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4月13日(水)「梅を見て、思う」
梅が見ごろである。
白梅、紅梅。
まばらな枝に、白く紅く清楚な花が咲く。
人間は大変なことになっているわけだけれど、自然界に変わりはないように見える。
また去年と同じように春が巡ってきたのだ。
それを眺めていると、ふと、古人の詩の一節を思い出した。
国破れて山河在り。
国がめちゃくちゃになってしまっても、山や河は昔と同じ姿でそこにある。
そうして来年もまた同じようにあるのだろう。
そのとき、わたしは?
梅が見ごろである。
白梅、紅梅。
まばらな枝に、白く紅く清楚な花が咲く。
人間は大変なことになっているわけだけれど、自然界に変わりはないように見える。
また去年と同じように春が巡ってきたのだ。
それを眺めていると、ふと、古人の詩の一節を思い出した。
国破れて山河在り。
国がめちゃくちゃになってしまっても、山や河は昔と同じ姿でそこにある。
そうして来年もまた同じようにあるのだろう。
そのとき、わたしは?
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