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拳マン  作者: まん、がか
追放編
2/64

拳マン 第2話『能力社会』

?「前回のあんすじ~

  主人公の棒人間、松本はある日転校生兼主人公の拳マンに出会ってしまった。

  そして異世界に転生してしまったー!?果たして棒人間の二人は、異世界で生

  き残る事が出来るのか?それでは第2話行ってみよう!え?お前は誰だって?

  まぁまぁ、そう言わずにいつか知るから..いつかね」


松本「ここはどこなんだよ!」

拳「見たことない世界だな」

タッタッタッタッ

碗玖「おい!てめぇーらこれ見ろよ」

松本「うん?お前の手しかないじゃn」

ボワッ(碗玖の手から炎が出る)

松本「アッツ!どういう事だよ」

拳「...(ぬるい)」



碗玖「俺は手からでもなく、どこからでも炎を出す事ができるぜ~」

拳「...能力は誰にもらったんだ?」

碗玖「そんなん知らん。勝手に能力ゲットしてたし」

ボワッ(炎が舞う)

碗玖「俺の能力は【炎】とでも言っておこう。あと、てめえーらも能力持ってんだ

   ろ?見せろよ」



松本「えぇそんなこと言ってもな~」

ボワァ(松本に炎が移る)

松本「アッツ!なにすんのさ!」

碗玖「はよ見せろ!てめぇらに時間割いてやってんだぞこっちは!燃やすぞ!」

トン(肩を触る)

拳「やっぱり、それが本音か」

碗玖「あっ?それがどうした、お前も燃やされたいか?」

拳「燃やすだと?お前まじで調子のんなよ?」

松本「わかったから、こぶし落ち着いてくれ」

拳「松本...わかった」

碗玖「じゃあはよ見せろ」

松本「わかったよ..フンヌ!」


.......


拳「あの~松本?」

松本「あれ?おかしいな..フンヌ!」


..........


碗玖「おいおいお前..能力持ってないや~んww」

松本「うぅなんでや!」

碗玖「まぁお前は棒人間じゃん?棒人間如きが、能力なんかを与える必要ないって

   神様が言ってんだよw~」


拳「この野郎!」

クラスの人「お~い碗玖~ちょっと来て~」

碗玖「あぁ〜わかった~。てめぇらも来いよ、一応クラスの仲間なんだからさw」

クラスの人「碗玖~」

碗玖「わかったって~」


タッタッタッ


拳「松本...行こ」

松本「うん」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


教師「これで...全員かな?」

(指で数える動作)

碗玖「先生の能力はこれぐらいしか役に立たないからなw」

教師「いやいや碗玖!【数える】も立派な能力なんだぞ!」

みんな「ハハハハハwww」

教師「っと、笑い話はここまでだ。ここからは、どう生きていくかだ。質問ある人

   いるかい?」


シュッ(手を挙げる)


美玖「はいッ」

教師「おっ!マドンナ...何かね?」

美玖「この学校の素材と私達の能力を使って、街作りなんかをしてみませんか?」

みんな「おぉぉぉぉぉ!」

教師「いいね!他に質問あるかね?」

....

教師「よし、いいn」

ドーーーーン(着地)

拳「お〜い着いたよ」

松本「毎度毎度ありがたいけど..ハァ...心臓が何個あっても足んないぞ」

教師「君達登場の仕方..何と言うか斬新だな」

碗玖「あ、先生〜こいつらは能力ないんだぜぇ」

教師「えっ?そうなのか?」

松本「いやそれは...はい」

クスクスクス

「棒人間で無能力者なんている生きる価値なくね?」

拳「先生..松本だけじゃありません俺もです」

クスクスクス

「あいつもかよ」「棒人間ってカスだな」


教師「ま、まぁ無能力者でもやれる事は、あると思うよぉ先生うん」

碗玖「先生!こんな話はやめて、間久里が言っていた街作りをしようぜ~」

拳「お前がこの話したんだろ!ざけんな!」

教師「拳くんやめましょうね~、それじゃあ街作り〜スタート!」

「やるぞー!」「まず食糧じゃね?」「じゃあ建物班と食糧班分けようぜー」

「そうしよそうしよ」






拳「..もういいや、俺達もやるか、松本」

松本「待って」

拳「うん?どした?」

松本「俺達は俺達で、人目に行かない違う場所に行って家作ろうぜ。あんな奴らと共同

   なんて..こっちから願い下げだ」



拳「松本..わかった」



?「生徒全員集まって、街作りするみたいじゃな。これからどう物語はどう進むのか?

  乞うご期待!」

人物紹介~

美玖万久里みくまくり 能力【姫プ】


学校一の美少女であり、生徒会長を務めている。

しかも支持率は100%。成績は体育以外はオール5の優秀。

告白の量も凄く男子だけではなく、女子からも告白されるから、もうとんでもない人気じゃよね。

ちなみに体育は2。

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