぁ!僕たちの給水場を荒らしている!みんな来てー!」

タッタッタッ(走り去る)

松本「は?誤解だよ!...あと誰やねん」

拳「ここは確か...妖精林!..まずいぞ」

松本「何それ?」

拳「松本逃げるぞ!俺に乗れ!」

松本「待って!..せめて水を汲んで」

拳「そんな事言ってられるか!早く!」

松本「あ~もうわかったよ!乗ればいいんでしょ乗れば(こぶしの焦りようそんな

   に危険なのか?)」


(背中に乗る)


拳「ハァーーーー!」


「いたぞー」「またお前かーーーー」「今度は潰す!覚悟!」

松本「また?...おいこぶしこれはどういう事d」


シュン!


モブ妖精「逃げるな!妖精殺しが!逃げるな!うぅ」

?「小さき妖精...私に任せろ」

モブ妖精「あなたは...アージャン様!」

アー「ハァァァァ!」


シュシュシュシュ(背後から弾幕が出現する)

アー「地獄で後悔して償え!『完璧(パーフェクト)弾幕(ホーミング)』!」


ピョーン ピョーン


松本「こぶし..さっきのは...妖精殺しとか言っていたけど」

拳「俺は違うんだ..違うんだ」

松本「後で聞くよ...とりあえず早く逃げy」


ドーン(さっきのホーミング弾が当たる)


拳「うっ!?」

ドーンドーンドーンドーン

松本「こぶし!」

拳「松本...こっこの攻撃は..慣れて...ないんだ」


?「通常、こぶしは物理攻撃しか受けて来なかったが、がこういうエネルギー弾系

  の攻撃は、唯一慣れず仕舞いである。本編再開」


ドーンドーンドーン(当たり続ける)

拳「まずい...松本...すまぬ」

ヒューーーーン

松本「ウギャーーー!?」



拳「(...いや、こんな所で人生終了したら)」


ヒューンッ スタッ(先に着地する)

拳「松本にも!...」

ドンッ(足で地面を叩く)


松本「おちるゥゥゥゥゥ!」


拳「迷惑が」

松本「ウギャァァァ!」

拳「掛かる!」

拳「『こぶしパンチ』!」


ドーーーーーーーーーン(地面に向かってパンチを放ち、高く飛ぶ)



松本「うぎゃーー!?ゲフッ」

(こぶしの腕に松本の腹が引っかかる)


拳「ウォォォォォ!」

(激しい雄叫びをあげる)

松本「ウワァァァァァ!鼓膜破れるうぅ!?ぁっ」









拳「ぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

アー「うん?なんだ!」

モブ妖精「アージャン様!さっきの棒人間が...」

アー「何だと!?確実に殺す程の弾幕は入れたはずだ!..とにかく追えーー!」

モブ妖精「それが...あの棒人間の気配が途切れました」

アー「なんでだ!私達がギリギリわかるぐらいの速さだったのに..なぜ!」


モブ妖精「あちらの急激な強化により、気配が途切れるぐらいの速さで逃げたんだと

     思われます」


アー「あークソ!逃げられた!ごめん、サイトウ...」


◇◇◇◇◇


アー「サイトウ?..サイトウ!」

サイトウ「アージャ..ン...ハァ..ハァ..自分を見失うな..棒人間をころ..せ」

ガクッ

アー「どうゆう事だよ!なによ棒人間って!」


◇◇◇◇◇


アー「あの棒人間だけは絶対許さん!」

(誰かが陰に隠れている)

?「あの棒人間2人..アージャン様を怒らせて、大丈夫なのかな..」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


松本「ハァ..ハァ...ハァ....」

拳「ごめん、松本..大丈夫か?」

松本「うん?...ごめんもう一回言って?」

拳「松本...お前まさか...」

松本「うん?どうした?...こぶし~何泣いてだよ~」

拳「うぅ、ごめんな..ごめんな...松本..」

(泣きながら抱きつく)

松本「おいなんか言えよ~..流石に不気味だぞ~w」


?「ここで勘のいい読者ならもうわかると思うんじゃが、こぶしの雄叫びで、松本は

  既に鼓膜が破れており、その事に気付いたこぶしは泣いて謝るしかなかった。あ

  と、松本は鼓膜破れてるのに気付いてないんじゃろうか?流石に鈍感すぎじゃろ

  ...まぁこんな絶望な状況じゃが、引き続き見ていこう!んじゃー本編再開」






松本「泣くなってこぶし、そんな泣いても何も問題はないだろ」

拳「ごめん..ほんとごめん...」

(松本の後ろに何者かが潜む)

拳「うぅ..うん?はっ!?松本!後ろだ!避けろ!」

松本「うん?何言っての?ちゃんと言ってくれよ~」

「うっはははははぁー」

拳「危ない!」

パシッ(攻撃を止める)

松本「うわ!..びっくりさせんよ~...ってウワァァ!バケモンだァァァ!」

「ウラワァァァ」

グチャァ(頭を掴み、地面に潰す)

拳「松本に手を出すなァァ!」

「あっぁぁあっ」


松本「こぶしすげーよ!でもなんで教えなかったんだよ~」

拳「俺の後ろに隠れてろ!」

松本「いい加減喋ってくれよ〜」

拳「あぁもう!」

(後ろに行かせるジェスチャーを取る)

松本「あぁ、後ろに行けって事か。(ジェスチャーじゃなくてちゃんと口から話せば

   いいのに)」


拳「(早く何処かに耳鼻科)...ってこんな異世界にあるわけないか」

(何匹もいる)

「うっはははははぁー」

松本「また化け物だぁぁ!?」

拳「足したら減らすだけや!」

パシッ...

拳「オラァ!」

グチャァ(首を引きちぎる)

拳「オラ!オラ!」


ドンッドガッドガッ(腹部を貫通する)

拳「オランダーーーー!」

「ウラワァァ」

バタン

拳「まだまだぁ!」

シャシャシャシャキン(手刀)

「あぁあっ」

バタン

松本「何も聞こえないけどがんば~」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


〜15分後〜


「うっはははははぁー」

拳「結構いるな~..(もう100体ぐらいは倒したぞ。松本がいるからむやみに力

  を使ったら駄目だし..う~んどうしよ」



(何者かが松本に忍びよる)

拳「はっ!?松本避けろ!(って言っても駄目か...まぁあれぐらいの距離だっ

  たらすぐに行けるか!)」


タッタッ パシッ(右足を捕まえられる)


「うっはははぁー」

拳「くそ..離せ!(まずいぞ...こののままじゃ松本が)」

松本「(何してんだ?)」

松本の後ろにいる魔物「うっはははぁー」



拳「離せって...離せって言ってんろうが!」

グチャァ(左足で顔を潰す)

松本の後ろにいる魔物「ウラワァァァ」

拳「松本ーーーー!(まずい間に合わなn)」


?1「フッ」

グサッ(ケツに吹き矢が刺さる)

「あっ...あぁ?」

キョロキョロ(辺りを見渡す)

?1「今!」

?2「オラァ!」


シャキンシャキン(何度も斬る)


「ウラワァァァ」

キンッ(?2と相殺)

?2「ふっw...引っかかったな..バカが」

?3「ハァーーーーーーー」

?2「じゃあな...バカがw」

シャキン(腹を切りつける)

「ウラワァァァ!」

?3「『ぺタン』!!」

(重力で押し潰す)

「ウラッ...」


エシ「凄いねぇエンジェ!魔物を倒すなんて」

エン「エッヘン!どんなもんじゃい!」

拳「魔物?」

松本「君達は?...」

エシ「凄い凄~い...エンシャント、連れていって」

エンシャ「あいあい」


(松本を抱き抱える)


松本「何をするんだ!」

エンシャ「おい暴れるな!」

松本「ていうかお前も喋ろ!少しぐらい」

エンシャ「何言ってんだこいつ...」

拳「そいつ、鼓膜が破れてんだよ..そっとしたれ(俺のせいだけど)」

エンシャ「いや誰だよ」



拳「いやこっちのセリフだよ。まぁ、松本を助けてたんだろ?..あんがと」

エンシャ「そういう事になるな。他の魔物はお前が殺ったのか?」

拳「その魔物?ってやつはほとんどは殺ったな。この姿が物語っとるだろ」

(血まみれ)

エシ「エンジェ..こいつに回復魔法できるかな?」

エン「うん!できる!魔法!回復魔法!」


しゅわぁぁわぁぁ(鼓膜を回復する)


松本「うん?...声が聞こ..える?」

拳「松本!聞こえるか!」

松本「あぁ、うんなんと...かな」

エン「ねぇねぇ、もう1人の棒人間さんも来る?」

拳「うん?どゆこと?」

エン「だって、あの棒人間さんもあたし達の所に行くんだし」

拳「どーいうことなんだ?」

エシ「それは...」

エンシャ「...」


(エンシャントが合図を送る)


エシ「フッ!」


プス(松本に吹き矢が刺さる)


松本「うっ!?」

(松本が気を失う)

拳「...」

エン「え、何をして」

トンッ(エンシャントがエンジェの意識を奪う)


エシ「え!?ちょっとエンシャント!なんでエンジェまでも意識失わせたの!」

エンシャ「んだとぉ?こんなの見てたら、エンジェの教育に悪影響だろうが!そこも

     考えられないのかお前は!姉として自覚を持て!


エシ「はぁぁぁ!?なんであんたにそこまで言われないといけないの!?」



拳「仲間割れか?」

エシ「...貴方な意外と冷静だね...

拳「まぁな..だって」

シュン パシッ シュン(松本を取り戻し、距離を取る)

拳「いつか牙を向いてくると思ったからな。でも正体現すの早ぇな、クソ共」

エンシャ「何!?」

エシ「流石魔物の集落を、ほぼ殲滅させるぐらいの実力はあるわね」


エンシャ「お、おい..これ勝てるのか?」

エシ「大丈夫よ、秘策があるんだから」


拳「何2人とコショコショ話してんだよ。聞こえてるぞ。秘策とかなんとか」

エシ「(あの距離で?)...でも、結局は私達の指示に従う事になるわよ」



拳「どういう事だ!」

エシ「そいつに撃った吹き矢の先端には、松本社特製の毒が染み込まれている!」

拳「松本社?」

エシ「そう、社さんとの共同作、死にはしないけど、永久仮死状態になる。解毒方法

   も私と社さんしか知らない。大人しく社さんのカイシャまで着いてきなさい」


拳「ぐぬぬぬ..カイシャ?」

エンシャ「思ったより大人気ねぇな...」


?「今回はここまで!

  相当不利な状況のこぶしと松本..ここからどうなる乞うご期待!」

アージャン(妖精王)能力【弾幕】

この妖精林のボス的存在の妖精。ちなみに性別は男勝りの女。何とは言わんがとんでもなくパイがデカく、Iカップはありそうなほどの持ち主。運動神経は抜群。


エシス(15歳)能力【科学】

計算高くそして時に貪欲な性格である。ちな八方美人である。エンシャントは実弟で、エンジェは幼稚園児として扱ってる。吹き矢だからそんなに強くないかもしれないが、この先とんでもない活躍をするかも?



エンシャント(14歳)

敵を殺すのはなんも躊躇いも無い冷酷非情な性格である。

エシスは実姉(本人は思っていない)、エンジェは世話がかかる幼稚園児として扱っている。剣術はプロではないが、基本的な剣技はなんとかできるぐらい。

だが、さっきみたいに魔物と相殺するぐらいの力があり、競り勝っているので、これからの伸びしろ次第では期待できるかも?


エンジェ(9歳)

この3人の中で最年少であり9歳とは思えない小さな体付きである正直4歳ぐらいの体付きかも?結構可愛い顔である(ロリ顔)口調からしてまだ幼い。エシスは頼れる姉エンシャントは自慢の兄である。

魔法を使う魔力が、普通の魔法使いに比べて桁違いに多く、とてつもない魔法効果が得られるが、幼い子供だからか、ちっとも魔法に全振り出来ず、普段の10分1の魔法しか出せてないのが現状である。

しかしエシスやエンシャントよりも伸びしろを秘めている。

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