表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/18

目標地点に到着し情報収集を開始……四天王だと?

 目標地点に到着、エネルギーフィールドを解除し情報収集に移る。


 かつて遠距離通信により推察した地形図を元に移動を開始するも、大幅な地殻変動の跡を感知しこれを断念。


 音波測定及び視覚情報を元に地形図の作成を行い、これをもとに行動指針の決定を行う。


 『……ほ、ほのかぁ、アレなに?』


 アイの指摘されたポイントを生態及び熱源スキャン、岩石生命体の存在を認識する。


 接近し対話を試みる、反応は鈍いものの会話可能と判断し交渉役に一任する。


 『……え、えっとここが入り口なの?』


 岩石生命体の身体によってカモフラージュされた入り口を発見、内部への侵入の許可を願う。


 許可証が必要との説明を受け、入手のための方法を確認……内部にある夢の国にて交付。


 『……だめじゃん』


 更なる交渉を行うものの内部への侵入は許可されず、強行突破すべきか別の方法を考案すべきか熟考。


 後方より強力な魔力反応を検知、視覚情報をもとに対象である男性個体の正体を調査する……恐らく鬼族の末裔と思われる。


 当方の格好に疑問を提示しながらも自らを力の四天王の一人だと呼称……四天王だとっ!?


 心拍激増及び感情の高ぶりを検知、これを薬剤によって……薬剤投入を行い制御に成功する……感情的な私も好き、か


 改めて解析を進めたところ、目の前の個体は旧四天王と同様の称号だが別人と判断……奴にはまるで及ばんな。


 対象に内部の国の詳細を求めるもこれを拒絶、支援物資との交換条件を出すもののこれも拒絶するが龍の素材に興味をひかれた模様。


 『……どうやって手に入れたんだぁっ!?』

 

 アイによる龍討伐の情報が開示されるものの信頼に至らず、龍の素材を提供することでの情報交換を提示する。


 『……もし本当に龍を退治したなら、俺と戦えよっ!!』


 戦闘を申し込まれるもこれを拒絶、再度素材と引き換えの交渉を続ける。


 『……俺に勝ったらなんでも言うこと聞いてやるよ、それこそこの国の居住権もくれてやってもいいぜ』


 戦闘の勝利条件を確認し意識を失ったら敗北という条件の元合意に至る、なおその際に対象の個体識別名がリキで16歳であることが判明。


 正面より迫るリキの拳を戦力解析のためあえて被弾、装甲から僅かな振動を探知するものの被害状況2%……その程度か


 自己修復機能で回復可能域のため回避活動は不要と判断、リキはこちらの装甲の硬さに驚愕している模様。


 その隙に組み合い手のひらを顔に押し当てての分子振動波を発射、対象の脳髄を震盪させこれを気絶させる。


 電気刺激を首筋に流すことで気付けに成功するも当人は敗北を認めず、再度襲撃を行う。


 予想移動経路に頭部より銃撃し大地を変形させ転倒を誘いこれに成功、上にのしかかり顔面に手のひらを当て同様に分子振動波で気絶させる。


 再度電気刺激を首筋に流すことで気付けに成功、今度こそ敗北を認める……なんだそのキラキラした眼は?


 『……あんたみたいなつえぇ女初めてだっ!! 結婚してくれっ!!』


 ……何を言っているんだこの男は、私の好みはもっとあいつのよう……私に感情は無いから告白は無駄だ


 アイによる強い拒絶が発生、交渉役として素晴らしい活躍を称賛し称え絶賛する。


 『……な、ならせめて弟子にしてくれ、いいだろ姐さんっ!!』


 交渉役が独自の判断でこれを了承する、交渉役としての失策と判断し後に処罰を与える旨を伝達する。


 アイによる反論、リキの要求を受け入れることで情報収集が容易になることから問題点がどこにあるのかの確認を求められる……もう口ではかなわんな


 リキの命令により岩石生命体の許可が下りる、夢の国への侵入捜査を開始する。

 この作品を読んでいただきありがとうございます。

 

 少しでも面白かったり続きが読みたいと思った方。


 ぜひともブックマークや評価をお願いいたします。


 作者は単純なのでとても喜びます。

 

 評価はこのページの下の【☆☆☆☆☆】をチェックすればできます。


 よろしくお願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ