拳マン 第13.5話『追放の罰』
?「前回のあんすじ~
の事じゃけど、今回はこぶしと松本が追放された後の話をするねぇ」
木口「その時はまだ棒人間って言う存在を、毛嫌いしていただけだったんだが..
今思い返すとその頃が皆にとってはまだその認識が可愛いものだったのかも
知れない」
木口「その頃はこぶし達が追放されて間もない頃」
◇◇◇◇◇
碗玖「これで邪魔者はいなくなった..俺達の国を開拓するぞぉぉぉ!」
皆「おぉぉおおっぉおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!」
木口「俺はその時、地下から目を覚ました」
木口「..はっ!ここh」
教師「起きたか」
木口「先生..ここはどこなんですか?」
教師「ここは地下さ、私の家の地下」
木口「松本は?」
教師「どうやら松本君と拳君は..追放された」
木口「そんな...ッッッ!」
タッタッタッタッタッタッタッ
教師「木口君!..あれは説得できなさそうだな」
木口「それから血走った目で走った。石とか刺さっていたけど..それすらも感
じなかった。ただこぶし達の無事を祈るばかりに」
木口「ハァ...ハァ..見つけた..おい!」
タッタッタッタッタッタッタッ
碗玖「木口?なんでここn」
ドガァァ(碗玖を殴る)
碗玖「ぐッ..」
木口「松本は?..こぶしは?どこやったんだよ。おい!碗玖!」
碗玖「痛ってぇ...何してくれてんだっよ!」
ドガァァ(殴り返す)
木口「ってぇ...この」
パシッ(受け止められる)
木口「なッ!?」
碗玖「二度も引っ掛かるかよ!」
守「2人ともやめて!」
木口「おい守..松本をどこにやった」
守「いや..その~」
木口「言えない理由があんのか?言えよ!」
美玖「アタシ達が松本を追放させた、それだけよ。何か他に言いたい事ある?」
「流石美玖様!」「守には無いカリスマ性!」碗玖「いや別に普通だろ」
木口「なんで松本達を追放した?何も危害を加えなかったんだぞ?」
碗玖「この世は魔物がうじゃうじゃと湧いてる。そして、ふと思ったんだ。アイツ
らも魔物じゃないかって」
木口「それで追放する理由にはならない。無害の市民を見殺しにしてんだぞ」
碗玖「それがなんだよ、俺達には関係のない話だ」
木口「俺は認めないぞ..今すぐにでも探さないと」
タッタッタッタッタッタッタッ
碗玖「...守」
守「あ、やっていいの?」
碗玖「やれ」
守「あぁうん..わかった...」
ゴツッ!(木口の周辺にバリアを展開する)
木口「痛ッ..なんだこれは..おい!解除しろ!」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン(叩く)
碗玖「今のアイツにはこれぐらいしないと。3時間後に解除してやってくれ」
守「うん..本当にやって良かったの?」
碗玖「当たり前だ」
美玖「流石ねぇ、たとえ友達でも容赦しないその姿勢。相変わらずね」
碗玖「はいはい、あんがとさん..守、木口の空間を動かせるか?」
守「人を中に入れたまま移動するのは初めてだけど、いけるかな..よいしょ」
木口「ウワァ!?」
ドンッ(落下音)
木口「痛..なんだよもう!」
木口「って、言うのが俺が覚えている限りの話だ」
拳「尻もち着いて終わりかぁ...碗玖ってやっぱ酷いな」
守「で、できた..」
碗玖「凄いな守..それの活用範囲って広げれるか?」
守「頑張ったら出来そう..かな」
?「へぇ青春って感じだな」
碗玖「う、うるせぇよw..はっ?」
?「上だよ、上」
(真上に竜が現れる)
碗玖「(声を聞く前まで気が付かなかった...こい
つ何者だ..)」
?「その青春を引き裂くね」
ビュンッ! シュン(爪攻撃)
碗玖「(早い!避けれn)」
教師「狙い完了」
ドドドドドドドドドキキキキキキキキキキ(ガトリングをぶっぱなす)
?「あぁ?」
碗玖「オラァ!」
ボォォォォ(負けじと炎を浴びせる)
?「ぅう..」
スタッ スタスタスタ(後退り)
?「..温かい」
美玖「誰よ、アンタ」
竜魔「竜族..竜の魔物って言えばわかるか?」
碗玖「竜族だと..お前があの」
竜魔「そう、あの竜族だ。暇潰しにこの国を滅ぼそうと思ってな」
守「か..帰ってくれませんか?」
竜魔「う~ん..いやだ..って言ったら?」
ドドドドドドドドド(背後からガトリングを打ち続ける)
竜魔「あぁ..鬱陶しい」
教師「命が惜しければ早く逃げなさい!」
シュン(教師のすぐ近くにまで移動)
竜魔「人の心配かぁ...余裕を持ってるなぁ」
教師「ッッッ!」
シャギン(ガトリングが真っ二つに斬られる)
教師「何!?」
竜魔「次は体だよ?」
碗玖「炎体!」
ボォォ!ペタッ(竜の魔物に張り付く)
竜魔「(ポカポカするな)」
碗玖「おいみんなぁ!今こそ総力戦だぁ!」
皆「おっおぉおおおおおお!!」
タッタッタッタッタッタッタッタッタッ(一斉に竜の魔物に攻撃を仕掛ける)
「『アイススピン』!」
「『嵐の目』!」
「『審判』!」
竜魔「はぁ..この程度か」
ブルン(尻尾で全員払い除ける)
皆「ウワァァァァ!?」
バタンバタンバタンバタンバタンバタンバタンバタン(次々に倒れる)
守「うぅ...のぶ..くん」
碗玖「みんな!..クソ!俺がやるしk」
竜魔「もういいよ、十分暖かくなったから」
パシッ(張り付いてた碗玖の体を引き剥がす)
碗玖「なッ!?(いつでも離そうと思えば離せたのか!?」
竜魔「よいしょこらしょッ!」
ブゥン (空に向かって投げ飛ばす)
碗玖「身動きが..取れなッ」
シャキンッ プシャァァァ(腹部から血飛沫を起こす)
碗玖「う、ウァァァ!?(苦しい..痛い..熱い..)」
竜魔「ゴメン、内臓カスっちゃったわ。今度はちゃんと一発で殺るからな」
守「碗玖!」
碗玖「..(負けて..たまるか!」
シャキンッ(煙のように消える)
竜魔「あれ?..どこいった?」
碗玖「よそ見はどっちが言えたかな?」
竜魔「後ろk」
ボォォォォォォォォォォォ!
碗玖「『オオサンショウウオ』!」
竜魔「............」
碗玖「どうだ!」
竜魔「あぁ..極楽..あれ?もう終わったの?」
碗玖「..あぁ?」
竜魔「だから..もう終わったのかって、極楽」
碗玖「はぁ?何を言ってんだ..(俺の最大出力を快楽として片付けてる?)」
竜魔「あぁ、あれ最大出力だったんだ...冷水に入らなくても整ったわぁ」
碗玖「舐めてるのか!ハァ!」
ボォ(弱まる)
碗玖「ぐッ..(炎が..燃え下がってる..だと)」
竜魔「いやぁ、気分が良いなぁ。決めた、滅ぼすのはまた後に..ほんじゃあな」
碗玖「何を言ってんだ、戦いはまd」
バサッ バサッ(竜の魔物は羽ばたく)
碗玖「ッッッ!行ってしまった..みんなは」
教師「碗玖君ナイス!あの街を守った英雄だ!」
守「凄い..凄いよのぶくん!」
「スゲェよホントスゲぇよ!」
「僕達でも叶わない相手を一人で」
「しかも竜族を...名誉だ」
美玖「まぁ今回は褒めてやらんこともないわ」
ワイワイワイワイワイワイ
碗玖「ハハッ、ハハ..(みんなが無事で良かった...)あ、木口は?」
守「そうだったね確認しよう...うそ」
碗玖「どうした?」
守「バリアが破れてる!」
碗玖「ぇぇぇぇ!?」
木口「これで終わりだ」
拳「いや最後何してんねん」
木口「あぁ...実は3分前」
〜3分前〜
木口「クソ!破れろ!」
バンバンバンバンバンバンバンバン
木口「..良い事思いついた」
シュルルル(手足から触手を出現させる)
木口「苗木の鞭!」
バチッバチバチバチバチバチバチバチバチウエキバチ パリーーーン(バリアが割れる)
木口「よっしゃこれで」
グサァ(破片が刺さる)
木口「痛った..あいつ、ガラスの破片とか作れるんかよ。包帯は無いから..苗木
で代用するか」
スタスタスタスタスタスタスタ
◇◇◇◇◇
木口「それから、俺以外に誰にも発見されていない所に篭もり続けた。あの襲撃は、
こぶしや松本を追放した罰が当たっていると確信した。ざまぁないぜ..」
拳「..受け取れ」
ヒョイ(こぶしが何かを投げる)
木口「これは、チョコか..チョコ!?」
拳「カカオあったし、試しに作ってみた。高カカオやで?」
木口「(チョコってそんな簡単に作れるものなのか?)あ、ありがとうな」
モグモグ
木口「..(美味すぎる)」
拳「少し落ち着いたか?」
木口「..糖分は大事だな」
拳「もう追放の罰とかは言わない方がいいで」
木口「な、なんでだ..」
拳「そもそも、そんなに俺達の事を庇わない方がいいぞ。その内に痛い目見るかも
しれんよ?自分を守んなきゃ、知らない間に自分がピンチになってたり」
木口「..でもこぶしは」
拳「別に守んなくていい。現段階で俺に勝てるヤツそんないないし...松本やら
剣やら身近な奴をバカにしたら許さんけどな」
木口「...」
拳「満足か?..あれが月かはわからんけど、位置的に深夜って所やな。もう皆も
寝てるし俺も寝よ..お前も早く寝なよ~..んじゃおや~」
木口「あぁ...おやすみ」
スタスタスタスタスタスタスタ(こぶしが歩く)
木口「...(俺は人を庇ってたつもりだったが..違うようだ..あの棒人間は
俺の全ての邪念を祓ってくれたようだ)..碗玖とはもう気は合わんけど」
スタスタスタスタスタスタスタ
拳「ファァイ...あくびが出るなんて3か月ぶりだな。今まで寝てないからな、
今日はたっぷり寝よ」
ブンッ ブンッ ブンッ(風を切る音が聞こえる)
拳「う~ん..なんだ?」
剣魔「1万回目!...今日はここまでにしておこう」
拳「お~い、何してるんだ~」
剣魔「うん?お主か..相変わらず気配が探りずらい」
拳「今してたの素振り?」
剣魔「そうだな..木刀も結構使い勝手が良くてな..もう壊れかけてるが」
拳「木刀も1万回ぐらい振れば限界も近づくはな..俺も作ってみたいな、剣」
剣魔「良い考えだ.我も新たな剣を造ろう」
拳「んじゃ、今日のとこはさっさと寝ようぜぇ」
剣魔「ウムそうだな...そうするとしよう」
バタン(倒れるように寝る)
拳「いやそこでかい..まぁ人それぞれだ(魔物だけどな)てか、俺もはよ寝よう」
?「今回はここまでじゃな。回想だけじゃったんじゃが無駄な会話も入れてしまった
わい..んじゃ次の機会で会おう」




