拳マン 第28話『神田王国が出来るまで ~その終~ 国』
?「前回のあんこ~
前回は...過去を話したらダメか..初見の人はいきなりここに飛ばないで
最初から見てくれ。流石にそんな非常識な奴はいないか。関係の無い話は消し
といて..んじゃ、本編開始」
神田「それからもう1つのチームの所に移住する準備を終えた頃」
~1時間後~
「神田様!準備整いました!」
「神田様は大丈夫ですか?」
神田「俺の方も行けるぞ~」
殺月「なら行きますか」
神田「そうだな..10㎞って意外と遠いぞ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
テクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテク(歩く)
生憧「皆!ここら辺は崖が危ないよ!注意してね!」
「オッケー」
神田「すげぇ、相当な連携だ」
受付「もうこれで12回目ですからね。道はもうわかってますよ」
神田「12回もか...どうりで」
(腕に絡みついている)
神田「..もうそろそろ離れてくれないか?」
受付「嫌です~、もうちょい堪能したいです♡~」
フィー「......」
神田「20分もず~とこれだよ..皆めっちゃ見てるし」
受付「早いもの勝ちです~」
フィー「...もう我慢出来ない!」
(もう片方の腕を絡む)
フィー「神田様♡~」
神田「フィーダ君まで..もう13歳でしょ?」
フィー「甘えるに年齢も関係ありません~。てか何でわかるの?」
神田「ちょ流石に動かしにくいって殺月助けてくれ~」
殺月「好きな人の自由に..ですよ」
神田「...はぁ、わかったよ、村に着くまでは好きにしていいよ..はぁ」
2人「やった~」
ペタペタ(触る)
神田「ちょっ受付ちゃんそこは触らないで!」
受付「好きにしてもいいんですよね?」
神田「...はい」
フィー「じゃあ遠慮なく」
神田「ちょ、脇やめて~」
受付「あの時のお返しだ~えい!」
神田「ちょっそこはやmアッ//」
拳「誰得なん?」
松本「まじで誰得なん?」
神田「俺得」
拳「...」
松本「......」
テクテクテクテクテクテクテクテクテクテク(村が見えて来た)
生憧「間もなく着きますよ~」
神田「やっと見えてきた~..あんまり見た目は変わらないな」
(もう片方の村に着く)
神田「..俺が言って来るの?」
生憧「そうですよ!頑張ってください!」
神田「...お、おう」
受付「あの人には気を付けてくださいね!」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ(村に入る)
神田「..あの人って誰だよ..取り敢えず...おはようございます~」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ(誰かが歩いてくる)
「あぁ?あんちゃん誰だ?」
神田「あんちゃん?」
「あぁ、あんたに言ってんだよ」
(遠くから見守る)
受付「まずいロウガさんだ」
殺月「まずい?」
フィー「あの老害は分散するのを提案した奴で..何も許可なくあの村に入った人
は例外無く...圧で押されるぞ...クソが」
生憧「果たして..生きて帰れるか」
ロウガ「あんちゃん見ねぇ顔だな..旅人か?」
神田「いや..旅人って言うか...今回は話がありましt」
ロウガ「聞こえずらい!耳が遠いんだよ」
神田「あぁそうですか...スゥ..」
(耳元に近寄る)
神田「俺は!旅人では!ありません!」
ロウガ「うるせぇな!耳が聞こえなくなるだろ!バカガキが!」
神田「え、だって聞えんから」
ロウガ「耳元とかに寄らずにさっきの距離で走れば良かっただろ!」
神田「...俺なりに気を遣ったんですけど」
ロウガ「気を遣っただぁ?儂を舐めてんじゃねーぞ!」
神田「俺の優しさを踏みにじらないでください」
ロウガ「ガキの優しさなんて知った事か...旅人じゃないなら出てけ出てけ..
お前みたいなガキは道端で野垂れ死んでそうだな」
神田「そんな確証無い事言うの無駄だと思いませんか?」
ロウガ「お前、儂より強いのか?w」
神田「はぁ...そうですけど」
ロウガ「儂は長年魔物と戦い、知恵も経験もたっぷりあるんだぞ?」
神田「だから何ですか?」
ロウガ「あぁ?」
神田「俺は貴方より強いの確かなんで」
ロウガ「...クソガキが!」
シュン パシッ ドガァ(カウンター)
ロウガ「ッッッッ!?」
神田「フッ!」
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガ(打撃)
ロウガ「ウワァァァァァ!?」
神田「オラァァ!」
ドゴォ(強い回し蹴り)
ロウガ「アバッ!?」
バタンッ(倒れる)
ロウガ「...うぅ..反撃が...出来なかった」
神田「最速でやったからな...それりゃぁそうだろ」
ロウガ「まだ終わりじゃ...ないぞ」
神田「まだやるの?」
ロウガ「儂はこう見えても体は良く張っている方だ」
(立つ)
神田「身を封じて、落ち着かせようと思ったけど..もう1回やらんといけないか」
ロウガ「もう見破った..一撃で終わらせる」
神田「出来たらいいなッ!」
タタタ(高速でロウガを掴む)
ロウガ「(速い!)..だけど」
(手を掴む)
神田「何?」
ロウガ「そういう単調な動き程、見切れないものはないよなッ!」
(背負い投げ)
神田「オワッ!」
ドーン(叩き付けられる)
神田「.......」
ロウガ「儂を舐めたらこうなるぞ?...それにしても」
スタスタスタスタ(歩く)
ロウガ「儂に勝てるとか思っていたのやら..無理な話d」
ガシュ(弾丸で
ロウガ「グワァ..」
神田「『神銃』」
ロウガ「そんな..技を隠し持っているとは」
神田「(適当に思い付いた技だけど..)そういう事にしておくよ」
(血だらけの手を見る)
ロウガ「ハハ...儂の血か..懐かしいな...何年ぶりだ」
神田「安心しろ...死なない程度の出血だ」
ロウガ「それは...有り難い..な」
バタンッ(倒れる)
神田「はぁ..あんまり注目は集めたく..な」
(住民全員に見られている)
神田「あっ」
住民「......」
神田「あの...これには深~い深~い事情が...その」
(神田を取り囲む)
神田「ひぃぃ!...殴るなら殴れ!」
ヒョイ(神田を上げる)
神田「えっ?」
住民「あの老害を倒したなんて..凄いです!凄すぎます!」
住民2「俺達の英雄だァァァ!」
住民3「わっしょい!わっしょい!」
(神田をわっしょいする)
神田「オワッ!...ちょっ高いィィ!」
タッタッタッタッタッタッタッタ(殺月達が走ってくる)
受付「お~い!皆ァ!」
住民「えっ!?キュウミちゃんじゃん!」
住民2「てか皆いるじゃん~」
ダッダッダッダッダッダッ(胴上げを中断して一斉に走る)
神田「わっs」
ドス(地面に打ち付けられる)
神田「痛ッ!?..もうお前らなんなんだ...よ」
「久しぶりやん!」
「元気にしとったかいな」
フィー「あぁ当たり前って事よ!」
ワチャワチャワチャワチャワチャワチャ
神田「....」
殺月「怒らなくていいのですか?」
神田「いや...あんな微笑ましい光景見て..怒る気にはならないわ」
殺月「微笑ましい...ですか」
神田「少しだけ..待っとくか」
~11分後~
(関係者が集まる)
神田「それでは...この村をどうするか考えようじゃないか」
(手を挙げる)
生憧「はい!」
神田「生憧さん何か提案が?」
生憧「この村全体を国に創り変えましょう!」
神田「国?具体的にはどんな国を?」
生憧「国は国ですよ..こんな質素な村とは打って変わった完全な国です!」
神田「国か...外壁とかも設置するべきか?」
生憧「そうですね...それもしないと魔物が侵入し放題になりますから」
神田「でもな生憧さん..言うのは簡単だ..けど大掛かりな事をするには相当な人材及び時間を要するぞ?」
住民「その事ですけど」
スタスタスタスタ(一旦立ち去る)
神田「うん?」
~2分後~
住民「よいしょ!」
ドスンッ(機械的なナニかを置く)
神田「おぉロボット?」
住民「はい..今度の交流会の出し物の予定です」
フィー「スゲェ!こんなの聞いてないぞ!」
住民「今明かしましたからね..でも、1つデカすぎる問題が」
神田「問題?」
住民「どうしても作動がしなくて...これじゃあ、ただの塊です..」
神田「なるほどね..ちょい1通り見させてくれよ」
住民「あっいいですけど」
神田「ふむふむ...あぁ、はいはい。視えた視えた」
住民「何がですか?」
神田「まずは腕の部分を」
パァン!(叩き落とす)
住民「ちょォォォォォォォォォォ!?」
殺月「大丈夫です、神田さんの考えがあります」
住民「...はい」
神田「あぁ、そこか。さっきの腕を元に戻してと...よしこれで動く」
住民「そんな、動くわk」
ロボット「コンニチハ..ゴ機嫌ハ良イデスカ?」
受付「喋ったァァァァァ!」
神田「俺にかかればこんなもんよ」
ロボット「神田様...デスカ?」
神田「おっ?俺の名前を憶えてくれるのか」
ロボット「主デスカラ」
住民「本当は私が主なんだけど...」
神田「これって、何で動いているんだ?」
住民「基本的には..ICチップを埋め込んでます」
神田「なるほど...この素材はまだある?」
住民「はい一応」
神田「じゃあ複製するね」
住民「...えっ?」
神田「そこから俺はロボットを複製し1日で100体のロボットを造り上げた」
松本「エグ」
神田「まぁICチップぐらい視とけば構造も総て分かるからな..あとは組み立
てたりするだけだし簡単簡単~」
拳「でもそんなに造る必要ある?」
神田「話の流れ的にわかるでしょ」
拳「..あ〜そゆ?」
神田「そっ」
松本「ウン?ドユコト?」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
神田「それから、翌朝」
フィー「ふぁぁぁぁ...あぁ..外に当たってくるか」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
(日陰)
フィー「うぅん?ここって毎日...日が来てたような..」
神田「おぉ壁がもう直完成しそうだな」
フィー「神田様だ...壁?」
(上を見渡す)
フィー「えっ...えっ?えっ!えっ!?壁が出来てるゥゥゥゥ!」
神田「気づいちゃったか」
フィー「いやいやいや!気づいたとかそう言う問題じゃなくて...ていうか昨日
まではありませんでしたよね?」
神田「真夜中でやって多分5時間経ったじゃない?」
フィー「たった5時間で...スゲェな」
神田「皆はまた後で起きたら伝えよう!」
フィー「はい!」
神田「そこで皆にも見せたけど..反応がテンプレ過ぎて飽きたから飛ばすな」
松本「俺はもう話が飽きたけどな」
神田「もうじきクライマックスだから、ちゃんと聞いててくれ」
拳「へいへい」
?「その晩」
神田「いやぁ..皆良い反応だったなぁ。作ったかいがあったわ。明日は外壁だけ
じゃなくて建物と城造ろうかな?」
(景色を見る)
神田「もうこんなに暗いんか..点灯とかは設置して良いな..うん?」
(満月が昇る)
神田「おぉ?満月じゃん〜、餅が欲しい~。殺月とお月見した~い...あれから
殺月と会ってないな」
(誰かが歩いている)
神田「誰だ?点灯が良い感じに当たらん..ちょい言って来るか」
タッタッタッタッタッタッタッタ(神田が走る)
神田「ちょい君..こんな時間に何をしてんだい?」
ロウガ「あぁ?お前か」
神田「あれ?ろうがぃ..ロウガさんじゃん。無事だったんですね」
ロウガ「お前がやった事だろ...ったく誰も心配してくれねぇよ」
神田「でも自業自得..ですね♪」
ロウガ「黙れ..信頼はいくらでも取り直せる)
神田「元が無いからどうかもだけど..まぁ頑張ってくださいね~」
ロウガ「黙れ黙れ!お前もこの国良くするんだったらちゃんとしろよ!...一応
..応援はしておくよ」
神田「おぉ!嬉しくないけどありがとう!」
ロウガ「一言余計じゃ!」
スタスタスタスタスタ(ロウガが歩き去る)
神田「いやぁ、あの老害にも良心は残っているんだなぁ」
グサァッ(ロウガが何者かに刺される)
神田「..えっ?」
ロウガ「...何をして」
?「ハハ」
プシャァァァ!(血飛沫を上げながら、胴体を真っ二つにされる)
神田「はっ?」
?「..さよなら」
タタタタタタタタタ(逃げる)
神田「はッ?..ッッッッ!?おいッ!待てよ!」
タタタタタタタタタタタタタタタ(追いかける)
神田「(クソ!何が起きたんだよ...ロウガが死んだ?大惨事すぎるぞ。でも、
まずはアイツを捕まえなきゃ)」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
神田「逃げ足速えぇぇ...最大なのに...待て!」
?「......はぁ」
ニュルルルル(極細い道を通る)
?「くどい男は嫌われるよ」
神田「はぁ!?蛇かよ!?..くどくねぇし!」
(神田も入ろうとする)
神田「...ウヌヌヌヌヌ...ダァァ!入れんわ!...こんな道造った
奴誰だよ!..もぉぉぉ!」
?「キャァァァァァ!?」
神田「悲鳴!?まさかまたアイツが!?遠くは無い今すぐ!」
タタタタタタ キキキキ(止まる)
神田「ここら辺にしたはずだ」
スタッ スタスタ..
殺月「神田..さん」
バタンッ(神田の前で倒れ込む)
神田「殺月!?おいその傷!」
殺月「神田...さん」
神田「もういい!喋るな!早く処置を!処置を!」
殺月「神田さん...この国は..この国は...安全じゃ..ありませ..ん」
神田「はっ?何を言って...殺月?殺月ィィ!?」
◇◇◇◇◇
神田「こうして神田王国は始まった...人力呪いと同時に」
松本「...殺月さんのその後は?」
神田「殺された老害と違い、昏睡状態だ..まだ死んではいない」
松本「老害草」
拳「そうか...今夜は死者は出なさそうだけど..これが当たり前じゃ..
ないのか?」
神田「初めての事例だ..本当にありがとう」
松本「急に畏まらないでください..まぁ、俺達のお陰かw」
拳「今夜はこれを維持して明日からは..犯人探しと行こうか」
神田「絶対に見つけ出す..殺月の為にも..皆の為にも!」
拳/松本「だな!」
?「はいこれで神田王国の過去編は終了じゃ..まぁ何て言うか...終わり方
が強引じゃな..ロウガも可哀想じゃな。思わんけど..そんな話は消しと
いて!今度からはまた神田王国編じゃから..温かく見守ってくれや...
んじゃまた次の機会で逢おう!」




