表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拳マン  作者: まん、がか
神田王国編
33/66

拳マン 第31話『最悪の満月』

?「前回のあんすじ~

  前回は、色々視点が転々としていたから分かりずらかったと思うが、重要な

  所だけ言っとくのぉ。まず、人力呪いの犯人が殺月だった事、そして松本が

  地面の魔物の『地割れ』によって松本が地の深くまで落とされた..ぐらい

  じゃな..さぁ、これからどうなるのか!本編開始!」



殺月「貴方のせいでプランA(隠密に殺す)がバレちゃったから、もう出来なさそう..なら、

   もう1つ、プランB(殺戮)..これを実行しますか」


碗玖「そんな事..俺がさせない!ここで終わらせてやるよ!」

殺月「威勢は良点」


シュンッ(碗玖に近づく)


殺月「威勢は、ですけど」

碗玖「ッッッッ!『炎拳(えんけん)』!」


スカッ(掠る)


碗玖「あ、やべ」

殺月「攻撃に対する執念が浅い、減点です」

サッ(ナイフを突き立てる)

碗玖「ッッッッ!?」


グサァ!(刺さる)


碗玖「ッッッッ!..あれ?痛くない?」



再魔「...ハハ」

ポタポタッ(碗玖を庇う)

殺月「生きてたのですね..死にぞこない」

再魔「当たり前だ...なんて言ったって..再生の魔物だから、ッな!」


キンッ(左手に持っている鉈で再生の魔物の攻撃を相殺)


殺月「ふぅ..やっぱりこの鉈、良品ですねッ!」


シャキンッ(再生の魔物の腕を斬る)


再魔「ウグッ!?」

碗玖「再生!?くッ!オラァァァ!」


ボワァァァァ(炎を浴びせる)


碗玖「ハッ!」


ドガッ!(碗玖の蹴りを食らわせる)


碗玖「再生!大丈夫か?腕が..腕が」

再魔「大丈夫だ、これぐらい再生出来る...それに、腕以上に痛い思いはして

   いる」


スタスタスタスタ


殺月「ほんとに死にぞこない..手応えはあるのに」

碗玖「てめぇ..よくも再生を!..ん?火傷は?」

殺月「今の私はまさに無敵、今夜は勝てると思わない方がいいですよ」

碗玖「何を言って」

殺月「外をご覧あれ」

碗玖「はぁ?外?」


(外を見る)


碗玖「何もねぇじゃねぇか..月が満月なだけで」

殺月「それですよ」

碗玖「はっ?」



再魔「まさか..な?」

殺月「そのまさか、私の能力【月】は月の種類によって私のフィジカルやポテン

   シャルが変わる。言っても、新月・三日月・満月のしか種類はないですけ

   ど」



再魔「満月の時は最大のポテンシャルを引き出せるって事か」

殺月「簡単に言えばそうですね..さ、遊びはおしまいにしましょう。私はもう

   ...限界です」


碗玖「限界?体の限界か?」

殺月「いえ」


シャシャシャシャシャシャキン(斬撃の嵐)


碗玖「アガァ!?」

再魔「ッッッッ!?」


バタンッ(倒れる)


殺月「もう2日間も人を殺せてないもの..うずうずしててしょうがない」

再魔「...ぁぁ」

殺月「まだ息の根が..これだから魔物は」

碗玖「..まだ....まだだ」

(立ち上がる)

殺月「えッ、貴方も?人間の癖してよく耐えますね。偉い偉い〜。次はちゃ~ん

   と殺してあげますから..ご安心ください..では」



木口「『苗木鉢(なえぎポット)』」


シュルルル バチッ!(鉢から生える苗木で殺月の手を拘束)



殺月「あら」

木口「あっち行け!」

ドンッ!(壁に打ち付ける)

殺月「いたた..」


シュルルル!(2人を苗木で巻いて救出)


木口「まさかお前だったとは..殺月」

殺月「..ふぅ、プランA(隠密に殺す)が主流だったので、正体がバレるのは慣れませんね」

木口「碗玖、遅くなってすまない..迷路がクソすぎて..」

碗玖「別に大丈夫だ...あと窓からでも侵入出来るぞ」

木口「えっそんなのアリ?」

碗玖「アリだぞ」



殺月「3対1ですか..レディ相手に大人げないのじゃないのですかね?」

碗玖「黙れ..2対1でも圧倒していただろうが」

殺月「それは貴方達が弱いだけなのでしょ?もう貴方達は飽きました...もう

   そろそろ殺されてみては如何でしょう?」


碗玖「『炎拳(えんけん)』!」

木口「『苗木絞(なえぎのチネリ)』」!


ボワァァァァ シュルルルル(総攻撃)


殺月「『満月:(みちるムーン)


ザシュッ ザシュッ ザシュッ(深い斬撃音)


殺月「満刃(みたされるやいば)』」


プシャァァァ(血飛沫)


碗玖/木口「ウワァァァァァ!?」


バタンッ(一斉に倒れる)


殺月「はぁ、絶技を使う事になるとは..こっちの方が効率はいいけれども」


スタスタスタスタスタスタスタ(外に出ようとする)


殺月「神田神壱に見つかると面倒ですから..まずは人気の無い所に移動しt」

再魔「ッッッァ!」


キンッ (拳と相殺する)


再魔「俺様を忘れるな..殴り殺すぞ?」

殺月「...はぁ」


シャキンッ(腕を斬られる)


再魔「痛てぇ..ふぅ」

殺月「はぁ..まったく、死にぞこないが」

再魔「再生の魔物だぞ..俺様は決して諦めn」


シャシャシャシャシャシャシャシャキン(小間切れにする)


殺月「冗談は死んでから言ってください..笑えないです」


スタスタスタスタスタスタスタ


殺月「気持ち改め..避難所に行きますk」


ドガァ(顔を殴られる)


殺月「ッッッッッッ!?」


ドーンッ(壁にめり込ませる)


殺月「(小間切れにしたはずなのに..何で元通りに!)」

再魔「..オラァァ!」

殺月「ならもう一度!」


シャキンッ!(腕を斬る)


再魔「ヤァァァァ!!!」

バキキッ!(速攻、腕が再生する)

殺月「んん!?」


ドガァ(顔面に直撃する)


再魔「オラァァァ!」

ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ(殴り続ける)



◇ ◇ ◇ ◇ ◇



ドガァ ドガァ..ドガァ(近くから音がする)

剣魔「zzzzz...う~ん..何の騒ぎだ?」


(ベッドから降りる)


剣魔「毒の巡り...あまり感じないな..本当に遅らせているのか」



スタスタスタスタ ドガァ スタスタスタ ドガァァ!(徐々に音が大きくなる)


剣魔「...再生か?お主あまり騒ぐでないぞ~..再生?」


ドガァ ドガァ ドガァ(殴り続ける)


再魔「45..46..47..48..49...フンッ!..これで50だ」

剣魔「お主...体が」

再魔「ハハ、剣か..こいつの体がボロボロになってやがるw..ハハハ」



剣魔「..まさか、『超再生』を発動したのか?」

再魔「これで使うのは人生で3度目だな..」

剣魔「『超再生』は禁句だぞ..お主もわかっているだろう?」


(崩れ始める肉体)


剣魔「ッッッッ!?」

再魔「再生が出来る範囲はとっくに超えていた。そんな状態で『超再生』を使う

   のは..バカにも程があるな」



剣魔「バカすぎる..バカすぎるぞ」

(涙が溢れる)

再魔「剣の涙か..いつぶりだろうな...効果が切れたようだ、俺様は...

   もう長くない..ここで殺れたのは..俺様の最期の活躍だな」




剣魔「逝くな...再生よ」

再魔「俺様なんかより..碗玖と木口を保護したってくれ、仲間のお願いだ」

剣魔「駄目だ..我が許さn」

再魔「剣....木口と..特に碗玖が重傷だ..最低限の処置をしてやれ」



剣魔「...お主は」

再魔「何回も言ってるはずだ..俺様は長くない。魔物もいつかは死ぬ」

剣魔「...時には覚悟も決めるべきか.....招致した」

再魔「..ありがt」



グサァッ(体からナイフが飛び出る)



再魔「アガッ!?」

殺月「死にかけた日が満月で良かった..本当に」



ポタポタ ポタポタ(ナイフを引く)



再魔「剣ゴメン...殺れなかったわ」


シュゥゥゥゥ(消滅)


剣魔「あっ..あぁ...あぁあああああ!?」

殺月「魔物の友情..悪くない!そしてそれを私が破壊..美しすぎる!貴方も

   そう思わない?」



剣魔「貴様は..絶対に...屠る!」


ガッシャァァァン!(城全体が崩れる)


殺月「ッッッッ!?」


ヒューーーン(落ちる)


剣魔「なんでだァァァ!?」



?「それは遡る事..多分5分前!」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇



拳「地面の魔物..それで?」

地魔「Sランクの魔物だ」

拳「ランクとか聞いてない..松本は?」



地魔「下に堕ちただろ」

拳「その後は?」

地魔「..さぁ...どうだろうな?」

拳「わかった..」


シュンッ(一瞬で近寄る)


拳「『こぶしパンチ』!」

地魔「『震災(マグニチュード)


ドッドッドッ(地面が揺れる)


(バランスを崩しかける)

拳「えっちょ」


タッタッタッ(遠くへ離れる)


地魔「僕の能力は【地震】だ。地震や災害などを起こす能力」

拳「そんなんもうわかっているわ!っと、危ねぇ!ていうか待てや!」

地魔「お前は今にもバランスを崩しそうだが..僕は地震と共鳴し合っている。

   だから転ばない..お前の攻撃力や身体能力が高かろうが関係無い。攻撃

   が「出来ない」から」



拳「おっ..段々慣れて来たぞ」

地魔「何?」

拳「慣れればみんな一緒..変わらないんだよ」


スタスタスタスタスタスタスタ(歩いて、詰めて来る)


地魔「(だが、距離はこれだけ離れている)..これでもか!」


(更に小刻みに揺れる)


地魔「どうだ!」

拳「お、これ楽しい~」

地魔「何ィィィィィ!?(楽しいだと?こんだけ地面を揺らしているんだぞ!?

   ..ウップ!..こっちが気持ち悪くなって来た)」



拳「まぁ所詮Sランクだしな..限界はあるわ」


スタスタスタスタスタスタスタ(どんどん追い詰め

る)


拳「っで?何か言う事はあるだろ?」

地魔「く、来るな!」

拳「..松本をどこにやった?」

地魔「それは..それを言ったら...(やっぱりアレを使うしかないか..で

   も)」


拳「黙っててもしゃーないだろ」

地魔「..(やむ得えん!)」

拳「別に言っても減るもんじゃねぇだr」


ドッドッドッドッドッドッドッドッ(揺れながら地面

が割れる)


拳「なっ!?」 


地魔「『大震災(ビッグチュード)』!」


拳「体が..思うように...動かん!」

地魔「(何度も試した、何度も実践した!|地割れと震災の合わせ技..まさか、

   成功するとは思っていなかった)それを最大限活用してみせる!」


バキバキバキバキバキバキバキバキ(木が倒れ始める)


地魔「場所が森なのは運が良い!今の内に」


タッタッタッタッタッタッタッタ(逃げる)


拳「はっ?おま待て!」

地魔「命大事!」

拳「逃げれると思うな!直ぐに追いついてy」

(木がこぶしの方に倒れる)

拳「えぇ!?」



パシッ(支える)


拳「来い!武器!」


↓(こぶしボール)

シューーーン バキッ パシッ(支えてた木を破壊)


拳「松本の仇ショット!」


ブゥゥゥゥゥン!(投げる)








タッタッタッタッ(逃げ続ける)


地魔「棒人間だからって舐めてた..あーいう奴には今度からは気を付けよう」


シューーーーーン(迫る)


地魔「んん?風?」


シューーーン(こぶしボール)


地魔「ッッッッッッッッ!?」


スカッ ビシャァァァ!(掠っても出血)


地魔「ウァァァァァァ!?」



◇ ◇ ◇ ◇ ◇



ヒューーーーーン(こぶしボールが城に向かう)


剣魔「貴様は」


ヒューーーーーン


剣魔「絶対に」


ヒューーーーーン


剣魔「処す!」


ガッシャァァァン!(こぶしボールが城を貫通する)



?「って、感じじゃな。今回のこぶしは中々上出来じゃな..なんでもないぞ」


◇ ◇ ◇ ◇  ◇


地魔「まだ立てる..早く..震災を..」

(目の前にこぶしが立っている)

拳「..『こぶしパンチ』」

地魔「ッッッッ!地割r」


ドガァァァァァァァン!(地面に叩き潰す)


拳「...あっやべ殺っちゃった」

ピキ(地面にヒビが入る)

拳「あっ」

ピキピキピキピキ! ドシャァァァァン!(地面が割れる)

拳「力入れすぎたァァァ!..来い!武器!」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


ヒューン(落ち続ける)


剣魔「(城の建材が落ちてしまう..まずは宙に舞っている建材を斬る!)」


バジッ(剣を深く握る)


剣魔「『横龍(おうりゅう)』!」


シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ(宙に舞う建材を小間切れにする)


剣魔「よしこれで」

殺月「貴方も建材ですよね?」

剣魔「上!?」

殺月「『満月:(みちるムーン)


ドォォン(頭に直撃)


殺月「満脚(みたされきゃく)』」


剣魔「アガッ!?」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


?「そうえば神田は?」





受付「神田様ァァァ!」

フィー「ウォォォォォォォォォォ!」

生憧「神田しゃまぁ♡」

神田「ちょっみんな落ち着いて!」


?「イチャついてた..城崩壊しているの気づいていないんか?」


フィー「でも、神田様なんでここに来たんですか?」

神田「野暮用だよ。ここにも居ないか..碗玖君達」

受付「何がですか?」

神田「こっちの話だからなんでもないよ..(どこに行ったんだ?)...俺は

   もう行くよ」



生憧「..神田しゃまぁ行かないふぇ~」

神田「あぁすまない...俺はやらなきゃいけない事があるんだ。また今度逢お

   うね」


(生憧を撫でる)


生憧「ッッッッッッッッ!?あわわわわ!?」

受付「生憧さん..まさかその為にがぶ飲みしたんですか!」

生憧「ち、違うの...その..」

フィー「神田様!俺様も撫でてくr」

ドガァ(もろ殴り)

受付「ズルい!先に私よ!」

フィー「痛てぇな!女だからって容赦しねぇぞ!」

ポカポカポカポカポカ(殴り合う)

生憧「神田しゃまに撫でられた...えへへ♡」

神田「こらこらやめなさ~い...うん?」



ドガァン!(避難所の屋根から剣の魔物が落ちてくる)



剣魔「ッッッッ!」

受付「キャァァァ!?魔物ォォォォォォォォォォ!」

神田「剣の魔物?どうしたんだその傷?」

剣魔「神田!逃げろ!ここはもう安全じゃ」


シューーン キンッ(鉈が飛んで来る)


剣魔「うぅ..危なかった」

神田「なんだ今の?」

(屋根にいる)

殺月「今のを弾きますか..流石、剣の魔物」


シュッ スタッ(剣が落ちてきた所から降りる)


殺月「腕がなりますね」

神田「えっ?殺月?」

殺月「...今日は最高な満月日和ですね..神田様」


?「今回はここまでじゃ..なんか全体的に濃かったのぉ。まだまだ殺月の逆襲

  は終わらなそう。んじゃ、また逢おう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ