拳マン 第15話『決戦前夜の図工』
?「前回のあんすじー
前回竜族の親玉であり、作中最高ランクGランクの『青龍の魔物』があの街に
突撃し、住民達をボコボコにする。じゃが、こぶしによって、撤退を余儀なく
されてしまった。じゃが、それでもこぶしの腕を斬り落とす。まぁ、Gランク
の威厳は見せれたって感じじゃな。しかし、こぶしは斬られた腕をくっ付けて
いてそんなに焦ってなかった。後はまた見返しな。んじゃ本編スタート」
?「手紙を書いてあれから2時間が経った頃」
碗玖「...んん..俺は殴り飛ばされたはず..なのに..傷がない」
守「..碗玖..くん?私はどこに」
美玖「寝ぼけないの..まったく、そんなんでへこたれちゃあダメよ」
教師「いやマドンナ..めちゃめちゃビクビクして意識失ってたじゃん」
美玖「ちょ、言いがかりですよ!..アタシはそんな間抜けな事しないよ!っね!
みんな!」
緑川「前から思ってたんだけどさぁ..あんたこの状況が何回も続いているのに、
何で無傷なの?意識失ったからと言って、傷が付かない訳じゃなくない?
ガラスの破片とか刺さるでしょ普通...しかも、美玖の周り男ばっか集
まって...その男達は全員死んでいる。絶対死ぬ..私の彼氏もあんた
のそのふざけた能力で!」
美玖「何を言ってるのかさっぱりわからないわ。私の能力は緑川さんの能力より
も貴重されて、そして重宝されるのよ。それよりも緑川さんの能力は何か
しら?w確か、【風俗】?貴女の能力、とてもお似合いよw」
緑川「っっ!!!私のコンプレックスを..よくも!」
タッタッタッタッタッ パシッ!(捕まえられる)
緑川「離しなさいよ!こいつだけは生かしてはおけん!」
モブ「落ち着いてよ!緑川さん!彼氏さんは、万久里ちゃんを庇って死んだんだ!
万久里ちゃんが殺したわけじゃない!君の能力も凄くいいよ!...気持ち
良かったし」
碗玖「そんな話はもういいだろ..取り敢えず街を立て直さないと...うん?」
(紙が石で固定されている)
碗玖「なんだこれは..ッッッッ!」
守「どうしたの碗玖くん?」
美玖「その手紙は、なんて書かれてるのよ」
碗玖「...読むぞ」
緑川「あぁ?」
碗玖〈私の名は青龍の魔物、明日ここにまた来て戦争をしようじゃないか。もちろ
ん逃げようって言うならば、脳髄をぶち破って干してやる。それが嫌なら、
戦争に参加しろ〉」
皆「えぇぇっぇぇ!」
守「えっ...ここに明日来るの!?」
教師「まさか..そんなはずは..」
緑川「あぁ..もう終わった」
美玖「.....」
守「万久里ちゃん?」
美玖「あぁ、なっなっなっなに?アタシはびびっびびってないわ」
守「ビビるのも無理無いよ」
「私達今度こそ死ぬんだぁぁぁ」
「もう最後のひと時を過ごしましょう」
「そうだな」
碗玖「おい..おい!お前ら!何でそんなにスッって諦めるんだ!命だぞ?大事な
命をなんで自ら捨てるんだ!頭狂ってんのか!?」
教師「碗玖君が一人で言うのは荷が重かった...そうだよね..私の考えはどう
やら甘すぎたようだ。生徒諸君!聞きたまえ!」
皆「!!」
教師「あの竜族の親玉が、また明日攻めてくるのは絶望に変わりないが、果たして
それでいいのか?確かに最初はもうダメかと思ったが、碗玖君は真剣に前を
向きあい、この現状を変えようと必死に、皆を説得している!それで教師が
頑張らない理由が無いだろ!」
「そうだ...なんで俺は死ぬ未来だけを」
「勝つことを想像するぞ!」
「おぉぉおお!やる気が出て来たぁ!とりま風市ヤラせてくれ!」
緑川「やる気ってそのヤル気かい..まぁストレスヤバいからいいけど」
美玖「やっぱお似合いw」
緑川「あぁ!?刺すぞ!」
教師「ま、まぁ取り敢えず一致団結したって事で」
碗玖「どこが?..まず明日の何時に来るって事を予測しないと」
守「でもどうやって」
教師「この紙、よく見たら油性ペンだ。もしかしてイタズラだったのか?」
碗玖「あっほんとだ...誰がこんな事を書いたんだ..ったく」
守「でも、油性ペンだとしても何時に竜族が来るかには証拠にはならないよ..」
教師「いや私の【数える】で測った。この字の薄さ的に、2時間前とかその辺だと
推測する」
守「先生が行った事..その時間軸を辿ると...」
碗玖「丁度朝ぐらいだ」
教師「今が昼ぐらいって事か..」
碗玖「んじゃ朝になったら戦闘用意すればいいのか?」
教師「多分ね、みんなに知らせておいて..」
碗玖「オッケー、知らせておく。でもなんか忘れてる気が」
守「私も何か忘れてるかのような」
碗玖「う~ん、木になんか口が付いた苗字の人が...う~ん」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
スタスタスタスタスタスタスタスタ
拳「うん?誰かが呼んだかのよぉな...空耳だな..お、あっt」
ドーン(殴られる)
?「ぐへへへ、俺の名はキンセンカのまm」
ドガァァ
拳「ったく邪魔だよ..材料材料っと..お、集まったな、ら帰~ろ」
タッタッタッタッタッ
キンセ魔「あっあっ..ああぁ..のっのろって..やっる」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
拳「ただいまぁ」
(ズッシリと材料を持ち帰る)
剣魔「..剣に対しての材料が割に合っておらんぞ」
拳「そう?失敗とか怖いから多めに持ってちゃった」
剣魔「心配性か。多めに持っておいて損はないけどな」
拳「あれ?松本とか木口は?」
剣魔「あぁ、そいつらなら..あっち」
(外)
木口「『苗木絞」
バキバキバキバキバキ(木を絞っている)
松本「おぉ、スコスコ」
木口「はぁ、とりまこれぐらいかな?松本は?」
松本「俺かぁ。何か機能ないかなぁ?..よいしょ」
ジョボボボボボ(手から液体が出てくる)
松本「ウワァ!何これ!?」
木口「...うん?いい香りがする...紅茶か?」
松本「まじで?何かコップみたいなの無いの~もったいないよぉ」
木口「それなら」
メキメキメキメキメ(カップ)
木口「お手製のマグカップいっちょ上がり!」
ジョロジョロジョロジョロ(注いでいる)
松本「おぉナイス!そんじゃ頂くか」
ゴクゴクゴク
木口「どう?」
松本「うますぎまじで..なんか..上品なのに子供でも飲めるような、まろやか
なくちどけがすごい...幸福」
木口「うん!なんか確かに幸福な感じ」
ホワホワ
松本「よし、一服したし、また新しい機能見つけるか」
木口「俺もまた新技作るか」
(遠くから見守る)
拳「ったく、楽しそうじゃねぇか」
スタスタスタスタスタスタ
剣魔「お主」
(剣を見せる)
拳「もう終わったんか?」」
剣魔「完全には終わってはないが、もう仕上げの所までは終わった。お主もさっさ
と作らんかい」
拳「それもそうだな。武器にコンセプト何にしようかなぁ?どう思う?」
剣魔「お主が決めんかい」
拳「だよねぇ。う~ん..何がいいのかなぁ」
(組み立ててる)
拳「剣みたいな感じだと良いんだけど、王道すぎて嫌だし..槍みたいにしても先
端の部分刃が少ないから、先端が欠ける可能性もあるわけだし」
剣魔「お主..優柔不断だな」
拳「候補が多すぎて決めきれてないだけだよ。じゃあ剣と槍を合わせるなら...
フッフッフッフッ、脳内に設計図が浮かび上がるぜ」
剣魔「何を言っているんだ?」
ドサァ(材料を置く)
拳「まずできるだけ完全な棒を用意して、デカい鉄を2個..まぁこれでいいか。
あ〜、この鉄共全然尖ってないなぁ...仕方ねぇ研ぐか」
ギィシギィシギィシ ギィシギィシギィシ(鉄の先端を研ぐ)
拳「これぐらいでいいか。あとは鉄を棒の上と下の部分でくっ付けよ」
(くっ付けれない)
拳「やっぱダメかぁ...えぇ」
剣魔「ほう..ダブルセイバーか。これまた難易度の高い武器を制作するな」
拳「やっぱムズい?」
剣魔「我も一度制作した事があるが..先端が安定しずに取れ落ちてな。諦めた。
お主のも失敗してると思うが」
拳「い、いや完成したけど!」
剣魔「じゃあ我にも持たせてほしい...確かめたいしな」
拳「おっ、おう...(待ってくれ..今見えないように無理やり付けてるけど、
渡したら絶対落ちる..やべぇ、バレたら恥ずい..いや、もう普通に渡せ
ばいいわ)..はい」
パシッ(キャッチ)
剣魔「ふむふむ..なるほど...お主」
拳「な、なんだよ下手って言っても俺はm」
剣魔「天才か?」
拳「はっ?どうゆう事(なんかくっ付いてね?」)
剣魔「鉄と棒がガッチガチに固定している..お主どんな方法で固定した?」
拳「いやぁ、それは...気合だよき・あ・い」(ヤケクソ)
剣魔「気合でどうにかなるものなのか?」
拳「ソ、ソウダヨ〜、.はっはっはっはっは~(何でくっついた?)」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
〜2時間後〜
拳「お前達!乾杯~」
松本「乾杯~」
カーン
木口「いやぁ紅茶だけじゃなくて、ジュースも生成できるなんて」
ゴクゴク
松本「いやぁ、俺世紀の大発見しちまったなぁ」
木口「あの街の人にジュースを生成できるやつもいたけど、味薄すぎて、ほぼ味が
水だったから、久しぶりにまともなジュース飲めて..幸福」
松本「それは良かった。あれ、剣は?」
拳「剣は、余った材料を森に返してるから..今はいないな」
松本「じゃあ武器は?」」
拳「出来てるぜ」
木口「まじで!」
拳「そうえば見せて無かったなぁ..待っとけよぉ」
スタスタスタスタスタ
木口「こぶしの武器..期待持てるかな?」
松本「発想は俺と同じみたいなもんだからあんま..期待しない方がいいぞ」
木口「わからんぞ?..もしかしたら最強の武器が来るんじゃ」
スタスタスタスタスタスタ
拳「持ってきたでぇ」
松本「..どんな感じなんだい?...これって..何?」
拳「ダブルセイバーって剣が言ってた」
木口「...斬新だな」
スタスタスタスタ
剣魔「お主よ、きちんと量を決めてから持ってこんかい」
拳「ご、ゴメンってぇ」
ワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイ
木口「...なぁ、明日、ほんとに竜族が来るのか?」
松本「そんな急に重たい話すんの?」
木口「すまんな、こんな賑やか穏やかな空気になったら..嫌な未来を考えちゃう」
拳「来るって言ってたぞ...あいつ」
木口「なんとかなるのだろうか..流石のこぶし達でも」
拳「俺は負けない(腕斬られたけど)」
松本「俺も...負ける気がしな...いよね?剣」
剣魔「知らん、お主の実力次第だ」
木口「なぁ...俺も一緒にやってもいいか?」
拳「8割は自分で守れって言われたら?」
木口「...そんなの当たり前だ」
拳「..死ぬなよ」
松本「作戦会議はしようよぉ」
剣魔「相手は竜族だ...するのしたら念入りにな」
松本「じゃあ3人ともよろ~俺は寝る~」
スタスタ パシッ(松本を掴む)
拳「いや言いだしっぺが先駆けすんな。お前も参加だ」
松本「え〜頭使いたくなぁい!」
拳「大丈夫だ、頭は使わん。体は使うけどな」
松本「ふぇ?」
?「今回はここまでじゃな。次は決戦じゃ。竜族1万体で攻めるなんて夢にも思って
ないじゃろ...まぁこぶし達なら大丈夫じゃろ...んじゃまた会おう」
緑川風市(16)能力【風俗】
何かとは言わんが、あの街性欲処理担当。基本的に男の性欲を処理しており、たまに女も処理しているとの事。深堀しすぎるととR18に引っ掛かりそう。




