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 「チ!何だあの赤い奇妙なやつは」

マントそして皮の鎧の弓使いが叫ぶ

「で注意を引き後ろから」

セトナは手袋にエナジーを回し喋りながらぶん殴る準備を

当然常に肉体は強化している


セトナは音を立てず滑る様に全力で潜む敵をぶん殴る


 「な」

弓使いは貴族と侮っていたソレセトナが聖女だとは知る由もない

そもそも当たっていてもセトナは無傷か軽傷

 

 つまり彼らではセトナ近づく事は死神に近づく事と同義である


 「「「消えた」」」

驚きの余りに認識阻害が解除していまう敵兵達にナガレは哀れみ

「降伏しなよ」

「ええい俺達は王の下で幸せに暮らしてきたんだ」

「それをお前らが」

「そうだお前らが来なければ」

敵兵は口々に此方が善でお前が悪とはやし立てる



そして其の間もセトナは滑らかなフットワークで静かに

敵兵に近づき殴り飛ばしている


 「なかなか見どころがある」

セトナは美しく鮮やかに敵を殴り屠る

ナガレは知覚しつつゆっくりと敵兵を屠る

「七光式を教え込めば」

平手で腹をグエと断末魔を上げる

剣に持ち替え接近してきた敵兵を見つつ

ナガレは考える


 「次」

セトナは360ど全てを知覚し

一番近くにいる敵に駆け寄り

敵兵の腹を下から突き上げる様にぶん殴り

死んだと知覚すると

「次」

又駆け出し今度は顔を殴る


 そして敵兵は認識阻害で近づいた敵兵は全滅一人残らず死んだ


 此れが昼なり見え易ければ話は変わったろうか?


 彼らは暗い夜に乗じて奇襲をかけた

状況の認識が遅れ大損害を与えられる可能性も高いが

其れは奇襲したものも同じで奇襲が失敗した時点で逃げるべきで

出来ないなら行うべきではない


 なのに戦い続けたのだからバカの極み

だから多分変わりはしなかったろう


 「此れで全滅?」

セトナは息も乱さず呟く

頬は上気しキラキラと汗がしたたり落ち

「セトナ様・・・・」

「だいじょうぶ・・・・」

「おふ・・・・・・」

異常に気付き駆けてきた兵士達は

セトナの美しさに目を奪われ

「・・・・・?」

セトナは兵の様子にキョトンとし

「状況は!」

気を取り直し命令

「ハッ警戒をするよう伝令鳥を送りました」

「今の所他は異常の報は来ていません」

兵は命令に対し答え


 


 ナガレとセトナは二人でテントで休憩中

「一人で居たのが良かったのか・・・」

「悪いに決まってる」

セトナの言葉にナガレは突っ込み

「兵は死ぬのが役目」

「指揮者は兵の死に様から敵を理解し」

「対処を考案する」

ナガレは指揮者の心得を伝える

「其れは・・・・」

セトナは言葉を詰まらせる

「やはりきつすぎるか」

「ならどうする」

ナガレはため息をそして尋ねる

セトナは傅き

「イナナキ様ご命令を!」

「其れはマッケンの役目だね」

ナガレはうーんと思いつつ

「ならどうすれば」

セトナは傅たまま尋ねる

「兵が疲労してるなら上に伝え」

「大丈夫なら兵の様子を見れば」

「其れが指揮者の役目だろ」

「兵と共に生き兵に信頼される様に成ればいいはずだ」

「死んでも良いと思わせる程に」

「理由などどうでも良い」

「あそこで死んだ者の様にな」

「其れが指揮者の前提にして基だ」

「まあバカではどうしようもないが」

ナガレは答えテントの出口に向かう

「まあただの戯言だ」

「今はゆっくり休め」

そして多数のハトになり消え飛び立つ


 セトナは其の言葉を噛みしめる・・・・



お読み頂き有難う御座います。

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