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エルグラドの冒険者(推敲及び改訂中)  作者: 井伊嘉彦
第一幕 女神のコイン
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05.「冒険者のオフ」



「ほーん……そん後どうした? 枷付け直してエスエムプレイ突入?」

「まッ――!」



 ソファーに身を沈ませたウィルの言葉に、アヤが口に手を当てて顔を赤らめた。



「彼女、魔法銀(ミスリル)の鞭がいたく気に入ったらしくてな」



 ――シパァンッ! シパァンッ!



 耳に残った鞭の音、脳裏に蘇る光の女神な彼女とアンデッドの狂乱――



 俺はいつもの定位置、ウィルが身を鎮めるソファーの背もたれに腰掛けながら、火のついていない煙草を上下させて言葉を継いだ。



「殆どコインも使わなくなってたし、ばったばった敵をなぎ倒してく様なんざもう戦女神さながら。これはもう大丈夫だろうと思って巻いて来た」

「やるじゃねえか」



 ウィルが親指を立てるので俺も親指を立て返した。


 一夜明けてのラブリッサ商会商館である。



「デートの途中で逃げてくるとかサイテーよね。レヴィさんそれサイッテーだわ」



 レモネードの入ったグラスをストローでかき回しながら、アヤが思いっきりの顰めっ面になった。



「俺の話ちゃんと聞いてました?」



 枷付きで縄で引かれるなどというインモラルなデートをする男女が、この世界の何処にいるというのか。


 いや居るのかもしれないが。


 否定はしないが。



「――あん? するってぇと、お前さんが作ってた例の『退魔の剣』とかいうの、彼女が持ったままなのか?」

「まあな……」



 俺は頭を掻きながら溜息をついた。


 あのビリヤードキューは試作品で、使い勝手が良ければどこぞの武器屋に持って行き、あることないこと並べ立てて一発当てようと画策していた。


 故に「退魔の剣」などと仰々しい名前がついているのである。



「ビートに無理言って作って貰ったものだけに、ギリギリまで惜しい惜しいとは思ったんだが……」



 かといって、戦闘でハイになった彼女から奪い返すのは至難の業であり、ひとたび戦闘が終了してしまえば再度枷を嵌められて禁欲生活まっしぐらだったことだろう。



「いいじゃない、デートすっぽかしたんだし。そのお詫びってことで」



 アヤがストローを咥えながら言った。


 今日は淡いピンクのセミロングヘアーを赤いリボンで纏めていて、野良着のスカートも割と綺麗めなものを履いている。



「怒ってますよねえ……彼女」

「そりゃお前さん、カンカンに決まってんだろ」



 「にゃはははッ」とウィルが八重歯を剥いて笑った。



「てめえで十年懸けるとかなんとか大法螺ぶっこいといて、共闘中にバックレてきたってんだからもうダメだ。あーもうダメダメ。無理、終わり、死んだよ、お前」

「洒落になってないな、それ……」



 俺はソファーの背もたれの上でぶぶると身を震わせた。


 なんといっても相手は大聖堂の選りすぐりの監察神官だ。


 落ちこぼれの俺と彼女では、身に兼ね備えるスペックが比べようもない。



「うちの犬猫コンビがそこまで言うだなんて、よっぽど凄い女性(ひと)なのねえ」

「なんと言うか、嵐の夜って感じだったよ……」

「魔法銀の雨あられってか? へッ、言えてらァ」

「ふぅーむ……」



 アヤが腕を組んで唸る。



「いいなぁ、アタシもなんか必殺技みたいなモン欲しいかも。そしたら戦闘で活躍できるのに」

「「勘弁してください」」



 俺とウィルの声が揃う。



「なんでよう」



 アヤがブスッと頬を膨らました。



「なんでってお前さん……」



 いいがてら、ウィルがソファーから俺を見上げた。


 俺は右手で頭を掻いてから、その手をアヤに向かって翳した。



「結ぶ祈り、汝を癒さん――治療(ヒーリング)

「へ……?」



 目を丸くしたアヤの体が青白い光りに包まれる。



「――いひゃぁぁぁんッ!?」



 アヤが鼻にかかった甘い矯声を上げて身悶えした。



「い、いきなィなにすゥのッ!?」



 興奮してラ行が母音化している。


 今使って見せたのは、補助法具を必要としない教の初伝、回復能力を活性化させる治癒魔法だ。



「その魔法に酔う(・・)体質で、一体どんな活躍を鉄火場でしようと言うんだ」



 俺は右手の魔力を散らしてポケットにしまった。


 アヤは俺と同じくやや特徴的な魔力中枢を持っていて、自己を強化したり回復したりする魔法を酷くくすぐったがる(・・・・・・・)



 いつぞやアヤが酷い風邪を引いた時のこと――



 強めに治療(ヒーリング)を施した結果、ベッドに横たわっていた彼女は「シーツを鷲掴んでパジャマを噛みながら汗ばんだ体を激しく弓なりに反らす」というアレッシブな反応を示し、この体質であることが判明した。


 過剰な免疫力が花粉症を引き起こすように、彼女の場合は魔的要素に対する抵抗力が高すぎるのだ。



「戦士だろうが術士だろうが、これという決め手の技には大体魔力を使う。魔力を使って自分の体を強化して技術を用いる。そこのところをお分かりですか、お嬢さん」



 俺は小首を傾げた。



「お前さん、敵を前にして自分の魔力でアヘろうっての? ――んにゃ、まて! それって既に必殺技なんじゃ……」



 ウィルが恐れおののくように顔を青ざめさせ、


「もしかして、最、強……? ゴクリ……!」


 と、わざわざ口で言った。



「ゴクィ、じゃないッ!」



 アヤの拳がテーブルを叩き、グラスの氷がカラリと鳴った。



「アタシは絶対ッ、ぜぇぇぇったい、この魔法酔いを克服して見せゥんだかァね!」



 先に滑舌を鍛えるべきではなかろうかと俺は思うわけだ。



「何を騒いでいるんだか……」



 パリッと糊付けされた白いYシャツ姿のビートが、気だるげな様子でもってロビーに現れた。


 下もいつものダメージが目立つデニムではなく、藍色鮮やかな真新しいものを履いている。



「遅いわよ」



 俺とウィルにかき乱された感情そのままに、アヤがルビーレッドの瞳をジロリと向けた。



「話が急すぎるんだよ」



 ビートが羽つき帽子を頭に乗せて溜息をつく。



「ほーん? 二人揃ってお出かけか」



 いつもより身奇麗な格好の二人に、ウィルがやる気のない目で言った。



「新しい依頼口探しにちょっと営業に。ホントは午後からの予定だったんだけど、ついでに買い物したいってギャーギャー騒ぐもんだから」

「アンタ、予定ないといっつも寝てばっかりじゃない。たまにはアタシが外に連れ出して、荷物持たせてあげゥって言ってんの」



 ラ行が母音化しているのは、彼女が少なからず興奮している証拠である。



「感謝して欲しいくァいだわよ」



 アヤは空になったグラスを持って、「ふん」と鼻を鳴らしながら厨房の方に去っていった。



「お手製のカレーは気に入ってもらえたようで」



 俺は「にへっ」とビートに笑いかけた。



「おかげで、朝っぱらから叩き起こされてこのザマだお」

「効果がありすぎたってえワケだ。妬けるねえ」



 ウィルが至極どうでもよさそうに言った。



「妬ける? どっちに?」



 ビートが無表情のまま首を傾げる。



「カレー」

「意味が分からん」



 ウィルの答えにビートがつっこむ。



「今日は工房が休みだってのに……やれやれだお」



 ラブリッサ商会の会長を務めるビートは、実のところ鍛冶屋の下職である。


 城南地区には「工房街」と呼ばれる鍛冶屋が密集した区画があり、彼はそこで非常勤の職人として働いている。



「アヤの買い物がどんな程度か分からんから、いつ戻るかはわからんお」



 ビートが羽つき帽子の下から俺たちに視線を送ってよこした。



「俺たちはどうすっかねえ」



 それを受けてウィルの碧眼が俺を見上げる。



「なんかあるかレヴィ。なんもねえなら俺ァ寝るぜ」

「ふむ……」



 俺はウィルが身を沈めるソファーの背もたれに腰掛け、思案を巡らせた。


 商会の面々は皆オフらしい。


 俺は特に個人で受注している依頼はない。


 生きていく為にはビートらの様に仕事を探しに出なければならないのだが――



「大聖堂監察、か……」

「……?」



 俺のつぶやきにビートが首を傾げた。


 会長は昨日の一件を特に聞いていないらしい。


 チラリとウィルに視線を向けると、彼はいつもの「にゃっ」とした笑みで八重歯を覗かせた。


 気まぐれな猫が何をどう報告したのか、犬には全く予想がつかない。



「ふむ……」



 俺は右手にコインを呼び出して、親指で弾いた。



 大聖堂に僧籍を置く僧侶は、どんな役職にある者でも戒律で復職を禁じられている。


 俺には俺で歴とした僧侶としての「勤め」があるのだが、今は全力で放棄している最中だ。


 監察神官と遭遇してしまった以上、闇商活動を続けるために何らかの対策を講じる必要がある。



 コインキャッチ――



「ウィル、サフィアの所に顔を出そうと思うんだが、一緒してもらえないか」

「あん? サフィア? サーフィーアー……って、ああ、地区外れの教会の?」

「別に俺一人でもいい用件なんだが、お前が居てくれると助かる」

「なるほどォ。そりゃァ『餌』が必要になるな」



 ウィルが「にゃっ」と口の端を持ち上げる。



「俺とアヤはグッツウェイ露天通りにいると思うから、なんかあったらその辺にでも」

「ああ、わかった」

「りょーかーい」



 キリよく話が纏まったところで、



「ふっふふっふふー♪」



 鼻歌を奏でながらアヤがロビーに戻ってきた。



「よーっし! 出発するわよぅー!」



 ご機嫌の子虎は元気いっぱい、狼の腰に体当たりを食らわせた。



「――って!?」



 整ったビートの顔があからさまに歪む。



「腕」



 睨むビートを意に介さず、アヤがぶっきらぼうにそう言った。



「……」



 ビートが渋々腕を横に構える。



「ん、よろしい」



 細身で端正な狼の腕に掴まった子虎が、「にぃっ」と甘ったるい微笑みを浮かべた。



「じゃあね犬猫コンビ。あんまり男同士でイチャイチャするんじゃないわよ?」

「「お前が言うな」」



 今日も今日とて、俺とウィルの声は重なるのである。




     ○


 ラブリッサ商会の商館があるリディアの城南地区は、リディアの中でも鍛冶工房の多い。


 北の霊峰シュフォルから産出される銀は、リディアの都を縦に走る運河によって南へと運ばれ城南地区で荷揚げされる。


 北の山で採掘されたものをなぜわざわざ南に運ぶのかと言えば、北の霊峰は光の女神伝説で女神が始めて地上に降臨した聖地であり、都は南に向かって発展してきた。


 総じて北側には割と高貴な身分にあるものが住み、外から来た者や職人は都の南側に住まいを持つことが多いのである。


 職人、鉱夫、それらの下働きをする冒険者といった人間が多い城南地区は、良く言えば大らか、悪く言えば大雑把な気風が根付いている。



「はいよォ、今日もたんまりおまけしといたかんなァ」

「サンキュー、婆ァ」

「ちったァおべっかって言葉ァ覚えなこのドラ猫! これでも喰らえィ!」



 などと、笑顔で毒吐きながら菓子屋のおばちゃんがシュークリームを投げつけて来たり、



「おほー、今日もうめえー」



 ウィルが大口あけて文字通り喰らうといった風景が、ごく自然に生まれたりする。


 誠実にして忠実なる騎士だったウィルは、決して礼儀を軽んじているわけではない。


 持ち前の「器用さ」を発揮して街の気風に自然に溶け込んでいるだけだ。



「いやぁ、やるもんだねこの甘さ。やるもんだねこの香ばしさ。ウィル大満足」



 店先のシュークリームを根こそぎ買い占めて膨れた紙袋を、ウィルがコートの裏に押し込んでかき消した。


 彼のマジックバッグはコートの裏に仕込まれている。



「大した男だね。まったく」



 俺は口元を緩めて頭を掻いた。



「あん?」

「何かひとつぐらい、出来ない事があってもいいと思うんだがな」



 俺が出来ることの少ない不器用な犬ならば、彼は何でも出来る器用な猫だ。



「んなもん、いくらでもあらァ」

「あるのか」



 俺はにわかに驚いてウィルに目を向けた。



「なにが出来ない?」

「やろうと思わねえこと」



 当然の事のように言うウィルに、俺は苦笑して首を竦めた。



 城南地区の馬車駅ロータリーで買い物を終えた俺達は、そのまま地区の外れを目指した。


 都の外周を囲む城壁が近づくにつれ、街並みはボロのあばら家が目立つようになる。


 城南地区の外れも外れ、小さな掘りを渡って路地を奥に行った場所に、その教会は建っていた。


 土が剥き出しの割と広い庭が備わっていて、濃緑の葉を生い茂らせたキュア・ベリーの木が甘い香りを漂わせている。



 ――コンコンコンッ



 教会の扉をノックすると、中から『わー!』『あー!』などと叫びながら走り回る子供の気配がした。


 子供たちの声が大きくなったり小さくなったりし、やや間を置いてゆっくりと扉が開く。


 扉の影から、ぬうっと角張った顔が現れた。



「……ん、レヴィか?」



 短く刈り込んだ茶色い髪、火と土の混合気質を表すチャコールの瞳、オーソドックスな黒の神父服に包まれた体は大柄で厳つい。


 雄々しい骨格の割には目鼻立ちのパーツが何処か優しげで、いっそ繊細な印象を受ける。



「よ、サフィア。邪魔する――」


『あぁぁぁあ! ウィルだ! ウィルだぁぁぁぁ!』

『ウィルが来たぞぉぉぉぉ!』



 扉の隙間からこちらを伺っていた子供らが、俺の背後のウィルを見とめて大絶叫する。


 俺は苦笑を浮かべて、耳を塞ぎかけていた手を降ろした。



「すまん」



 ガタイの良い神父が、呪文詠唱にこなれた鼻腔に響きのある声で言った。


 俺はこんな風に人の音声の特徴を細かく聞き分ける耳の持ち主であるため、子供の張り上げる遠慮のない声と言うのは少々苦手だ。


 彼はそれを慮って俺に謝罪したわけだが、別に彼が悪いわけでも子供らが悪いわけでもない。



 ――ドドドド!



 教会の中から大量の足音が聞こえ、にわかに地面が振動する。


 俺は扉の前からサッと身をかわした。



『ウィルぅぅぅぅぅ!!』



 二十人弱の孤児らが一斉に教会を飛び出してウィルに殺到した。



「おほー!? なんだてめえら、俺とヤル気か!? やるかー! やる――ちょッ、うひゃァーはッ!? 元気すぎ、ちょっと元気すぎですからぁぁぁッ!?」



 少年少女の津波に飲み込まれ、ウィルが声を裏返して笑った。


 木登り具合で足にしがみつく男の子、腕を満面の笑みで引っ張る女の子、ボロのコートのワシづかんで背中におぶさろうとする小さい子、棒を手に持って剣術ごっこをせがむ大きな子――などなど、ウィルが教会の孤児らにもみくちゃにされる。



「――と言うわけで、子供らはうちの商会が誇る超一流の保育士が面倒をみる。その間、ちょっと話なぞ出来んだろうか」

「んん……それは構わないが……」



 大柄な体に優しげな顔、神父サフィアが首をさすりながら俺とウィルを交互に見た。



「てめえ、さてはガキ共を押し付ける為だけに俺を連れてきやがったな? 俺を利用しようってのか!」



 ウィルが「ずびしっ」と俺を指差す。



『しようってのかー!』



 ウィルの真似をして孤児らも俺を指差した。



「ふむ……」



 俺は右手で軽くコインを弾き、孤児らの注意をどう逸したものか考えた。



 コインキャッチ――



「分かってて来たくせに。お前、菓子屋のシュークリーム買い占めてやるほどの子供好きだろ?」


『『『シュークリーム!?』』』



 孤児らの目が一斉にキラキラと輝き出した。


 齧歯類の獣が欲求に満ちた瞳をギラリと光らせたようにも見える。



『シュークリームがあるのか、ウィル!?』

『今日のおやつはシュークリームだッ!』

『わぁぁぁぁぁッ!』


「馬鹿、てめッ、それは最後まで内緒の大人の事情――おわぁぁぁおッ!?」



 孤児たちに一斉に飛びつかれてウィルがヨタつく。


 因みにシュークリームの買い占めは全てウィルの実費からなる。


 今月厳しいので俺は一ディールも出していない。



「別にあんたたちのためじゃないんだからね?」


『ツンデレだ!?』

『ウィルがツンツンしてるぞ!』

『いっつもデレデレしてるくせにさー!』



 子供たちにモテまくるウィルに苦笑し、俺はサフィアの肩を叩きがてら教会の敷居を跨いだ。



「聞きたいことがあってな。そう時間は取らせない、と言って――」



 俺はウィルの方を振り返った。



「おらァ! 毎度毎度のお約束――全員風になれィ!」


『うわぁぁぁぁぁぁぁッ!』

『きゃぁぁぁぁぁッ!』



 ウィルが両腕を空に向けて魔力を発揮し、風を生じさせて子供たち一人一人を宙に浮かび上がらせた。


 子供の体に風の加護を与え、ある程度の範囲でなら子供たちが自由に飛び回れるという、彼オリジナルの自由魔法だ。


 大人は飛ぶ事が出来ないらしく、他に何の役に立つのかまたったく分からない。


 彼曰く、心の綺麗な者で無ければ空は飛べない云々。



「俺の方の要件が済んだとて、子供らがウィルから離れたがらないだろうが」



 「空を自由に飛びたいな」という少年少女の夢を叶えてくれる陽気な元騎士が、城南で評判の菓子屋のお菓子を携えてやってくるのだから、その人気ぶりも納得できよう。



「……また、盛大に泣かれるんだろうな」



 ウィルの帰り際に訪れるであろう苦労を予想し、地区外れの教会神父サフィア・ウォードの顔に複雑そうな笑みが浮かんだ。



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