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4月14日(木)「差別3」
差別意識自体を消すことはなかなか難しい。
そもそも、我と彼を区別することが知の働きである。
区別したものを劣ったものとして見ることが差別であるとしたら、知には差別の芽があると言うことができる。
しかし、それだけの知ではいかにも幼い。
なぜ劣ったものとして見てしまうのか、差別をしてしまうのか。
その心の働きを内省する目を持つこと、差別意識は意識として、その意識を冷静に観察すること。
それこそが大人の知だと思う。
差別意識自体を消すことはなかなか難しい。
そもそも、我と彼を区別することが知の働きである。
区別したものを劣ったものとして見ることが差別であるとしたら、知には差別の芽があると言うことができる。
しかし、それだけの知ではいかにも幼い。
なぜ劣ったものとして見てしまうのか、差別をしてしまうのか。
その心の働きを内省する目を持つこと、差別意識は意識として、その意識を冷静に観察すること。
それこそが大人の知だと思う。
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