酒涙雨で、終わりにしようか?君の心臓を天に捧ぐから。
白夜狐は、八百万神の眷属の長。この国を始祖の時代から、守っている。新月の夜。白夜狐は、魔女の転生した少女と出会う。その彼女は、太古日本に、白夜狐が駆け出しの頃に、恋していた神女であった。不幸にも、命を自ら絶ち、白夜狐が禁威を犯し他時代に転生させた女性だった。壮絶しした魔女は、自分を陥れた周りに復讐を始めようとするが、自分の過去が次第に暴かれる。転生するきっかけになった白夜狐は、自分の命をかけて過去に戻るが、そこで、犀花が知ったのは、自分を助けようと両目を失った白夜狐の姿だった。自分は、白夜狐の為に、命を失っていた。
雨に佇む少女に花を
2022/09/12 21:49
狐の嫁入り、泣く娘。
2022/09/13 19:49
我が上の星は、見えぬ
2022/09/14 19:46
夜半に嵐となり。
2022/09/18 18:35
東雷雨降らず、傘要らず
2022/09/21 21:57
彩雲を窓辺に見たら
2022/09/25 21:49
山の端に夕陽は滲み、少女の瞳は雨色に。
2022/10/02 19:32
地に住む者達へ、陽の光は闇。
2022/10/10 21:36
その手に落ちるのは、暖かい雨
2022/10/25 21:45
眷属の見下ろす空は、曇り空
2022/10/30 16:26
月は重なり、冥府の星は、影に。影に。
2022/11/09 21:44
雲は、血塗られた歴史を覆い隠し
2022/11/13 14:31
魔ねき猫が顔を洗うと。。
2022/11/14 21:49
陽の当たらない場所。
2022/11/20 21:46
赤森の石棺にかかる朝霧
2022/11/22 22:03
霧雨を避けて走る影
2022/11/27 21:40
霧たちのぼる夕暮れ。向こうに立つのは。
2022/11/30 21:46
八百万の神の載る錦雲
2022/12/06 21:44
始まりを告げる鉾のかけら
2022/12/08 21:47
魔猫の綱渡りの先には。
2022/12/10 21:26
遠き山に夕陽は落ちて。
2022/12/25 21:23
この地に生まれて
2023/01/03 14:43
魔女は、炎の剣を手に取った。
2023/01/04 08:17
眷属の王は、塔の上から見下ろしている。
2023/01/04 08:54
炎に揺れる姿は、黒衣を被る
2023/01/09 17:10
流れる我が血が呼び覚ます。
2023/01/18 21:53
血塗られた魔女の目覚め
2023/01/21 22:18
魔猫、燃ゆる人を見送る
2023/01/22 15:29
風車は、回る。西から雨。
2023/02/05 15:33
眷属よ。結界を強めよ。
2023/02/11 20:10
命の灯火を凍らせろ。
2023/02/16 21:51
黒騎士とナチャ。その関係。
2023/02/18 21:23
地這いの王の誤った選択。選択。
2023/02/19 16:33
血塗られた女神
2023/03/02 21:50
魔女の宴
2023/03/09 21:44
(改)
裏切りへの報復
2023/03/11 21:55
(改)
かの古代の国の姫
2023/03/18 21:57
虚構の家
2023/03/26 15:16
鏡の中のキリアス
2023/04/02 21:34
眷属の王
2023/04/08 17:53
(改)
雨粒に真実の姿は映えて
2023/04/09 15:25
記憶に残る愛おしい人
2023/04/22 10:53
憎しみは、時代を超えて
2023/04/30 21:32
眠れる魂が向かうは、虹の橋
2023/05/03 16:31
太古の月は、月は、赤く燃えて
2023/05/07 16:25
迷える魂。太鼓の巫女は後悔する。
2023/06/10 12:40
(改)
風の悪戯で、悪戯で、巫女は顔を覗かせる
2023/06/11 16:05
二人、月夜の影となる
2023/06/11 21:41
二人の白夜狐
2023/06/12 21:05
白夜狐は、白夜狐は、時を超えて
2023/06/18 19:57
魔女の願い
2023/06/19 21:50
その手で、終わらせて欲しい
2023/06/22 21:42
あなたが、私の苦しみを晴らしてくれますか?
2023/06/25 14:21
このまま眠らせてくれたらいいのに。
2023/06/25 21:44
時を超えても愛しさは、変わらないから。
2023/06/26 21:48
不死を司る火の神へ
2023/06/28 21:28
超えてはいけない世界の人
2023/07/03 21:35
白夜狐は、どこに。
2023/07/04 21:50
眷属への道
2023/07/05 21:29
片手に聖女の剣を
2023/07/06 21:21
狐の見送る嫁入りは、赤い雨が降っていく
2023/07/08 21:38
呪術は時を超えて
2023/07/09 14:24
巫女死す。白夜狐に捧げる呪術
2023/07/09 15:13
富士に眠る高天原
2023/07/11 21:20
魔猫は、聖女の剣に主を思う。
2023/07/12 21:38
地這いの王は、救いとなるのか?
2023/07/17 09:44
地這いの王は、神に問う。
2023/07/17 21:28
雨が空気を浄化する。真冬は、白夜狐を止められるのか?
2023/07/19 21:48
眼下に広がる雲海は、あまりにも美しすぎて
2023/07/22 14:47
彼が目を失った理由を教えてほしい。
2023/07/22 21:51
天翔る白夜狐の想い。
2023/07/23 21:45
犀花が白夜狐に剣を向ける時
2023/07/25 21:34
絡み合う運命の糸を解く為、魔猫死す
2023/07/30 11:03
嵐が去れば晴れるのか?
2023/08/06 09:32
酒涙雨。明けて夏空は、夏空は、すぐそこに。
2023/08/06 11:08