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「殺せばいいな」

「出来れば話し合いさせてほしいなおとーさん」

しがみつきつたえるアイシャ

遠い目で伝えるナガレ

 

 スザクは成長したんやなぁーと

良かったわぁーと


 その後ナガレは命授けが終わる迄はだらーとのんびり過ごし


 「此れで終わりか」

「そうですねイナナキ様」

マッケンはにこやかに

「あと王の精鋭隊が此方に」

「何故故に此処に!!」

ナガレはギョと目を見開き叫ぶ

「王城から出ていて王城は此方が囲んでいるので」

「戻れませんし自棄でしょう」

「既に防衛の手はずは整えたので」

「如何為さいます」

マッケンは伝えつつ虚空に配置図を浮かべる

「此処の衝突予定地に行くわ」

ナガレはマーカーを置き伝える

「分かりました」

マッケンは一礼し

ナガレはテントから歩き去り


 多数の白い鳥になるハトになる


 其れを見た兵はこう証言する

「いきなりイナナキ様がぴかっと」

「次にわさっとハトがサっと飛び立ってさ」

「後にはなにも無いわけよ」

「ハトああ直ぐに此の暗さだ」

「直ぐに見えなくなったよ」

「命授かって無きゃハトと分からなかったぜきっと」


 貴族服を身に着けた女性の前方に白い何かの群れが衝突している

「何!鳥!いえいつぱいのハトね!ファイナナキ様!?」

そしてピカっと輝き収まると

膝を付く<祝福されし紅>を纏うイナナキが現れる



 衝突予定地で身構える聖女セトネ・ヤラレ

外見は10代後半戦場では似合わない貴族服と装飾品を身に着けた

女性金髪をロングに青い瞳は輝き

優し気な顔つきのそこそこ美女



 「どうか為さいましたか!」

「後どう来たのですか」

セトネはだだだと走り寄り傅き尋ねる

「やる事無いかなと」

「ハトに分裂して飛んできた」

ナガレは言いながら左手の手袋を外しハトを作り出し射出

「早」

ハトと認識出来るか否かからの射出で見えなくなるハトに驚くセトネ

「苦労したんだ」

ナガレは呟く

「速くて旋回にも優れ知覚も高く無いといけないし」

「なるほど敵を良く知る為に最前線に」

セトナは傅いたまま感心

「へ」

次の瞬間セトナは奇妙な声を上げる理由は

音も無く素早くナガレがセトナを片手で抱き上げたから

そして後ろに跳ぶ

「戦える」

「敵を知覚出来るかい」

ナガレの問いに

セトナはエナジー使用量を増やし知覚を鋭くさせ

「有難う御座います」

「行けます」

認識阻害で接近してきた敵と

自分の居た場所に矢が刺さっている事をセトナは知る

つまりナガレに助けられた事を知った

セトナは歯ぎしりし闘志を燃やし同時に思考を冷たくする・・・



 ナガレはセトナを下ろし

「無理はしなくていい」

ナガレの言葉に

「はい」

セトナは淡々と伝え消える・・・・・


 夜曇天の下ナガレとセトナは多数の精鋭に囲まれる・・・



お読み頂き有難う御座います。

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