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てんかん病
● てんかん病
頭部を怪我したり、高熱などが原因で、筋肉のひきつけや痙攣、気絶などの症状が出る疾病のこと。原因不明のものも多い。発作は突発的で、苦しく、破壊的な意識の喪失にみまわれる。
治療が困難で、ヨーロッパでは戦時中、てんかんの発作が起きた者は収容所に送られていた。
しかし、アフリカでは、発作の症状をトランス【憑依】と捉え、てんかん病の人を特殊な役割の呪術師に祀り上げている。
参考文献で紹介した「アフリカの白い呪術師」には、てんかん病を患ってしまった白人が、呪術師としてアフリカのとある部族に迎え入れられるという、異例の体験をした人物の一生を書き綴っている。
アフリカでは人種を問わず神聖なものとして崇められているようだ。




