拳マン 第35話『松本社の頭脳戦』
?「前回のあんすじ~
前回、行方不明になった松本を探すべく、こぶし1人で探したが、1日中探し回
っても見つかる事がなかった...じゃが、松本社の協力もありなんとか見つ
けれそうな感じ。もうあんまり話す事ないから、さっさと本編開始じゃ」
社「自分の為にもって..なんだよそれ~」
拳「そのまんまの意味だが?」
社「...私を疑ってるとでも?」
拳「呼び方が違うな。アイツはフルネーム呼びだぞ」
社「...それは気分で」
拳「仮に気分だとしても、何で俺の部屋がわかった?お前には知らせてなかっただ
ろ」
社?「...開けろ」
拳「うん?」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ(ドアノブをひねくり回す)
社?「開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開
けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開け
ろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ
開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ」
拳「正体表しやがったな..ニセモンが」
社?「早く開けろ早く開けろ早く開けr」
社「『ビー無』」
シュンッ ドーン(ビームが直撃する)
社?「うごおっ!?」
シューン(外に放り出される)
拳「えぇ何事..」
ドン(社がドアを開ける)
社「...ごめんね..こんな夜遅くに起こして」
拳「別に寝てないけど..っていうか」
(さっきのビームで風穴が空く)
拳「これ..どうすんねん」
社「大丈夫、いつもの事だから...それに開放感もあるでしょ」
拳「ポジティブすんぎ..飛ばした奴はなんなんだ?」
社「..結構前からいる...厄介な魔物だよ」
拳「なら俺がさっさと殺r」
社「来ないで欲しい」
拳「なんで?俺が居たら速攻終わるじゃん」
社「(相当な距離飛ばしたから..少しぐらいは説明できるか)...あの魔物は
『変装の魔物』、別名[コピーの魔物]..能力は【変装】だ。対象者を見て
対象者の能力や容姿、最終的に声帯をも再現する」
拳「あ〜そゆ、最初社さんの声だったから..まさかもう?」
社「あぁ..既にコピーされた。私と同じ技も使うよ」
拳「それ、一生決着つかんくね?」
社「そこは頭脳でカバーできる。では私は行ってくる」
ヒュンッ(下に降りる)
拳「..頑張れよ~...あぁ、俺がコピーされたらめんどいからか」
?「今更である」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ヒューン
社「『着遅』」
ヒュゥゥ スタッ(遅く)
社「よっと、これも使えない事はないな」
変装魔「..おい...拳マンはどうした?」
社「連れて来るわけないでしょ」
変装魔「まぁ、そこは分かってるか」
社「終わりにしよう」
変装魔「何回も言っておくが、俺はお前の能力を使えるんだ、松本社。この時点で
互角だぞ?さて、どうしたら勝てる?」
社「...『ビー無』」
変装魔「(甘い)『バリバリア』!」
ドーン(地面に放つ)
変装魔「砂埃?..前が...見えずらい」
タッタッタッタッタッタッタッタッ(変装の魔物の間合いを取る)
社「私と君とじゃココが違うんでね..『ビー無』」
シュンッ ドーン(放つが耐えてしまう)
変装魔「..その程度か?」
社「火力不足..か」
変装魔「耐久力は魔物の方が圧倒的に高い。そこだけは忘れてほしくないな」
社「なら、当て続けるだけだ」
変装魔「無駄だな、『ビー無』」
シュンッ
社「『バリバリア』」
ドーン(バリアを展開する)
変装魔「それを待っていた」
タッタッタッタッタッタッタッタッ ドガァ(腹パン)
社「うッ!?」
変装魔「『バリバリア』は物理以外を極限にまで抑える技。だが、単純な殴打は通
る..物理だからなッ!」
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ(殴り続ける)
変装魔「オラオラァ!」
社「グハッ!?ぐっ!ハァ!」
ドガァァ(強烈なカウンターを食らす)
変装魔「ヌッ!?(なんだ今の一撃..松本社が放ったのか?)..まだそれだけ
の力が余っていたのか?」
社「『獣力』だ」
変装魔「なんだとぉ?」
社「オラァオラァ!!」
ドガァァ ドガァァ (殴り続ける)
変装魔「ッッッッッ!?くッ!」
(距離を取る)
変装魔「うぅ..(数発許してしまったが )..お前が使えて俺が使えない訳ねぇ
よな!『獣力』」
社「...」
変装魔「(あんまり実感はないが..パワーが付いたのは確か)」
社「...」
変装魔「さっきから黙ってるが..何か秘策でも?」
社「..もう決行されている」
タッタッタッタッタッタッタッタッ(変装の魔物の回りを走る)
変装魔「(なんだ?..回りくどいな)その距離なら俺の殴りが炸裂するぞッ!」
(動けない)
変装魔「(動けない?)..何故d」
ドガァァ(顔面に炸裂)
社「『光拳』!」
変装魔「ッッッッッッッッ!?(見えな..かった)」
ヒューン スタッ(吹っ飛ばす)
変装魔「あぁ..痛てぇ...っていうか何で動けなかった?」
社「教えないよ」
タッタッタッタッタッタッタッタッ(また回り込む)
変装魔「(また回った..教えない?)...案外種は浅いと見た」
社「種?」
変装魔「解除」
カァン!(返送の魔物の攻撃を防御)
社「くぅ、もうバレたか」
変装魔「『獣力』を常に発動すると爆発的な力を手に入れるが、代わりに、自然で
は気づけないような負荷で身動きを封じている..だろ?」
社「魔物でも考えれるのだな」
変装魔「もうお前の技は把握した...あとはジリ貧で殺s」
グサッ(刺される)
変装魔「..はッ?」
拳「いやさぁ、まだ終わらなかったの?社さん舐めプしすぎでしょ」
変装魔「ハハッ、丁度良いな..纏めて殺してやる」
社「拳君!来ちゃだめだ!」
ガシッ(頸を掴む)
拳「オラッ」
ゴギッ(折る)
変装魔「アガッ!?」
バタンッ(倒れる)
変装魔「今度は..マジで動けん」
拳「首折ったからな」
社「その手があったか~..行動力凄ッ」
拳「そうえばお前..俺の事知ってるぽいけど...誰やねん」
変装魔「...俺は..力試しを」
拳「力試し?それと俺に何の関連が?」
社「あの..実は」
◇◇◇◇◇
?「こぶしと松本が旅立って2週間前が過ぎた日」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ
爆魔「おい社..爆の友だ」
社「友達?へぇ、君にも友達いるんだ」
変装魔「よぉ、人間」
爆魔「変装の魔物..友だ」
社「類は友を呼ぶ..こういう時とかに使うんだなって」
爆魔「喧嘩売ってる?」
(社の会社を見るまじまじと見る)
変装魔「..それは土台か?」
社「建て直している所だね」
変装魔「..誰がやったんだ?」
社「誰がやったも何にも..松本君だけど」
変装魔「マツモト?」
爆魔「正味、もうあいつとは会いたくないな..もう1人にも」
変装魔「もう1人?」
社「あぁ..拳君ね」
変装魔「拳?」
社「正確には拳マン..とにかくめっちゃ強い棒人間だ」
変装魔「ほう?なら俺でも楽しめそうだな」
社「やめときなさい半殺しじゃすまないぞ」
変装魔「はっ?なんだと?」
爆魔「爆も...止める事をお勧めする」
変装魔「爆弾まで!?..クソッ!俺は諦めねぇぞ!」
(睨むように社を見つめる)
社「ちょ、そんな怖い目で見ないでくれ..でも私ぐらいだったら、なんとか互角
ぐらいじゃない?なんてね」
変装魔「あぁそうだな...今互角になった」
社「今?」
(姿が社に変わる)
変装魔「これでどうだ?ちょっと差別化する為に色は緑にしているが」
社「えぇ!凄い!まるで本物みたいじゃないか!」
変装魔「『ビー無』」
社「えっ?」
シューーーーン(飛ばされる)
社「オワァァァァァァァァ!?」
変装魔「良い能力じゃん..爆弾を超えたな」
爆魔「おい..【変装】はあれほど使うなど...ていうか爆の能力パクんな」
変装魔「変装と言え...でも、いいじゃねぇか。今一番強い力は手に入ったんだ
からよ。もうお前の能力も使う価値はない」
爆魔「本人の目の前でそんな事言える?..あと社を殺すな」
変装魔「この能力の所持者が自分の技で死ぬ訳なかろう」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ
変装魔「ほらもう帰ってきた」
社「..私と同等の威力..またはそれ以上か」
変装魔「限度は無いがな」
社「エシス君達に素材を取り行かせて正解だったよ..今日の所は帰れ」
変装魔「拳マンと戦うまでは毎日来てやるよ..仕方なくな」
社「来て何の意味が?」
変装魔「...強い奴の力は..変装したくなるじゃん?...んじゃ」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(去る)
社「...拳君の強さ、変装出来るの?変装って言い方おかしいな」
爆魔「結局はあいつの匙加減で決まる。相手の位が自分より低いって思えたらなん
だってパクれるし、逆に自分より位が高いってなったらパクれん..っが、
あいつは自己肯定感とプライドの擬人化だ..殆どの者の能力はパクれるぞ」
社「拳君は棒人間だから..舐められそう」
爆魔「その場合はパクれるな」
社「怖ッ..あの魔物だけには拳君と交わらせないでおこう」
爆魔「それが一番だ」
社「それから毎日ここに寄ってきた。弊社の修理の最中でも」
変装魔「よぉ、社」
社「(真夜中に来るなよ)..また来たのか」
変装魔「言っただろ?毎日来ると..それで?拳マンは連れて来たか?」
社「...諦めろ」
変装魔「あっそ..『ビー無』」
社「ッッッッ!?『バリバリア』!」
ドーン(爆発音)
社「何してくれてるんだ!せっかくここら辺は修理したのに!」
変装魔「連れて来ないのが悪い..また明日な」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ
社「逃がすか!」
(会社に指を刺す)
変装魔「..動いたら撃つぞ?」
社「..くッ!」
変装魔「..よろしい」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(去る)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
社「ってな感じだね」
拳「それ爆弾が戦犯じゃ..」
変装魔「おい!過去の事話してないで早く戦わせろ!」
(寝そべながら戦闘態勢に入る)
拳「そんな体制で良く言えるな..そっぽ向いてるし」
変装魔「不意打ちでやったんだろ!首折れた程度でなんで動けねぇんだクソが!」
拳「はいはいゴメンゴメン。とりま、こいつどうする?会社に連れてく?」
社「我が社にか...問題起こさないなら..連れてやってもいいけど」
拳「よし決まりだな..あとはあいつに許可を..別にいいか」
(担ぐ)
変装魔「おいてめぇ!何しやがる!」
拳「はいはい..大丈夫ですよ~」
変装魔「離ッ..(これチャンスじゃね?)..おいお前、ゴミ付いてるぞ」
拳「えっ?マジで?どこどこ?」
変装魔「こっち見ろ..俺が取ってやるから」
拳「マジで~?ありがと~」
(睨むように見つめる)
拳「..ちょ、そんな見ないでくれよ恥ずかしい」
変装魔「...」
社「うん?まさか」
ドガァァ(こぶしを殴る)
拳「うぉ..お前動けないはずじゃ」
変装魔「お前の能力を変装した。とんでもない再生力だ..骨が再生したようだ」
社「まさか..拳君の能力を」
拳「えっ?パクられたの?お前マジでさぁ..」
変装魔「警戒心無さすぎるんだよ。さて、どれほどの強さなのか楽しみd..」
バジンッ(何かが切れる)
変装魔「はっ?」
社「..んん?何が起きた?」
拳「ちょっと待っとけよ」
(調べ中)
拳「う~んと?..あぁ、これアキレス腱切れちゃってますね」
変装魔「なんだと!?せっかく首の骨が治ったのに」
拳「多分俺の能力みたいなのパクろうとした反動でアキレス腱切れたんじゃね?」
変装魔「そうか..はっ?」
社「反動でアキレス腱を切るのか..凄そう」(小並感)
変装魔「おかしい..こんなはずじゃ...何故だ..クソ!」
拳「とりま今日の所は諦めろ。こいつそっちに連れてってもいいよね?」
社「もしかして暴れて我が社を壊しかねないから..意識は失わせないと」
変装魔「はっ?んな事するわk」
トンッ
変装魔「うッ!?」
(意識を失う)
拳「良し..もう信用は出来ないしな...自業自得」
社「変装の魔物は地下で寝かしておくよ」
拳「おけ..じゃあまだ外暗いし寝よ」
社「そうだね..私も仮眠を取ろう」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタ(変装の魔物を連れる)
拳「あっ部屋さぁ..改造したんだけ...見る?」
社「えっ?もう終わったの?...まぁ興味はあるね」
拳「そうこなくちゃね...えぇと道は上に行って...あれ?どこだっけ?」
社「私が案内するよ」
拳「いやあんなに広くなくていいからね?社さん..1000人入ってもまだ広いぐら
いなんだから」
社「そこは私の自由だもん~」
拳「その自由だけは捨ててくれ」
?「はい今回はここまで!いやぁ、新しい魔物が登場したが、なんとかこぶしが
対応したのぉ、流石はこぶしじゃ。次の回は松本の本格的な捜索な回じゃな
..んじゃまた次の回で逢おう!」




