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拳マン  作者: まん、がか
神田王国編
34/66

拳マン 第32話『惚れないキス』

?「前回のあんすじ~

  前回殺月の逆襲により、再生の魔物を殺害..碗玖と木口は...今ん所は

  生死不明じゃ..無事じゃと良いんがね..んじゃ本編開始」





神田「...月?」

殺月「はい上を見れば満月ですよ」

神田「あぁ確かに...意識、戻ったのか?」

殺月「そうですね..戻りました」

神田「マジで!?本当に心配したんだぞ!殺月〜」


タッタッタッタッタッ(殺月に向かう)


剣魔「神田!」


タッタッタッ グサァァ ポタポタ(神田を庇う)


剣魔「ウッ!?..」

神田「はっ?」

殺月「あら..正気ですか?」

剣魔「『雷撃(イナズマの一撃)』!」


バジンッ!(殺月を斬る)


殺月「ッッッッ!?」


ズリュ..ズリュ (後退り)


殺月「今のは...予定..外」

バタン(倒れる)

剣魔「ハァ..ハァ...ウッ!?」


バタンッ(剣の魔物も倒れる)


神田「剣の魔物!?..毒か?」

剣魔「..そうかも..な」

神田「何がなんだか..あぁもう!分かんねぇよ!」

ウケ「神田様!私でも出来る事はありませんか?」

神田「受付ちゃん..頼って良いのか?」

ウケ「善処します」

生憧「私も何か出来る事を!」

住民「オイラも!」

住民2「あっしも!」

神田「わかった...皆は剣の魔物を外まで運んで..意外と重いぞ」


ヒョイッ(持ち上げる)


住民「10いれば余裕よ!」


タッタッタッタッタッ(外に向かい走る)


神田「ハハ..凄いな...それより殺月は?」

ウケ「あそこで倒れています」

神田「殺月...起こせたら事情を聴こう」


(殺月が起き上がる)


殺月「『満月:(みちるムーン)

神田「うん?..ッッッ!?伏せろ!」


シャキンッ(横に斬撃波を流す)


殺月「満円(みたされえん)』」


(周囲にいたほとんどの住民が体を斬られる)


フィー「ぁぁ..ぁぁ」

神田「(危なかった..受付ちゃん達は守れたが...民が..)」

殺月「死を覚悟しましたよ..満月でも無敵とはいきませんか」

神田「...殺月?」

殺月「はいなんでしょう?」

神田「なんでこんな状況にした?」

(辺りが血の海)

殺月「爽快ですよね..2日間も我慢したかいがありましたよ」

ウケ「殺月さん..嘘...ですよね?」

殺月「嘘?私っていつ嘘付きましたっけ?」


フィー「『狂え』!」


殺月「...子供騙しですね」

フィー「くっ『狂え』!『狂え』!」

殺月「それ自体(狂言)は強力です。けれど、呪い系の能力は個人差が激しいんですよね

   ..それにフィーダ君はまだ子供。簡単に扱える代物ではないんです」


フィー「黙れ!『狂え』!くr」


ドグンッ(嫌な心臓の音)


フィー「あッ...グァァァ!?」

神田「フィーダ君!?どうしたんだ!?おい!フィーダ君!」

殺月「代償ですかね...流石に酷使し過ぎです」

神田「そんな..嘘だ...夢だ..まやかしだ!こんなの..こんなの!」

殺月「現実逃避したくなるのも無理はありません..しかし、貴方はこんな所で

   怯む男じゃないでしょう?」


神田「...何が言いたい?」

殺月「元気づけようとしたまでですよ」

神田「何を言っている...殺月がやったんだろ?」

殺月「勝手に言って勝手に倒れているだけですよ。そんな意味の無い話をしない

   でください」


神田「ッッッッッッッ!......」

生憧「そ、その言い方はないでしょ!」

殺月「事実を言って何が悪いのでしょう?」

生憧「あんたねぇ!」


トントンッ(生憧の肩を叩く)


生憧「神田..様?」

神田「..ごめんね...受付ちゃんも」

ウケ「..何がですか?」

神田「フィーダ君を連れて外に出てもらえるかい?」

受付「え、そんな神田様は?」

神田「大丈夫..本当に」


(不適な笑顔)


ウケ「ひぇ..」

神田「お願い..出来る?」

ウケ「...はい」

神田「ありがとう..好きだよ」


(額にキスをする)


ウケ「......」

(フィーダを背負う)

ウケ「行こう..生憧さん」

生憧「えっ?あぁ..うん...頑張ってくださいよぉ~」


スタスタスタスタスタスタスタ(外に向かう)


殺月「や〜っと、私の気持ちを理解してくださいましたか」

神田「...もういいよ..お前」

殺月「あら...私大好きキャラはどこに?」

神田「...殺す」



殺月「いいんですか?..無防備なままで」

神田「俺の心配より..自分の残り僅かな生涯をここで終わる準備は?」

殺月「回りくどい言い方ですね..まぁそうですね。命はいつ落ちるかわからな

   い、場所も日程も。それを踏まえて、私の生涯がわかるとでも?」



神田「..もう余計な話はしたくない..さっさと殺るぞ」

殺月「せっかちですこと」


シュン(神田に近づく)


殺月「フンッ!」

(ナイフを振る)

神田「『神銃(ゴッドライフル)』」


バジンッ(銃弾が相殺して、殺月が吹っ飛ぶ)


殺月「やるじゃないですか〜」


スタッ タタタタタタタタタ(間合いを取る)


殺月「(単純な膂力で言ったら..一般人と差し支えないでしょう..【全知】

   だけで、ここまでの威力の弾丸を指で弾けるのは..流石とも言えるか)

   ..多少、攻めに入るのも良きかもしれませんね」


タタタタタタタタタ(もう一度近づく)


殺月「こんな風に」

神田「それは..」


ヒョイッ キンッ キリキリキリ(そこら辺の建材で防ぐ)


神田「テンプレだ」

殺月「(建材で..しかも木材..斬られない範囲で防いでるのでしょうか?片腕

   でよくもまぁ...しかし」


シャキンッ(ゴリ押しで斬る)


殺月「力で押すまでです」

神田「それも」


グサ(もう片方の手で建材を腹に刺す)


殺月「オッフ!?」

神田「視えている」

殺月「(刺された部位の損傷自体は激しくない、 このまま体制を立て直せばなんと

   か)」


(動けない)


殺月「あら?何故でしょう」

神田「膀胱を刺した。神経の束にみたいになってて刺せば動けなくなる」

殺月「..誤算ですね」

神田「『神速下段蹴り』!」


ドガァァァァァァァ!(腹に直撃)


殺月「オップ!?」


シューン ドガァァァァァァァン!(壁が砕ける)



◇ ◇ ◇ ◇ ◇


タッタッタッタッタッタッタッ(遠くまで離れる)


生憧「ここまで..いいんじゃない?」

ウケ「休みたいだけですよね?もっとですよ」

生憧「ちょっ..ハァ...ウプッ!やばい..吐きそう」

ウケ「えぇ?..フィーダは大丈夫?」

フィー「俺様は問題ないぞ..ちょっと辛いけど」

ウケ「...少しだけですよ?」

生憧「ありgオロロロロロ」

受付「あぁぁぁ!ちょっ生憧さんダメです!まだダメです!あっあぁ~..」


~2分後~


生憧「あぁぁ!スッキリした!」


(受付はフィーダと一緒に横たわる)


ウケ「..はぁ見てるこっちが気分悪くなりましたよ」

生憧「ゴメンメンw..ていうか神田様にキスされてたでしょ?羨ましい~」

ウケ「...そっちからは..やっぱそういう印象ですか..」



生憧「そういう印象だよ?神田様にされるなんて..私だったら溶け死ぬわ」

フィー「俺様は破裂する」

ウケ「キスは...嬉しかったんですけど..嬉しさよりも..虚しさと悲しさの

   方が強かった。なんだか...惚れなかった」


生憧「惚れなかった?受付ちゃんが?」

ウケ「はい..心の底で嘆いていたような、キスでした。神田様は...きっと、

   悲しみながら戦っているんじゃないのでしょうか?」



ドガァァァァァァァ!(激しい音)



フィー「...本当に悲しいのか?」

ウケ「きっと悲しい...よね?」

生憧「いや私に聞かれても」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


殺月「.....あぁ!生きてきた中で最高の痛みでした!」

神田「...俺の体で出来る最大限の蹴りだ..反作用でこっちが痛いわ」

殺月「それはそれは..お互い様で」


(立ち上がる)


神田「..立てるのか?」

殺月「私の【月】は月の形によってエネルギーの絶対量が変わります。まぁ、保て

   てもこのコンディションが限度ですけどね」



スタスタスタスタスタスタスタ(殺月が回りながら歩く)


神田「満月だからか...あ~ね?」

(構えを取る)

神田「フゥゥゥ...」

殺月「(構え?より正確性を引き出すのでしょうか?..なら先に)」


スッ(鉈を取り出す)


殺月「(回りながら拾った鉈がいい仕事するといいですねッ!)」

ダッ!(スピードを上げて神田の首を斬ろうとする)

殺月「首はもらいましたよ!」


シューン(ギリギリ避ける)


神田「『神銃(ゴッドライフル)』!」

バンッ!(激しい発射音)

殺月「ッッッッッ!?」


キンッ!ドシャァァァ! バタンッ(咄嗟に弾くが、頭に掠ってしまう)


殺月「あぁっ..ぁぁぁ(指で弾きましたよね?)まさに..本物の銃...」

神田「勝負あったな」


スタスタスタスタスタスタスタ(殺月の方に寄る)


神田「終わりだ、しn」


殺月「神田さん!..やめて!」


神田「ッッッッ!?」

殺月「...私は..満月に乗っ取られているだけなの!」

神田「..それは本当か?」

殺月「本当です...助けて」

神田「(だよな..俺の早とちりだ。そうに決まっている!)どうしたら助かる

   んだ」


殺月「手を..握ってください...あの時みたいに」

神田「わかった!殺月の為にも!」


(手を握る)


神田「どうだ?これでいいのか?」

殺月「はい、ありがとうございました」

神田「えっ?」


ガブッ(手を噛まれる)


神田「ッッッッ!」


グサァ バタンッ(鉈が体を貫通する)


殺月「やっぱり、まだ私大好きキャラは健在でしたね〜。それを逆手に取ろうなん

   て、よく考えついたものですね..さすが私」


スタスタスタスタスタスタスタ(去ろうとする)


殺月「これであとは..残りの民を殺して..違った国に行きますか」


スタスタッ(何者かが歩いてくる)


剣魔「おい..待たんかい」

殺月「...またですか?もう飽きましたよ、貴方には」

剣魔「貴様を殺すまで..何度だって立ち塞がる」

殺月「まったく..勝算も無い癖に」

剣魔「勝算はある」


スッ(数珠玉を取り出す)


殺月「数珠玉?」

剣魔「貴様が神田と交戦している間、貴様が殺めた民達の魂を吸収した..これを

   使用するとなると...我の信念との矛盾になるが...覚悟の上だ」


(数珠玉を絡める)


殺月「ふぅ~ん..それを絡めた所で何になるんですか?」

剣魔「(我の数珠玉は死者の塊..別名『悪の数珠玉』..魔物としての我は人

   を無差別に殺めてそれを吸収してきた。だが、今は人として..人を守り悪

   を打ち倒す...この数珠玉は『正義の数珠玉』だ)我は我の正義を全う

   するのみだ!」


殺月「魔物なのに正義とか..語らないでください!」


タタタタタタタタタタタタタタタ(剣に向かって走る)


剣魔「『魂:見切り』」


キンッ!(相殺)


殺月「(あら?)」

キンッ!キンッ!キンッ!キンッ!キンッ!キン!(相殺しまくる)


殺月「その能力は有能ですねぇ」

剣魔「能力などではない!...散って行った者の...共鳴だ!」


(段々と殺月を押す)


殺月「ッッッッッ!?(斬り合いで押されている?私が?)」

剣魔「(一撃でも入れれば!行ける!)ウォォォォォ!」

殺月「マz」


シャキンッ(体に深い斬撃)


殺月「カッハァ!?」

剣魔「これで決める!..我の『電撃』にプラスαの数珠玉だ!食r!」


ドスッ(剣の魔物が跪く)


剣魔「もう..毒が」

殺月「もうそろそろかと思いましたけど、案外毒の巡りも遅いんですね。それで?

   最期に言い残す言葉は?」


剣魔「..かませ犬役はもう終わった...これから、主役が来る」

殺月「んッ?誰の事を言っているのでしょう?」

剣魔「...気配でわからないのか?」

殺月「気配って言われましても...わかりまs」


ドァァァン!(壁をぶち破る)


殺月「ッッッッッ!?」

拳「....おい..これはお前がやったのか?」



?「今回はここまでじゃ..神田がマズイ!っと言う間にこぶしの登場じゃ~。

  殺月終わったな」

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