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 草原の拠点のすぐそばで

「欲しいの」

「がうがう」

「ああ癒される」

「・・・・・」

「ゴメンね」

「はい」

アリキタリの聖女はエサをハトを差し出す


 タイガニは

がつがつと血を吹き出す新鮮で栄養満点の

ハトのナガレを嬉し気に楽し気に喰らう

「ああ一番癒されるわ」

その少し上では

謎の飛行物体が外見は紙飛行機

「皆さんエサのくれ過ぎにはくれぐれも注意しましょう」

「魔獣愛好会よりお伝えしました」

飛び回り伝えている


 沢山の魔獣と聖女と勇者そして降り者達が

戯れ遊んでいる


 「魔獣は」

此処は拠点のテントの中

「はい」

「ナガレ様成功です」

ナガレの問いにティナは答える

「ただ飛ばすのは勘弁してほしかったです」

ティナは声のトーン落とし無表情に淡々と喋り

「うちは撮ってろ最中の」

「腹抱えて大笑い」

「どないせいっちゅうじゃ」

「えやーええもん見させてもろうたわ」

スザクは大笑いしつつ皮と金属でで出来た椅子に座る

リラックスできる椅子である

丁度良い高さの机の上にある飲み物に手を伸ばしつつ

「んで次はうちとネココで降伏交渉と」

「はいお願いします」


 「しかし人を魔獣化」

セトネが考え込む

「俺は奴隷が気になる」

「やっぱり裏切らない」

「生活良いからなぁー」

「結局人生飯と女か」

ナガレは外套を頭には赤いバンダナで仁王立ち

「そうですね」

ティナは執事服で手にポットを持ち

スザクのカップに飲み物を注ぎ

「出来るだけエサとして上質目指す上で」

「良いクチャネ生活は欠かせません」

「素晴らしい怠惰生活からの脱却は苦労しそうですね」

「我々の役目ではありませんが」

目をスゥーと細く

眼光は冷ややかに

顔には微笑みを湛えナガレを見据えるティナ

「く」

顔から冷や汗をツツーと流し呻くナガレ



 ネココとセトネは顔を見合わせ

「にゃー恐ろしにゃ」

「たしかに」

抱き合う


 「ティナやー食べ物所望ー」

「はい」

「お待ちください」

ティナは音もたてず素早くテントを出て

深い皿を手に持ちスザクの元へ

「コレハ」

スザクは皿の中身を見て驚愕

「はい」

ティナは嬉し気に返事

「ナガレの踊り食い!!」

ちっさいナガレがびくんびくんと威勢よくに盛られている

「おおうコレハいけるで」

「のどごし歯ごたえつるっといけるで」

そして皆でナガレをいだだいた・・・・



 後日の交渉は

キレたスザクの哄笑と共に会場は燃え尽き天迄焼いた


 生き残りは皆恐怖から降り


 マッケンが王になり

再建していくことに・・・・・・・・


 

お読み頂き有難う御座います。

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