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拳マン  作者: まん、がか
あの街編
14/66

拳マン 第13話『優雅な一日』

この回はあの街編とあんま関連性の無い回途中で読むのやめるのも全然いいです...ていゆうかこの回見ない方がいい(嘘ですごめんなさい)

?「前回のあらんすじ~

  前回、あの街に来た竜族が、碗玖達に襲い掛かる。まぁ結果は何と言うか、

  ボコッボコにされて死の1歩手前にまで追い詰められたかと思いきや、こぶし達

  の救助によって、何とか碗玖基、あの街のクラスメイトは救出された。しかし

  現実は悲惨なものであり、助けてもクラスメイトからは、批判的な意見を出さ

  れてしまう。まぁ、あとは自分で確かめてくれぇ。んじゃ、本編スタート」



スタスタスタスタスタスタ


木口「松本って..なんで着ぐるみ着てんだ?」

松本「も〜だから着ぐるみちゃうて。まぁでも着とけば..どうなんやろ..まぁ、詰まる所『最強になれる』かな?」


木口「え、最強?じゃあさ、俺も着れば強くなれるのか?」

松本「それは...そゆ事やな」

剣魔「違うぞ」

松本「おぉ、いきなり話に入ってくるのねあなた」

拳「俺も違うと思う」

松本「なんやねん否定ばっかして」

拳「いやだって本当の事やもん」



木口「その言い方だと松本にしか効果を発揮しないって事?」

剣魔「そういう事だ」

木口「へぇ〜!松本ってスゲェ奴なんだな!」

松本「えっ?あ、そうだねそうだよね!(調子良い事言い過ぎやろ..でもなんか

   嬉しい)」


スタスタスタスタスタスタ


拳「松本、あの親子は?」

松本「親子?あぁ、啓道さんか?」

拳「そうそう」


松本「それなら、あの街のどっかの住宅に帰ったよ」

拳「それなら良かった..って言うか、俺達何処向かって歩いてんだよぉ..あと

  早く飯食いてぇ」


木口「確かに...ならここら辺は俺が苗木で適当に作った家?があるよ」

拳「本当か!」

木口「うん..あ、やっぱりあった。着いてきな」


タッタッタッタッタッタッタッ(走る)


拳「おっけぇ」

剣魔「早く身を休めたい」

松本「それなぁ」


タッタッタッタッタッタッタッ


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


(苗木の住宅を目にする)


拳「これが苗木で作った家..」

松本「でもなんか..微妙って言うか...」

木口「まだそん時は能力使いこなせてないから文句言わないでおくれよ〜」

剣魔「身を休めるならどこでもいい」



木口「で、でも外見が悪くても内装は良いし?」

拳「確かに外見で決めつけちゃいけんってのもあるし..一応中に入ってみるか」

松本「うん、そうだな」


スタスタスタスタスタスタ(中に入る)


木口「どうよ?..どうよ?」

拳「..意外と悪くないなぁ」

松本「うへぇ、家具とかちゃんとあるじゃん」

拳「これは..キッチン?」

木口「全てが苗木でできているから、火には弱いかもしれないけど、キッチンには

   完全防火対策はしているから、料理をする程度なら燃えない..と思う!」


拳「随分あやふややな...それよりも流石に俺の胃袋が死亡寸前なんだけど、ど

  う思いますか?」


松本「思いますかって言われてもなぁ。食材は無いし」

剣魔「うん?..種ならあるぞ」

拳「まじで!?どんなやつ?」

剣魔「人参と玉ねぎとハラペーニョとカカオだ」

拳「後半えらい斬新やな...でも育ち終わるの3日だよな?..その間に俺ガチ

  で餓死するぞ?」



松本「そうなったら育つ速度上げないと..まぁ、に流石に...ね?」

木口「肥料もあるよ」



松本「ワァァスゴイグウゼン~」

剣魔「ひとまず、外に出て、植えるか?」

木口「それがいいかもね」

拳「手段は選ばなくてもいいから早く植えてくれぇ..痛てて...腹減りす

  ぎて腹痛てぇ」



松本「それわかる~。俺は腹が腹パン現象って呼んでる」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


スタスタスタスタスタスタ


木口「ここぐらいで良さそうじゃない?」

剣魔「そうだな..我はハラペーニョの種と人参の種をここに埋めるぞ」

松本「じゃあ、俺はここにして玉ねぎの種とカカオの種埋めるよ~」


うめうめ(種を埋める)


木口「あとは肥料を..塩振りみたいに」


パラパラパラパラ


松本「そうえばさ..カカオの種とかどこで採って来たんだよ」

剣魔「採ったのは森の中だ。熱帯地域だったからな」

松本「へぇそうなんy」

メキメキメキメキ(木が生える)

松本「オワッと!?ビクッた~...いや成長早すぎね?」

木口「自家製の肥料だからな..他の肥料をも凌駕する。流石俺の肥料だぜ。地下

   でずっと研究していたかいがあったぜ」



松本「へぇ..何て言うか...暇だったんか?」

暇だったんか?」

木口「うっ!...それは言わないで欲しかったなぁ」

松本「すまちょ...それでこれもう収穫できる感じ?」

剣魔「おそらくな」

木口「それじゃ、こぶしの為にさっさと取りに行きますか」

(収穫中)

木口「おぉ!これは鮮やかな色だ..状態も完璧とかもう言うまでもないなぁ」

剣魔「自画自賛もいい所だが..納得はできる」

木口「わかってるじゃ~ん。お前人間の方が向いてるかもな」


剣魔「..我もそう思ってきた」

木口「あ、こっちのカカオもスゴイ艶々じゃないか!あぁ..傑作だ」

松本「俺も取る~」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


拳「うぅ..腹がパンパンしてる~..痛てぇ..」

スタスタ(足音がする)

木口「ただいま」

拳「おぉおか..えり」

剣魔「ほれ」

パシッ(受け取る)

拳「おぉ人参かぁなんかみずみずしさがあるなぁ..いただきます」


シュゥゥゥ(消える)


拳「うぅん!めっちゃうまい!生なのに甘いなぁ」

木口「(えっ?消えた?気のせいか)」

拳「ふぅ..一旦腹は落ち着いたな」

剣魔「しかし..これ全て生は..気が引ける」

木口「俺料理できんぞ?松本は..あれ?松本?」


スタスタスタスタ(玄関から松本が見える)


松本「ふぃぃす..ただいま」

拳「帰ってくるの遅かったな」

松本「いやぁ、申し訳ねぇ。これで勘弁してくれぇ」


ドシッィ


剣魔「これは..牛?斬ったのか」

松本「あぁ、そうそう..あとクッションみたいなの無いか?」

木口「苗木の柔軟度を変えればクッションぐらいになるぞ」


シュルルル(手から苗木を出現する)


松本「おっあり~..うんしょと」

ドバァァァ(卵をいっぱい乗せる)

拳「卵?」

松本「実はこういう事が...」


◇◇◇◇◇


松本「俺も取る~...っん?気配がする」

スタッスタスタスタスタッスタスタスタ

鶏「コケーコケコケ」

松本「鶏?この世界にもいるんやな...あの後ろにいるのは」

牛「モォォォォ!」

松本「牛!?これは..うっしししし..とりゃ!」


シャキン(大動脈を斬る)


松本「斬れちゃった..でもやって良かったんか?こりゃヴィーガン涙目だな」


鶏「コケケケ!?ココケケッケコココケ!?」


ブリブリブリブリ(大量の卵を産む)


松本「効果音...卵かぁ..まぁ今回はこの卵に免じてで許してやるか」

鶏「ココココココケ!コケコッコー!」


タッタッタッタッタッタッタッ


松本「どうやって持って帰ろう」


◇◇◇◇◇


松本「って、事があったのさ」

拳「まじでナイス!卵神!」

木口「これで料理の幅が広がったな..って言っても料理するやつがいない」

松本「ちな俺できんで」

剣魔「我も」

拳「俺はできるで」


木口「ほらなぁ..えっ?できんの?」

拳「あぁそうだよ?」

木口「ほんとなら..なら...ね?」

拳「仕方ねぇな。苗木使うで?」

(苗木でフライパンみたいなヤツと包丁を作る)

拳「こんなんでいいだろ。よいしょ」

シャキンッ(包丁で軽く野菜を切る)

木口「え?(そんな切れ味なんて無かったはず..)」

拳「よし、んじゃやるか」


?「補足

  調味料はこの家にあるんじゃ..あの街の誰かが作ってくれた調味料をそのま

  ま使っているだけじゃ..そこんと把握よろじゃ」



松本「こぶしってどんな腕なんだろ」(スーツ外す)

剣魔「この中で料理ができるだけで結局人並みかそれ以下だろう」

木口「かもな..まぁ腹が膨れればそれでいいし」

拳「まず人参をみじん切りにする」


シャシャシャシャシャシャキン(一瞬)


松本「なっ!?」

剣魔「(みっ見えなかった)」

木口「しかもちゃんと綺麗にみじん切りしてやがる!」

拳「こんなもんだな...牛は贅沢に使うか..よっと」


ヒューン(宙に上げる)


拳「よいしょ!」


シャシャシャシャシャシャシャシャキン(一瞬で肉片にする)


木口「またしても見えなかった..空中で斬るとか芸術点の塊~」

剣魔「..あの包丁捌き..我でも出来んぞ」

松本「なんか種類分けてね?」

拳「こいつはタンで..これはハラミだな..っでこれはホルモン..あぁそうそ

  う言い忘れてた..お~い」



松本「うん?何~」」

拳「今日は焼肉なぁ」

木口「焼肉!?」

松本「おっマジ~?..焼肉結構久しぶりだなぁ」

剣魔「ヤキニクってなんだ?」

拳「それはこの後のお楽しみやな...んじゃぁもう玉ねぎも切るか」


シャシャシャシャキン


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


〜3分後〜


拳「ふぃぃぃおつ~」

木口「焼肉焼肉~!」

剣魔「ヤキニクってうまいのか?」

松本「そりゃうまいよぉ」



拳「そういやぁ火どうする?」

木口「そうだな...考えて無かったな」

拳「火起こしするかぁ」

木口「じゃあ俺の苗木とかでおk?」

松本「それが特殊な苗木とかじゃなかっらいいんじゃない?」

木口「おっけー」


ドバドバドバドバ(丸太を出現させる)


松本「あぁ苗木だけじゃないんだね」

木口「木全般の事はできるけど苗木の呼び方とかが好きだから能力は【苗木】って

   事にしてる」


拳「へぇそうなんかぁ..んじゃ火起こしすっぞ」


ボォォォォォ(火を起こした)


剣魔「流石に早すぎでは?」

松本「燃えちゃう燃えちゃう!」

木口「あぁ大丈夫ここら辺の苗木は防火対策してるから」



拳「いやぁ勢いが余りすぎて」

松本「ビビッたぞぉ..焼いていくの?」

拳「よし..焼くかぁ..でもその前に」

ヌリヌリヌリヌリ

拳「よし」

松本「今何をしたの~?」

拳「牛脂だよこれをフライパンに塗ったら意識飛ぶぞ?」

松本「へぇじゃあ意識飛ばしてみろよ~」

拳「おっけ~意識飛ばさせるねぇ」


ジュュュジュュュ(焼ける音)


松本「くっ!肉の焼ける音..鼻で嗅いだ瞬間意識が...吹っ飛びそうだ」

木口「わかるわかる!肉の焼ける音が意識を失わせる~」

剣魔「なるほど...これがヤキニクか...いい香りだ」


(肉を移す)


拳「んじゃ出来上がったぞ~」

木口「うひょー待ってたよぉ大将!...でもタレは?」

松本「そうか...焼肉のタレってあったけ?」

拳「実は作ってたんだよぉ..醤油とみりんと料理酒であとは」

松本「語るのはいいから食べよぉ」

拳「それもそうやなすまん..んじゃ」



皆「いったっだきまーす」



シュュュュュ(口に消える)


拳「うめぇうめぇぇぇ」

松本「肉自体がうまいけどこぶしの作ったタレがうまいんじゃあ」

剣魔「お見事だ...うむうまい」

木口「このタレ..唐辛子みたいな辛さだ...でもこの辛さクセになりそう」

拳「実はハラペーニョを隠し味にしておいたんだ」

松本「それでこんなにも辛いんだな..でもこれぐらいだったら全然イケる!」

拳「野菜も食べなよ~」

松本「へーい」


シュュュュ


木口「...なぁ」

拳「うん?どした?肉食べねぇのか?」

松本「モリモリ食べろよぉ」

木口「いやなんか...こぶしと松本が掴んだ物を口に寄せた瞬間消えてる気がす

   るんだけど...気のせい?」



拳「えっ?今更?」

松本「うん今更やな」」

木口「(俺がおかしいのか?あいつら咀嚼音もしないんだぞ?消えるんだぞ?)」

拳「美味しいなぁ」

剣魔「うむうまいうまい」

木口「なんだろうな..あっそうかあれか」

松本「うめうめ」


木口「ワドルディ方式!」

剣魔「...何を言っておるのだ?」



◇ ◇ ◇ ◇ ◇


〜1時間後〜


松本「ふぅ腹いっぱいだぜ~あんがとなこぶし」

木口「なんでこんな料理うまかったんだよぉ」

剣魔「料理の域に踏み出してしまったようだ」

拳「そんなに言ってもらえるなんて良かった..俺特技にしようかな?w」

松本「それが一番いい!」


ワイワイワイワイワイワイワイ


木口「ちょっと夜空見に行ってくる~」

松本「うい〜」

スタスタスタスタスタスタ(外に出る)

松本「俺は寝よ」

剣魔「我は素振りでも」

拳「俺何しようかなぁ..まぁ明日の飯でも作り置きしとっか...」


スタスタスタスタスタ


木口「はぁぁ」

拳「うん?」

木口「もうこの国から出ていくか..こぶし達と」

拳「何してんだい?」

木口「オワッ!こぶしか(気配がしなかった)..俺さこの国から出ていこうと思

   ってる」



拳「なんでだ?ここ別に友達がいるやん..名前は..あぁそうそう碗玖が」

木口「もう碗玖と気が合わなくてな...環境と価値観の違いでもう意見が真っ二

   つさ」


拳「そうか...そうやぁなんであんなに棒人間が嫌いになったんだ?」

木口「それは..お前達が追放されて間もない頃だ」




?「今回はここまで次は0.5話みたいに分けるからまた今度出しとくねぇ..んじゃ

  次の機会で会おう」

ちなみに13.5話も見なくても構いません..だってあんま関係性が無いから

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