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 「行くぞぉぉぉ」

鉄で着飾れた騎馬が突撃を開始

朝が過ぎ昼に成ろうとする時であり

舞台は草原凄惨なる戦場の始まりである


 勢いよく草原を疾走する騎馬だが

何かが下から飛び出て突き刺さり

先頭グループはその場にはりつけに

「な!!」

気付き止まる者に止まれぬ者が突っ込み

一面が阿鼻叫喚に染まる中



 「ドケ!有象無象が」

味方を蹴散らし吹き飛ばす王国騎士の一団があり

「ち役立たず共が」

一団の指揮者は現状に苛立ちマトモナ判断が出来ていない


一団は白い騎馬装束黒い大きい角付き騎馬

綺麗な白い鎧兜そして盾と槍で武装


 

 はりつけの先頭グループすら吹き飛ばし

セトナから変わってマッケン率いる部隊に突撃する


 「皆構えよ」

ずさっと大きい槍を穂先を敵に逆側を地面に付け

マッケンの部隊は槍を構える

其の兵は皆手足も顔さえ鉄で出来た防具に守られている


 「は!はははは」

其れを見た一段の指揮者は笑い

「吹き飛ばせ」

号令を飛ばす



 マッケンの部隊の槍は粉々に砕け兵は・・・・


 騎馬にしがみつく

「こいつらなんだ」

「クソ離れろ」

「速度が落ちる何だこいつらの重量は」

一団の指揮者は驚く無理もあるまい


 彼らの騎乗している其れは剛力邪馬

信じられない重さを難なく速度を落とさず引き回し

石壁に叩きついても気で出来た障壁で

びくともしないシロモノ


 其れが何故と一団の指揮者思い馳せ悩んで

「ぎゃぁぁぁ」

右腕をマッケンに切り落とされた

「しかしイナナキ様には頭が上がりません」

「「「いやいやマッケンのお陰さ」」」

マッケンの言葉に全身鉄鎧のナガレ達が答え


 そう全ての兵がナガレである・・・・


「ひぎゃぁぁぁ」

「いたいいたいあぁぁぁ」

「潰れるいやだこんなしにかたぁぁぁ」

白い騎兵はしがみついた全身鎧の兵に握り又は抱き潰される


 

 「助けてくれ頼む何でもする」

一団の指揮者グレタ・アセシオンは血をとめ

一早く騎馬から降り土下座し頼み込む

「名は」

マッケンは尋ねる

「ぐ・・・グレタ・アセシオン」

「・・・・」

マッケンは無言で兜に手をかけ

「動くなよ」

「噂いやそれ以上の美しさだな」

グレタの素顔をさらす


 顔を見る限り10代後半

艶やかな金の髪は短めに

気丈で溌剌とした顔つき輝く青い瞳

生まれて全てが思うままに

生きてきた事を伺わせる美しさ

そしてそんな者が魅せる怯え震える様は

何事もにも勝ると錯覚させるほどの

悦楽を感じさせマッケンは・・・・・



「俺をどうするつもりだ」

グレタは項垂れ尋ねる

「おいおい部下はいいのかい」

マッケンはおどけた調子で尋ね

「・・・・そうだ自分の身だけが可愛い」

「此の癒しで」

「どれくらい従う」

「・・・・・・・」

失ったはずの右腕がありグレタは驚き

「グレタよ」

マッケンは再度尋ねる

「分らない」

「正直何が何だか」

グレタは正直に話す

「俺は・・・・」

虚ろにグレタは呟く

「寝てもいいぞ」

マッケンは何と言ううか保護欲が出てきた

「そうか・・・・」

「おい」

崩れ落ちるグレタを慌てて支える

「ホントに寝たな」

「寝ましたね」

「マッケンはお姫様連れて戻れ」

「はっ」

ナガレの命令を了承し

「皆引っ立てい」



 マッケンは隠れていて降伏者を捕縛し終えた部下に命令し

彼の腕の中でグレタは安らかに寝ている・・・・



 




お読み頂き有難う御座います。

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