拳マン 第2話『能力社会』
?「前回のあんすじ~
主人公の棒人間、松本はある日転校生兼主人公の拳マンに出会ってしまった。
そして異世界に転生してしまったー!?果たして棒人間の二人は、異世界で生
き残る事が出来るのか?それでは第2話行ってみよう!え?お前は誰だって?
まぁまぁ、そう言わずにいつか知るから..いつかね」
松本「ここはどこなんだよ!」
拳「見たことない世界だな」
タッタッタッタッ
碗玖「おい!てめぇーらこれ見ろよ」
松本「うん?お前の手しかないじゃn」
ボワッ(碗玖の手から炎が出る)
松本「アッツ!どういう事だよ」
拳「...(ぬるい)」
碗玖「俺は手からでもなく、どこからでも炎を出す事ができるぜ~」
拳「...能力は誰にもらったんだ?」
碗玖「そんなん知らん。勝手に能力ゲットしてたし」
ボワッ(炎が舞う)
碗玖「俺の能力は【炎】とでも言っておこう。あと、てめえーらも能力持ってんだ
ろ?見せろよ」
松本「えぇそんなこと言ってもな~」
ボワァ(松本に炎が移る)
松本「アッツ!なにすんのさ!」
碗玖「はよ見せろ!てめぇらに時間割いてやってんだぞこっちは!燃やすぞ!」
トン(肩を触る)
拳「やっぱり、それが本音か」
碗玖「あっ?それがどうした、お前も燃やされたいか?」
拳「燃やすだと?お前まじで調子のんなよ?」
松本「わかったから、こぶし落ち着いてくれ」
拳「松本...わかった」
碗玖「じゃあはよ見せろ」
松本「わかったよ..フンヌ!」
.......
拳「あの~松本?」
松本「あれ?おかしいな..フンヌ!」
..........
碗玖「おいおいお前..能力持ってないや~んww」
松本「うぅなんでや!」
碗玖「まぁお前は棒人間じゃん?棒人間如きが、能力なんかを与える必要ないって
神様が言ってんだよw~」
拳「この野郎!」
クラスの人「お~い碗玖~ちょっと来て~」
碗玖「あぁ〜わかった~。てめぇらも来いよ、一応クラスの仲間なんだからさw」
クラスの人「碗玖~」
碗玖「わかったって~」
タッタッタッ
拳「松本...行こ」
松本「うん」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
教師「これで...全員かな?」
(指で数える動作)
碗玖「先生の能力はこれぐらいしか役に立たないからなw」
教師「いやいや碗玖!【数える】も立派な能力なんだぞ!」
みんな「ハハハハハwww」
教師「っと、笑い話はここまでだ。ここからは、どう生きていくかだ。質問ある人
いるかい?」
シュッ(手を挙げる)
美玖「はいッ」
教師「おっ!マドンナ...何かね?」
美玖「この学校の素材と私達の能力を使って、街作りなんかをしてみませんか?」
みんな「おぉぉぉぉぉ!」
教師「いいね!他に質問あるかね?」
....
教師「よし、いいn」
ドーーーーン(着地)
拳「お〜い着いたよ」
松本「毎度毎度ありがたいけど..ハァ...心臓が何個あっても足んないぞ」
教師「君達登場の仕方..何と言うか斬新だな」
碗玖「あ、先生〜こいつらは能力ないんだぜぇ」
教師「えっ?そうなのか?」
松本「いやそれは...はい」
クスクスクス
「棒人間で無能力者なんている生きる価値なくね?」
拳「先生..松本だけじゃありません俺もです」
クスクスクス
「あいつもかよ」「棒人間ってカスだな」
教師「ま、まぁ無能力者でもやれる事は、あると思うよぉ先生うん」
碗玖「先生!こんな話はやめて、間久里が言っていた街作りをしようぜ~」
拳「お前がこの話したんだろ!ざけんな!」
教師「拳くんやめましょうね~、それじゃあ街作り〜スタート!」
「やるぞー!」「まず食糧じゃね?」「じゃあ建物班と食糧班分けようぜー」
「そうしよそうしよ」
拳「..もういいや、俺達もやるか、松本」
松本「待って」
拳「うん?どした?」
松本「俺達は俺達で、人目に行かない違う場所に行って家作ろうぜ。あんな奴らと共同
なんて..こっちから願い下げだ」
拳「松本..わかった」
?「生徒全員集まって、街作りするみたいじゃな。これからどう物語はどう進むのか?
乞うご期待!」
人物紹介~
美玖万久里 能力【姫プ】
学校一の美少女であり、生徒会長を務めている。
しかも支持率は100%。成績は体育以外はオール5の優秀。
告白の量も凄く男子だけではなく、女子からも告白されるから、もうとんでもない人気じゃよね。
ちなみに体育は2。