第14話 配信10回目 【歌枠】銀河連盟ヒットソング【著作権対応済み☆】
「こんばんにゃ! 宇宙人系地球救済委員会委員長モコス・イクシスですにゃ! 本日は地球人からの要望が多かった歌枠! 銀河連盟加盟惑星から寄りすぐった曲を皆さんにお聞かせいたしますにゃ!」
:わーわー
:開始時だけは毎度テンション高いね
:歌枠めっちゃ楽しみ
:著作権は対応済みなんだ?
モコスは流れていくコメントを見ながら、データとしても取得し記録していく。コメントの傾向や頻度を配信に連動する形でデータ化しているのもあるが、選別した上でピックアップしておけば、配信で使えるコメントも拾いやすいし、それで配信の進行の手助けになる。
やはり昨日の配信で出した兵器と宇宙怪獣に関する質問を投げてくるリスナーが多い。しかし兵器の詳細、特に技術情報はうかつに出せない。宇宙にまで出る種族は総じて好奇心、探究心が高い。ちょっとした情報からでも思わぬ技術的飛躍をしかねない。配信で話す内容は慎重に選ぶ必要があるのだ。
「著作権は対応済みか? 今回の曲は船にあったデータベースから自由に使って良い、あるいは事後申請で良い曲のみ選びました。古い曲、地球で言うところのクラシック音楽みたいな位置づけですね。権利者が死んで権利が消滅したか、あるいは生前権利を放棄したか」
:最新の曲とかはやっぱりダメなんだ?
:クラッシック音楽のヒットソングとは?
:モコスたんが歌うならなんでも嬉しいよ!
:せやせや
「ありがとうございます。で、です。私自身が歌うのはガイドラインがあるのでそれに沿って権利関係を処理すればいいんですが……もし地球人が権利がまだ守られている曲を好き勝手に複製したりカバーしたりすると大問題に発展しかねません」
銀河連盟の非加盟星系とはいえ、文明レベルは宇宙進出の一歩手前で惑星規模のネットワークも存在する。宇宙怪獣の件があるから、無事生き延びられれば今後銀河連盟と接触する可能性は非常に高い。その時、地球で著作権侵害が横行していたとしたらどうなるだろうか。そうモコスはリスナーに問いかける。
「知財や著作権の保護団体は独自の懲罰艦隊を保有しています。ええ、艦隊です。銀河規模の巨大利権を守るための巨大艦隊です」
法を守らせるためには武力の裏付けが必要不可欠である。でなければ誰が喜んで複製し放題のデータにお金を出すのか。そうモコスは続ける。
「不正が発覚すると正規の使用料に加えて重い罰金を課せられます。払えないなら借金となりますね。利子も当然発生します。利子すら払えない? 払う気がない? では滅ぼそうと、こうなってもおかしくありません。銀河連盟の法令を守れない、借金も返済できない未開な種族など生かしておく価値もありませんし、放置は危険ですらあります」
:相変わらず著作権に厳しい宇宙
:それはモコスも慎重にもなるかー
:宇宙こっわ
「たとえば私が違法な行為も辞さない宇宙人だとすればどうなるでしょう? 漫画やアニメを気に入った私は、地球に存在する情報化できる文化資本を根こそぎ、それも密かに奪取する。あるいは圧倒的な技術力と武力を背景に、脅して差し出させてもいいでしょう」
個人交易船のその搭載艇ですらそんなことが可能となるのだ。
「しかし銀河連盟がそのようなことは許しません。そんな風に違法に取得した情報で儲けようとしてもすぐにバレて罰せられます。だからこういった法は後進種族の保護のためでもあるのです」
:弱者を守るためでもあるのか
:地球人は弱いのだ……
:地球人が銀河連盟でやっていける気がしないんやが
「地球人が銀河連盟に加入するとしても、当面はどこかの種族が後見となって、銀河連盟との交流もかなり制限された状態で慣らしていくことになるでしょうね」
:後見人がついてくれるのか
:それなら安心か?
:それ安心か?ちょっと、いやすごく怖いんだけど……
「確かに苦労は相当あるみたいですよ? 理想的な、ええと親子関係ですか? そんな感じのものを後見種族と築けるかもしれませんが、面倒を見るほうも手間もコストも相応にかかります。それでも後見種族として手を挙げるということは、それだけ利益があると考えるわけです」
自由に使える日本で言うところの社畜、ぶっちゃけると奴隷種族がほしい。あるいは勢力拡大のための手駒にしたい。その動機は様々であるが、かかったコストの返済は間違いなく求められるとモコスは言う。もちろん表向きそこまで露骨なことはないのだが、よろしくない後見種族にあたってしまうと銀河連盟法に許される範囲で苦労することになりかねない。
:ブラック企業に当たるようなもんか
「概念的には近いですが退職もできないし、自己破産もできませんから、それなりの覚悟が必要です」
:こわっ
:ワイは地球に引きこもるわ
「しかしきちんと情報収集をすれば悪い評判のある種族は避けられますし、立派な種族を育てあげ銀河連盟の正式なメンバーにすることは大きな名誉でもありますから、利益度外視でやってくれる種族に運が良ければ当たるかもしれませんよ?」
:モコスたんの種族だと後見人としてどうなの?
「私とボスの出身は肉食系種族なので、地球人とは性格的に合わないと思います。そのあたりの相性は考慮してくれますのでそこはご安心ください」
たとえば地球人は一〇〇年が寿命で二〇年程度で世代交代する。これが一〇〇〇年二〇〇〇年と生きる種族に扱えるだろうか。あるいは生活環境が近くなければ、常時保護スーツ越しでしか相手できないとなると問題しかないとモコスは語る。
「逆に言えば種族として相似性があれば、あるいは居住地域が近いなどの利点があれば、後見する側の動機というのは二の次にされがちのようです」
地球種族は割と同系統の種族が多いから選択肢自体は多いはずだが、もし宇宙怪獣襲来後に銀河連盟加盟の打診をするなら、それはそれで問題も多いとモコスは続けて語る。統一国家がなく技術レベルも加盟要件までにはかなり不足している。辺鄙な地域にあるのも加え、面倒やコストが大幅に増加し、それは地球側にも将来への借金となって重くのしかかることとなる。
「そういった事情を知って宇宙進出を諦めて引きこもる、あるいは自主独立を維持するため、時間をかけて自力での銀河連盟加入を目指す種族も居ます。でも自力での宇宙進出は茨の道です。後見してもらったほうが絶対楽なんですけどね。銀河連盟のメンバーなら宇宙怪獣みたいな災害からも守ってもらえますし」
:楽って言われましても……
:地球には銀河連盟はまだ早いんじゃないかなあ
:がんばって銀河連盟に加盟するんで今からでも守ってもらえませんかね?
「もともと地球の文明レベルは0.3程度と銀河連盟のデータベースには記録されていました。そのような星系は銀河中を見渡せばものすごくたくさんあるんですよね。それをいちいち守ってはいられません。もちろん私の見たところ地球の文明レベルは0.7か0.8くらいで、宇宙進出の目安である文明レベル1まで近く到達する可能性のある有望な星系です。それを考慮すれば銀河連盟の出動を要請できるかもしれませんが、果たして上のほうにどう伝わっているのか……」
しかしモコスのボスからの通報は確実に届いているはずで、それが今でもなんの反応がないということは地球は救う価値がない、コストをかける価値がないと判断されたのかもしれない。そうモコスは考えたがわざわざ言葉にはしなかった。
「前にも言いましたが、お役所というのはどこも、ほんと~にどこに行っても杓子定規で動きが鈍いものです。例えば前に行った星系など持ち込んだ品の一つが法にひっかかるとかで、ご禁制品の確認ができるまで出航もならんと、軌道ステーションで足止めですよ。スケジュールが狂ったってボスの機嫌がしばらく悪かったです」
顧客から預かったいくつかの荷物は配送スケジュールが遅れれば、とんでもない違約金が発生する。それこそ搭載艇一台など余裕で買えてしまう金額である。それもあって宇宙怪獣と地球に時間をかけられなくて、緊急措置として搭載艇ごと放り出されたモコスである。
だが宇宙怪獣発見の通報により報奨金もいくらか入る。もし搭載艇とモコスを失ってしまえば、それは補填にも届かない少額ではあるが、それとは別に危険のある航路情報として商業連合に宇宙怪獣の情報をうまく売れれば、新しく搭載艇を手に入れるだけの資金は手に入るかもしれないとボスは言っていた。最悪モコスと搭載艇が失われても、配送スケジュールさえ守ることができれば赤字にはならないだけの算段がボスにはあるのだ。
搭載艇の価格に比べればアンドロイドなど、搭載艇の備品程度の価値しかない。搭載艇を失ってもボスにとっては大きな痛手ではないのだ。アンドロイドはもっと些細な問題だ。
搭載艇は高価であるが、さらに高価である本船とは比べられない。本船はボスにとってのまさに生命線だ。
そうなるとボスはモコスを……搭載艇をリスクを冒してまで回収に来るだろうか? 地球が銀河連盟から完全に見捨てられたとすれば自力での帰還は不可能だし、モコスは永遠に島流しである。
暗澹たる気持ちになりながらもモコスはそれを表には出さず、足止めされたエピソードを面白おかしく話していく。
「しかしそういった厳格な法の運用も、結局は各星系の文明を守るためなのです」
ちょっとした行為や持ち込み品で一惑星、一星系に壊滅的な被害が出かねない。それを防ぐための法で、モコスはもちろん、地球のような未開文明は考慮されていないのだ。
:めっちゃ語るやん
:ふむふむ。俺らが銀河連盟に入る時の参考にさせてもらうで
:モコスたん色々と詳しいね
「交易船のクルーとして様々な種族と接触しますからね。取引相手の種族としての成り立ち程度は抑えておかないと、法律だけ守れても他にどんな地雷を踏むとも限りません。自然人の記憶力には限界がありますから、私たちアンドロイドがサポートする必要があるのです」
実際のところモコスがサポートとして役立った実績はなく、死蔵していた情報をようやく開示できてモコスはご満悦である。働いた期間が五年とまだ短いこともあるが、本船の頭脳体のほうがサポートとしても優秀だからである。通常の交易で本船との接続が断たれる状況などほぼないからだ。小さな個人交易船の、ボスの命令に従って動くだけの雑用係。それがモコスの実態だった。実際居なくても支障はないと、搭載艇ごと置いていかれたのだ。
「話がずいぶんと逸れてしまいました、そろそろ歌枠を始めないとですね。雑談はまた別枠でしっかりとやりましょうか」
銀河連盟に関する情報開示も、こうしたふんわりした形ならおそらく地球文明に対する影響はない。要は文明に変化を与えるような技術情報が含まれていなければリスクは少ないのだ。そもそもが証拠もなにもないこんな話、信じているリスナーなど皆無だろうし、そう考えれば配信でできることは広がりそうだとモコスは歌の準備を整えながら考えた。ゲームや歌枠はほどほどに、もっと本物の宇宙人だと人々を信じさせる企画を考える必要がある。
「では一曲目です。これは私の出身惑星の古代の歌。バールッシュ・ヌークターク。意味は狩猟の神に捧げる夜の歌です」
曲は打楽器の重低音のリズムで始まった。すぐにモコスの唸るような、それでいてなにか意味の有りげだが言語ともつかない声が重なる。
:遠吠え?
:鳥の叫び声みたいに聞こえる
:変声もかわいいね
:これ歌か?
:民族音楽的ななにか?
:訳が出た。なるほど?
:コーラス始まった
:リーダーが部下に発破かけてるのか
:俺も狩りに出たくなった
:ビートが心臓に響いてくる
獲物は霧の奥、静かに怯える
狩りの神よ、我らを見よ
喉鳴らし、爪を整え
牙を鳴らせ! 牙を鳴らせ!
吠えろ!獲物を神に捧げるため
影を裂き、血をもって礼を尽くせ!
我らの叫びが森を貫く
狩れ、狩れ、狩れ!
:この種族、絶対ヤバいでしょ
:アニメのオープニングにしてくれ。燃える
「どうでしょうか? ボスがよく聴いていた曲なんです。大きい仕事の前とか気分が盛り上がるとか。ボスですか? きれいな女性ですよ。長期間一人で宇宙に出るんです。サポートのアンドロイドは同性にしておかないと、色々間違いがありますからね」
ボスはモコスとはベースとなる種族も違う。そのほうが距離感をもって付き合いやすいからだ。それでモコスが地球人と比較的近い形態だったのは幸運だったのか、不運だったのか。
「では次の曲です」
とある惑星の普通のヒットソング。ありきたりで地球にあってもおかしくない曲調。ただやはり言語が特異だし、発声も地球人ではあり得ないものだ。
コメントの反応は良好と言ってもいいが戸惑う声も多い。これが登録者数増に繋がるかどうかは未知数だし、派手な反応を引き起こす曲を使えない理由もある。
モコスは続けて歌っていく。お試しということでバラエティに飛んだ選曲をしたのだが予想通り賛否両論。音楽というくくりならもっと色々出せるのだ。しかしモコスが歌える曲ということになったら選択肢は少なかったし、さらにあまりに異質、意味不明で地球人に全く通じない可能性もある。
実際反応の悪い曲も多かった。異質すぎて理解できないのだ。また理解できてもそれが感情を揺るがすような音楽ではなかったということだ。次回は今回のデータを元に地球人に合いそうな曲をもっと出せるだろうか。
しかし最大の問題として、あまり刺激の強い音楽だと地球の音楽を破壊してしまいかねないことだとモコスは残念に思った。銀河連盟の最新のテクノロジー、最新の理論で作られた音楽は心理的な影響力が強すぎて禁止されているジャンルが存在するほど。トゥル・リィ・ナ=オ、軌道の舞曲の反響が大きかったので、データベースにある音楽が地球人に及ぼす影響を搭載艇の頭脳体に計算させてみたのだ。
結果、96パーセントの確率で地球の音楽は大きく変質、あるいは破壊されてしまう。それで選曲を影響力の少ない曲に限定せざるを得なかった。評価の高い曲ほど影響力が大きいジレンマである。
「……これで今日の歌枠は終了です」
:パチパチパチ
:感動した!
:モコスたんの歌が聴けてうれしい
:微妙な曲が多くなかった?
:モコスたんの歌は最高だよ
:面白かったけど思ったよりぱっとしない曲が多かったね
:モコスたんがピーピー鳴くのは良すぎた
:意味不明な曲が多すぎる
:明らかに音を外してた曲もあったね?モコスたん歌の練習した?
「してません……だって十五曲もですよ? 昨日の今日で練習する時間とかあると思います?」
認めたくはないが音楽がいまいち伝わらなかったのはモコスが歌ったせいでもあった。原曲の再現性が低く、それはそれで影響力が抑えられて選曲した目的とも合致するのだが、モコスとしては釈然としない気持ちである。やはり歌枠は地球の歌から選ぶのが無難だろうか。そうモコスは結論付けて配信の締めに入る。
「えー、明日はマルオカートの罰ゲーム。ホラー回です。お楽しみに……」
:テンションひっく
:よっぽど嫌なんだな
:草
:また明日!
:テンションが死んでるモコスたんもかわいいよ
【都内、とあるマンションの一室】
新進気鋭の売れっ子作詞作曲家Neo-Tこと、根尾タクマは配信が終わった画面を前にしばらく呆然としていた。宇宙の、宇宙人の、銀河連盟加入惑星から選りすぐった歌。音楽。トゥル・リィ・ナ=オに衝撃を受けて見に来てみれば、さらに巨大な爆弾を投げつけられた気分だった。
世の中にはもう曲のパターンなど出尽くしていると思っていた。そこに新しいものを付け加えるなど至難の業だと思っていた。しかしトゥル・リィ・ナ=オもそうだったが、歌のひとつひとつに新しい世界、世界そのものがあった。異質な音と音の連なりではあったが、それは渾然一体となって、確かな調和と音楽としての理があった。
それも一曲や二曲ではない。どれもこれもが違う世界の音楽で、地球とはまったく関わりのない音楽だと、心の底からタクマには信じられた。
「本物だ……」
あるいはどこかの天才が作った新たな音楽かと二曲目くらいにはタクマも考えた。しかし一曲一曲の裏には独自の音楽史があるのが明確に感じられた。独特な音を奏でる楽器。聴いたことのない言語に意味のわからないまま歌われる詩。そこにある何百年かけて積み上げ、発展させた音楽にしかない重みは一朝一夕では作るのは不可能だ。一つとして凡庸な曲、ありきたりな旋律はなかった。類似性もない。天才だったとしても一人で作るのは無理な話だ。
あるいは最新型のAIが作ったのだの、裏に大きな組織やプロジェクトがあるのだのという囁かれている説も、じゃあ何のためにこんな無名な配信チャンネルでやっているのかと言われると誰にも説明はできないし、音楽関係の大きなプロジェクトがあるなら、業界に深く関わっているタクマの耳にもどこかで入ってもいいはずだった。
そこで思い至ってしまった。音楽が本物の異星人の、銀河連盟の音楽だとしたら? 宇宙怪獣も、モコスが作る兵器群も、そしてこれから訪れるであろう地球の破滅も……
呼吸が荒くなる。そんな馬鹿なと思いたい。しかしタクマはモコスが本物だと信じてしまったのだ。
(俺に何ができる?)
モコスによれば必要なものは漫画とアニメだ。タクマは音楽家だ。それも相当に売れていて、アニメの主題歌や劇中音楽もいくつも担当していた。アニメに関する権利はもってはいないが、お偉いさんに伝手はある。しかしどんな名目で権利を譲ってもらうんだ? 宇宙怪獣が襲来するからご協力を?
難しい問題だ。今のアニメは権利関係が複雑だ。製作委員会方式で作られたアニメは簡単には権利を動かせない。狙いは一社単独で作っているアニメ。そしてトップが若く、こんな馬鹿な話でも聞いてくれそうな……
「地球を救うために協力しろって? 絶対頭がおかしくなったとか思われるな」
しかしどうにかやらないと地球が終わってしまうと、タクマは考え込んだ。いっそ自分で作ってしまうか? ミュージックビデオをアニメで作ったことがあるからやり方はわかるし、お金なら潤沢にある。しかし一〇分のアニメだとしても準備からだと最低三ヶ月やそこらはかかるし、目的のためには単発ではあまり意味がないだろう。
「……チャンネルの宣伝はしておくか」
タクマはSNSを開き、モコスの歌枠の宣伝、絶賛をしておく。モコスの歌は確かに拙いが、聴くものが聴けば、一曲一曲の奥深さは理解できるはずだ。
「音楽を志す者なら、一度はモコスの歌を聴いてみるべきある、と」
そう書き込んだあとSNSを閉じ、パソコンに向き直った。とにかく今は作曲がしたかった。モコスの歌からは曲想がいくらでも湧いてくる。新しい曲、新しい歌。それもこれまでまったくなかった曲をタクマは作るのだ。
たとえ一年後に死ぬのだとしても。
https://www.comic-valkyrie.com/nitorowa/
コミック連載中の「ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた」もよろしくおねがいします。
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