表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゾット帝国  作者: 祐 大吾
17/17

17


「あんた俺のことマスターって呼んでたよな。


それはなんなんだ?」


「お主が持っているそのオーヴィがお主をオーヴィと認めたんじゃよ。


まぁ、妾は認めておらんがのう」


そう言うと目を細めて、鑑定するような視線をこちらに向けてくるディーネ。


嫌な視線だな。


思わず、俺も睨み付けるようにみてしまう。


「ディーネ。


お前が番人ってことは、あの魔物たちもお前の仲間なのか?」


「それは知らん」


「ラウル古代遺跡については何か知らないか?」


「それも知らん」


ネロが割って入るように、ディーネから情報を聞き出そうとする。


だが、ディーネは何も知らないらしく一刀両断されていた。


結局俺たちの知りたい情報は掴めないらしい。


ラウル古代遺跡に行ったのに、結局遺跡がどこにあるのかさえわからない。


「ちょっと待って」


その時に今まで黙っていたミサが声をあげた。


「あたし何も聞いてないんだけど。


………そのラウル古代遺跡って何よ」


勝手に二人だけで話、進めないでよ。と拗ねたように言う。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ