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ナガレは嘘つきである
一人で良く分からないたわ言を喋る悪癖持ち
彼は妻を利用した事は確かにある
妻の持つ予知を利用したも幾らでもある
その代表例が家妖精と名付けられた魔具である
其れは人型で人の様に思考し与えられた
エナジーを気心で効率的に増幅させ
所有者又は設置場所で奉仕し続ける人工妖精魔具を製作
禁忌の域に踏み込んでいると止められたが
妻の予知で必要だと騙し作り上げた
そして権力得た彼は
其れを使い意識を持つ人工戦闘式妖精<バウンサー>を作り出す・・・
其れに強化と狂化を施し私用した
まあまれに暴走する者もでたそれらは・・・・・
それでも彼に心から臣従し
彼は「スペックを己が意思で超えし者即ち魂を宿す者なり」と言い
既に家妖精無しでは成り立たぬ世界で
そう強引に無理やり人権を与え強力な部下を手に入れたのである・・・・
そしてマッケンが己発言は全て嘘である
ハトの死体喰いはホントであり
見えないよう隠してあるがアセシオン上空で群れで待機
災害級が出現と同時に攻撃予定だった・・・・・
今も上空で其れはハトみたいな何かは飛び回っている・・・・
「な!!!」
マッケンは叫び
「ありえない」
「彼女グレタを妻とし次の王になるなど」
目の前の男に伝える
目の前にいる男はグレタの元部下である
「そんな」
「ならあの領主グレタ様にあんなことやこんな事を」
「あああぁぁぁ」
想像し悶え興奮する元部下
此処はテントの中で昼であり
仕事を手早く済ませマッケンはグレタ嬢の様子を見に来た
「・・・・次其処の」
使えないとマッケンは判断し近くに控えていた
別の部下をビシッと指さし指名
「はいなんなりと」
マッケンの前に進み出て礼をしマッケンの質問を待つ
「その領主ヤバいのか?」
「はい領内の美しい者を侍らせ」
「したい放題ですね」
「ただまだマシでして」
マッケンの問いに答え
「彼が次の王なら良いと思い」
「グレタ様騙して行かせました」
「彼王に成れないのですか?」
マッケンに問う
「よその有能な者をを王に据える」
「それは有難い」
「なって下さる方がいるなんて」
「・・・・・・・・苦労して来たんだな」
マッケンは目の前の男の肩に手を置く
「俺よりグ・・・」
会話の最中にバサっとテントに入るナガレつかイナナキ
「マッケン話は聞いた」
「聊か熱くする話俺に任せろ!!」
ナガレは親指を立て己を指し叫び伝える
「流石イナナキ様」
「如何様な策を!」
マッケンは振り向き聞く
「ハッまだ秘密だ」
「馬を用意しろマッケン」
「ハッただいま」
マッケンはテントから飛び出駆けだしていく・・・・
「おとーさん」
此処はちゃぶ台のある畳部屋
「流石」
アイシャは抱き付き
「ホントいやーたすかるわ」
スザクはちゃぶ台の前に座り茶をのんでいる
「災害級を出現阻止させるなんて」
アイシャはすすすとナガレを這いずり
ナガレの頬と自分の頬をこすり付ける
「本当に規格外にゃー」
黒の忍び装束に身を包んだ
ケモミミ美少女ににナガレは
「相変わらず可愛いなぁクロノネココ」
「にゃお褒めアリガトにゃ♪」
クロノネココ
司る方角は北
黒髪ショートのケモミミ美少女である
可愛くスレンダーで愛らしい容姿の水術と体恤が得意の忍び
「アイシャ」
「何おとーさん」
「アセシオン俺の自由にしていいか?」
「いいよ」
アイシャは速攻で承認
「何するんじゃ」
スザクは尋ね
「きっと良い事にゃ」
ネココは言い畳の上でゴロゴロ
「チョトな領主とケンカになりそうなんでな」
「ほほー其れは見に行かねば」
赤いバトルスーツ姿でポンッと手を叩くスザク
「スザク録画宜しくね」
「あい任せよアイシャ」
「にゃーネココも行くー」
ネココはグデーとしながら
「良いのか王城は?」
ナガレはアイシャをお姫様抱っこしつつ尋ねる
「問題無しやナガレ」
「つか女王降伏して今配下のもんと仲良しさんや」
スザクは伝え湯呑をちゃぶ台の上に置き
次のお姫様抱っこの為にナガレの傍に立ち
静かにアイシャと睨みあう
「アセシオン後残すは領主位か」
「そうだにゃー」
ネココは立ち上がりのびーと背を伸ばしながら同意
スザクをお姫様抱っこしつつ
アイシャをおんぶしつつ
ナガレはマッケンの登場どうしようかなと
そして領主と其の配下の監視をしている・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




