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呪術師のお仕事、その２。～お医者さん～
呪術師のお仕事、その２。～お医者さん～
呪術師は薬草に精通していて、病気にかかった人間の治療を行います。面白いエピソードを見つけたので、紹介します。
ある人が、とんでもない複雑骨折をしてしまいました。医師には「もう、助からないかもしれない」と言われた程です。
周りの人は、彼の財産のことで揉めていました。
でも、彼は一命を取り止めました。が、右足首が動かなくなり、当時の医学での最前の処置方法として、”切断”するしかない。と言われてしまいました。
ある日。彼の共同体の呪術師が病院を訪れ、数種類の薬草と粘土を混ぜて、庭に穴を掘り、混ぜた粘土を流し込みました。
そしてその穴の中に彼の足を入れて、粘土が固まった後、足を取りだし、粘土ごと、彼の足をヤシの葉でくるんで六週間。彼の右足首は完全に回復したそうです。整体術ってやつですね。すごいすごい。
