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拳マン  作者: まん、がか
神田王国編
24/66

拳マン 第22話『俺の国』

?「前回のあんすじ~、はする必要はないな。章が違う訳じゃし、昔の話はしなく

  てもいいな。んじゃ本編開始」


タタタタタタ


神田「右」

拳「はい」

神田「左」

拳「はぁい」

神田「後は真っ直ぐだ」

拳「へいへい」

剣魔「うッ!アッ」


タタタタタタタタタタタタタタタタ


松本「こぶし~」

拳「松本やん」


神田「なっ!?..何でそんな走れるの?」

松本「このスーツっす。れっきースーツって言うんですけど」

神田「そのスーツの素材、分析が出来ない..未知の素材だ...少し分けてくれ

   ないか?ちょっと切り落としたりして」


松本「それは..マジで言ってんの?」

神田「俺の『能力』でも分析出来ないなんて興味深い。是非研究したい」

松本「また今度の..機会で..ッね?」

神田「また今度の機会..必ずだぞ?」

松本「あぁ..はい」



拳「ていうか、松本お前、その3人をどうやって持ってんだよ」

松本「あこれ?片手だけで支えているから..おっと、結構アンバランス」


碗玖「jjsjdsjっじゃdr」(まじでどういう原理だよ)

拳「えっ何て?」

碗玖「rjjdっはhx!」(どういう原理だよ!)

拳「風圧で聞こえん」

碗玖「あjdjshdhs!」(何でお前は喋れてるんだよ!)

再魔「そんな事より早く降ろせ!不快だ!」

松本「こうもしないとこぶしに置いてかれて1時間ぐらいかかるぞ?」

再魔「ぐぬぬ..はよう走れ」

松本「あら意外と素直やん」

再魔「黙れ」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


タタタタタタタタタタタタタタタタ


神田「もうそろそろ着くぞ」

拳「おっ?案外近いな」

神田「いや、拳マン君が速いだけだからね?」


タタタタタタ(到着)


神田「ふぅ..着いたぞ...ふぅ..うッ!?」

拳「ここが..神田さんに国かぁ...うん?何してん」

神田「疲れが..一気に来ただけだから..ふぅ、ようこそ『神田王国』へ」

(上を見上げる)

拳「うん、デカいな」


松本「いい?降ろすよ~?」

(降ろす)

再魔「やっと降ろしたか」

木口「デカい..少なくともあの街より土地が広い」

碗玖「い、いや俺だって、邪魔が入らなかったら、これぐらいは開拓してるし」



松本「今って、建国してからどれぐらい経つの~?」

神田「建国してから...一ヶ月ぐらい?」

碗玖「えっ..それでこの広さ?」

神田「まぁ、そうだな..最近は国を開拓するのが趣味なんだ」

松本「へぇ..ごっつい趣味やな」


木口「あのぉ..神田さん」

神田「何?」

木口「もうそろ治療してあげないと...あれ」


(剣の魔物に指を刺す)


剣魔「あれ〜?体の感覚があまり感じないな〜」

拳「おいおい、キャラ変してんぞこいつ」

神田「やっべ、忘れてた。とりあえず拳マン君は剣の魔物を連れって」

拳「へい。門、開いてるけど、入ってもいいって事だよな?」

神田「開いとるがまだいいって訳z」

シュンッ

神田「って、拳マン君!?勝手に入ったら!」

拳「うん?何て~?」

「えっ」

拳「ふぇ?」

「侵入者?..いや魔物だ!魔物だァァァァ!?」

拳「ちょ、違う違う違う」

「ウギャーーー!?魔物だーーーーー!」

神田「まったく!早く行かねば」


タタタタタタタ


松本「えぇ!俺達はどどどうする?」

碗玖「行くっきゃないだろ..行くっきゃ!」

木口「その意見は俺も考えてた」

再魔「お、お、俺様だって考えたぞ!」

松本「お前は考えて無いだろ..まぁ行った方が良いか〜」


タッタッタッ


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「終わりだァァァァ!」

拳「落ち着いて」

「神田様...神田様ーーー!」

拳「おちt」

「もうおしまいだァァァ!」

拳「落ち着けや!」

...(静まる)

拳「(落ち着くのはや..やりずれぇな)えーと、まぁ俺は魔物でも何でもない、

  ただの棒人間だ」


「ぼっ棒人間?」

拳「確かに、棒人間みたいな魔物もいるかもしれんけどね?俺は魔物じゃない。前

  までは、無能力者だと思っていたけど、近頃は能力みたいなのがあると気づい

  た棒人間だ」


「キャッチコピー長すぎだろ」

「でも魔物がこんな悠長に喋れるか?」

「まぁ確かにそうかもな」


タッタッタッタッ


神田「流石に勝手が過ぎるぞ..ちゃんと指示を聞きなさい」

「神田様?何でそんな棒人間を」

神田「色々とあってお互い認識できるぐらいの仲になった」

拳「それ仲良いの?」

剣魔「体が..破裂しそうだ」

「その背負っている者は何ですか?」

拳「これは..その」

神田「この人は道端で倒れていた...まだ息はある..その為俺の国で手当を」

ベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラ

拳「(すげぇ、本当にあったかのような感じで、嘘つくやん)」

神田「って訳だ..医療班はいないか?」

「医療班ですか?」

神田「手は空いてるか?」

「それが..医療班全員手が空いてないんです」

神田「まさか、あの時からずっと!?」

「はい...あの時から大忙しです」

神田「俺が早く終わらせなかったからだ..すまない」

拳「何の話だよ」

神田「この国の言い伝えの呪いだ..いや『人力呪い』だな」

剣魔「グハッ!?毒が..毒が!」

神田「鼓動が弱くなっている。使いたくないが..仕方ない。この近くに緊急医療

   施設があったよな?そこで俺1人で治療する」


拳「1人でって..この毒強いんだろ?」

神田「大丈夫だ..視えてるから」

拳「みえてるって何をだよ」

神田「説明は後..とにかく渡したまえ」

拳「お、おう」


(剣の魔物を引き渡す)


神田「重ッ!..ふぅ少々時間は取るがいいな?」

剣魔「あぁ...問題な痛ッ!ちょ痛ッ!そこを強く握るな!」

拳「絶対に治せる?」

神田「治せると断言しよう」

剣魔「(無視するではないぞ..)」

拳「お、おう..えらい自信だな」

神田「じゃあまた会おう」


タタタタタタタタタタタタタタタタ(緊急医療施設に向かう)


拳「大丈夫なのかね」

「あの..神田様とは...どのような関係を?」

拳「(俺が試合する前に中止したから存在知らないんか)...少しだけ喋ってた

  事のある関係..っと言っておく」


タッタッタッ


松本「こぶし~」

拳「松本か..碗玖達は?」

松本「いやぁ、改めてあいつら体力ねぇな..あそこでへばってるから」



碗玖「ハァ...ハァ...酸素ォォ..酸素ォォォ..」

木口「もう限界..うげぇ」


バタンッ


再魔「バテてるなぁ」

松本「そうだね」

再魔「うっわ、顔近づけんなよ」

松本「言い方キツイな泣くぞ?」

木口「お〜、良いところに。松本頼む、連れてってくれよ~」

松本「はぁ、しゃねぇな」

(木口を背負う)

木口「ありがとぉう」

松本「碗玖も行くぞ..こぶしが待ってるぞ」

碗玖「だ、誰がお前なんかに」

松本「はいはい、わかったわかった..じゃあ、後で来いよ」


シュン


碗玖「は、速ぇ..俺も行かないと..でも俺1人か..(いつも守が隣にいて

   くれたのにな..)」


再魔「何突っ立ってる、行くぞ」

碗玖「チッ、魔物かよ」

再魔「魔物で悪かったな」


スタスタスタスタスタスタスタ


碗玖「広過ぎなんだよここ..街とかじゃなくて国だよ国」

再魔「神田の奴も言ってたぞ..俺の国って」

碗玖「はぁ〜あ..竜族が来なければぁ..」

再魔「竜族?あの竜族?」

碗玖「そうだよ?...知らない感じ?」

再魔「確かどこかの街を竜族が襲ったって聞いた覚えはある」


碗玖「あぁそれ正に俺の街」

再魔「マジで!じゃあその時の出来事とか色々教えてくれよ!」

碗玖「いいけど...あんまり俺の過去とかは掘り起こさない事な?」

再魔「聞けるだけいい」

スタスタスタスタスタ

碗玖「まずあの棒人間のこぶしと松本っているやん?」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


拳「はぁ、大会出たかったなぁ」

スタスタスタスタスタ

フィー「てめぇ..何でここに」

拳「ふぇ?..」

フィー「忘れたとは言わせねぇよ」

拳「言ってねぇよ..え〜と、Gブロックの奴か?...あぁ!ソーダだ!」

フィー「フィーダ様だ!」

拳「あぁスマソ」



フィー「お前は俺様の【狂言】が効かなかった...あの時からてめぇをどう潰そ

    うか..どう苦しめて息の根を止めるか..俺様の超頭脳(スーパーりょういき)で考えまくっ

    たんだよ」


拳「(思春期なんだなぁ)っで、考えた結果は?」

フィー「てめぇを狂わせる...つまり、狂い死ね!『狂言病(きょうげんびょう)』!」


ピンッ!(目をガン開きにしてこぶしに向ける)


拳「わぁ~..ガンギマリだねぇ目乾燥しない?大丈夫?」

フィー「...くッ!ハッ!(何ッ!?狂わないだと?俺様の本気だぞ!俺様の

    目を心配してやがる!?どんな精神してやがるんだ..バカげてるだろ)

    ガァァァァ!」


拳「もう終わろ..あの..終わろ」

フィー「くッ!オラッッ!ハァァァァ!」

拳「はぁ..ダッル..もういいや」

スタスタスタスタスタ(歩き去る)

フィー「はっ?逃げるの?」

拳「捉え方次第だとそうだね(面倒だからな)」

フィー「俺様の勝ち?」

拳「あぁ〜、そうそう!お前の勝ち勝ち」

フィー「イッヨッシャァァァ!」


(飛び撥ねる)


拳「嬉しいの?」

フィー「あッ...うッ嬉しくねぇけど?」

拳「その割には笑みが零れてるけど?」

フィー「これは..常に笑顔がいいって神田様に言われて」

拳「ア〜、ヨカッタネェ~」

フィー「仲間にも報告しなければ~♪」


タッタッタッタッタッタッタッ(スキップを交えた走り)


拳「はぁ...」

スタスタスタスタスタ(腰が下がる)

拳「時間の無駄だったなぁ。あ、月が見える..てことはもう夜かぁ。腹減ってきた」

(香ばしい香りが漂う)

拳「んん?良いニオイが..あっこか」


タッタッタッ


松本「うまッ!」

木口「それな~」

タッタッタッ(匂いの方向に向かって走ってくる)

拳「え〜なになに〜、それイカ焼き?」

松本「おぉ、こぶしか。今な、食べ歩きしてて、ここ店のイカ焼きがまじでうまい

   ...まさか木口が金あるとは思ってなかったわ~」


木口「あの街で一応稼いでいたからな」

拳「一口、くれへん?」

松本「ええよ~」

シュゥゥゥゥ(イカ焼き少し消える)

拳「ほんとだうまッ」

松本「だろだろ~?」



木口「(ワドルディ方式)...もう1個買おうか?」

拳「まじで!?わぁ~い...あれ?碗玖は?」

木口「碗玖ならあそこに」


(居座ってる)


碗玖「そして守と先生は死んだ...目の前で..あれはもう悔しくて悔しくて」

再魔「愛する人と恩師が目の前で死ぬ..お前も苦労してるんだなぁ..うぅ」


(お互い涙を流す)


木口「あいつの気持ちを共感してくれる相手だから俺の事置き去りして永遠と喋っ

   てる..俺って言う相棒がいるのに」


拳「魔物なのにまるで友達やな..(碗玖も変わってきてるな)」


松本「うめうめ~」

拳「あっそうだったイカ焼きイカ焼き~」







スタスタスタスタ



拳「お兄さん~イカ焼き1個下さ~い」

店員「かしこまりまsひぇぇ!魔物!?」

拳「失礼やな、人間ですよ..気持ちはわかるけど」

店員「す、すみません..魔物みたいな見た目しててつい」

拳「大丈夫ですよ、こんなのしょっちゅうですから」

店員「大変なんですね...サービスで1個付けときますね」

拳「わぁーい(俺は相変わらずだな..剣、今頃大丈夫か?)」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


?「神田視点」



神田「ここにある全ての薬剤は処方したが..すまない、完璧に解毒出来る薬剤が

   手元に無いんだ」


剣魔「しかし、先程の状態に比べ、大分落ち着いたぞ。感謝する」

神田「全ての薬剤を投入したからな...3日は止めれるぞ」

剣魔「投げやり感覚かいな。完全に解毒出来る薬はあるのか?」

神田「あるのだが...少々その薬の原料を調達するのに、面倒な条件が実ってい

   るからな」

剣魔「その条件って言うのは?」



神田「真夜中にしか実らず、朝日を浴びた直後、一瞬にしてその原料の効果を失う

   ..『治実』っと言うのだが」


剣魔「中々面倒な条件だな...だが3日の猶予はある。こぶしと松本と共に見つ

   ければ、すぐに見つかる」


神田「それもそうだな。拳マン君を視たけど、とんでもない才能を秘めている..

   もう1人は知らないが」



ギーンコーンカーンコーン(鐘の音)


剣魔「鐘の音?なぜ鐘の音が」

神田「マズイ、もうこんな時間だったか。一刻も早く皆の命を..でも『あいつ』

   の命も...やばい、どうしようどうしよう」


タタタタタタタタタ


剣魔「お主!..えぇと、剣剣..あったった」

タッタッタッタッタッタッタッ

剣魔「お主!止まれ!」

キキキキキキ(神田は止まる)

剣魔「うぉ、心が忙しいな..」

神田「焦るなんてなかった...視えた」

剣魔「何が?」

(神田が指を刺す)

神田「あそこに立派な城があるだろ?」

剣魔「あぁ、あるな...(立派?)」


神田「あの城の右側の窓がある部屋へ行って、見張っててくれ」

剣魔「見張る?一体何を」

神田「自分の目で確かめた方が早い、行ってくれ」

剣魔「...招致した」

タッタッタッタッタッ(剣の魔物が城に向かう)

神田「俺も行かないと」


タタタタタタタタタタタタ


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


拳「楽しみだなぁ~」


ギーンコーンカーンコーン(鐘の音)


松本「鐘の音?」

店員「あ、まずい!時間を見ていなかった!すみませんが今日はこの辺で..」

拳「ふぇ?えっどゆこと?」

店員「すみませんがこれも命を守る為の義務なのです!君もあの人達にも伝え

   てください!逃げてくださいと!」


タッタッタッタッ(すぐに店を畳み、


店員「明日にはもう1個サービスしとくから今日はサヨナラ!」



拳「いや何が起きてんの?鐘の音とか逃げろとかで頭がゴッチャだわ」

松本「こぶし~、あの店員さん、焦ってたけどなんかあったん?」

こぶし「なんか命を守るのが義務です〜、とか言って逃げたぞ」

木口「何かヤバいのがあるのかもn」


「ウワァァァァァ!...」


拳「悲鳴?嫌な予感が」

松本「と、とにかく行こう!木口は碗玖とか呼んで後で来て」

木口「わ、わかった!」

松本「..こぶし」

拳「おう」


シュン(2人がすぐに駆けつける)


木口「碗玖!」

碗玖「あぁもう整っている」

再魔「俺様もだ」

木口「なら行くぞ!」


タッタッタッタッ


◇ ◇ ◇ ◇ ◇



拳「確か悲鳴のした所は、ここら辺のはず..」

松本「多分、あそこの一軒家だ」

タッタッタッ(到着する)

拳「すみませーーーん!..すみませーーーん!」

松本「入りますよーー!」


ガチャ..ガチャガチャガチャガチャガチャ(ドアが開かない)


松本「鍵が閉まってる!..異世界なのに前の世界と見た目も仕組みもあんま変わ

   らんな..」


拳「今は関係あらへんやろ、気になるけど..それで、ベランダとかは?入れる?」

松本「窓なら上に開いている。そこから入れるはずだ...先、行くわ」

拳「何かあったら俺に知らせろよ」

松本「おう、その為の2人だ」


ピョン(窓から入る)


松本「お邪魔しま~す...見ず知らずの人の家に入るのって、謎に緊張感がヤバいな...まぁ、独り言は後だ」


スタスタスタスタスタスタスタ(暗闇の中を歩き続ける)


松本「怖いな..明かりぐらい付けてくれよ」

べチャッ(液体を踏む)

松本「うん?水?...あぁあぁぁ」

拳「松本~、下かどうした...あッ」

(親子2人の血塗れの遺体が転がっている)

拳「人が..人が死んでる..」

松本「いや、 それだけじゃない...多分この2人...2人」













松本「啓道さんと...俊太君だ」



?「今回はここまで。文字数6000文字オーバーしちゃったのぉ。まぁ、進める所

  まで進めれたから良しとするか。シリアスな場面憧れてたんじゃよぉ~...

  次回はどんな感じで進展するんでしょうね。乞うご期待」

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