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「女神が国を作ったわけでなく」
「女神教も女神様関係してないと」
ティナは驚きスザクは得意満面に語る
此処は馬車の中
「そや作り上げられた嘘や」
「あくまで我ら女神勢は力で世界を都合よく動かすんや」
「ボロボロのままやと都合悪るいさかいに」
「他所から王担ぐことはある」
「支配者からすれば」
「女神勢は盗賊や山賊の類やな」
「いきなり現れ必要な物よこせと言うやさかい」
「そりゃむかつくわ」
「そやけど此方も引くわけにもいかん」
「ほうれば何処までも好き勝手にし挙句滅ぶ」
「周りの迷惑などお構いなしにや」
スザクは外套身に纏う旅行者姿
「女神勢は男は勇者女は聖女」
「此の二種で大体占められる」
「従者という身分は珍しく」
ネココは淡々と話す
その服装ははほぼスザクと同じ
「俺は177番だったんで」
「イナナだと微妙と思ってイナナキしたんだ」
ナガレは話す普通の服にマント姿
「従者は何人ほど」
ティナの問いに
「177人」
「ただほぼ死人」
ネココは淡々と答える
「死人にも?」
「従者は名誉職ですか?」
ティナは疑問を口に
「まそないなとこ」
「でどうする」
ティナの隣に座るスザクはすすすと
ティナの脇に移動耳元で尋ねる
「聖女にです・・か・・」
ティナは前に座るナガレに
「ナガレ」
「何だ?」
「此れが諍いが終わればアセシオンから」
「去るのですか?」
ナガレは頷き
「去る」
「・・・・ではナガレ付きになれますか」
スザクをティナは見つめ尋ねる
「ほうほう」
「なれるよなネココ」
「問題無い」
ネココは淡々と答える
「で合意でいいんやな」
スザクはティナを見つめニヤリと笑う
「・・・はい」
ティナは頷く
「次は領主連合です」
「ナガレ様」
「そう」
「次も私頑張ります!!」
「頑張ってねセトネ」
「はい!!」
此処は草原に作られた拠点
「ナガレ気張りや」
「ナガレガンバ」
ティナ、セトネ、スザク、ネココにナガレは囲まれ
他数の遠巻きに見つめる女性たちから強い敵意を向けられ・・・・
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