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呪術師のお仕事、その1。~精霊の声を聞く~
アフリカに住む人たちは、世界は精霊に満ちあふれていると考えている。これは日本の「八百万の神がいる」っていう思想と似てるやね。
その精霊の中には”人間に悪影響を及ぼす精霊”も沢山いる。だから、その精霊たちに、捧げ物や、お祈りなんかをして、精霊達をなだめ、常に警戒する必要がある。
でも、精霊は日常のあらゆるところにいるのだから、警戒するにも限界がある。
だから、共同体(小さな村)の中で、霊媒や占いを担当する者が現れた。それが【呪術師】
呪術師は、道具を使ったり、トランス状態になったり、様々な方法で【目に見える世界と見えない世界の調停役】を担っているのだぁ。
呪術師のお仕事 その1 精霊の声を聞く
所謂占いです。アフリカでは呪術師をディンガカ(単数の場合はンガカ)と呼びます。精霊とお話しをして、今後の共同体のことや、人を導く役割を果たします。占い方は部族によって違いますが、この占いをすることで、彼らは人々を【安心】させます。
占い道具の一つとして、”ディオディラ”と呼ばれるものがあります。四枚の木札に彫り物の装飾を施したものです。
ディオディラと、子安貝やトーテム動物(自分の分身と定められた生き物)の骨などを小袋に入れた後に中身をぶちまけ、それらの散らばった配列を見て、占います。




