表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

金色の再会

「失礼しまーす」


「遅いではないか悠一。

私は待ちくたびれてしまったぞ。

お前があまりに待たせるものだから

あと少しで裸になるところだった

ではないか。まったく、

お前が露出禁止令を発したから

こうして忍耐に忍耐を重ねている

というのに。発令者であるところの

悠一が私を裸にしてしまっては

元も子もないであろうが」


「つい2分前まで授業だったんだから

むしろこのスピードで生徒会室に

駆けつけたことを褒めてもらいたいよ。

あと別に俺はお前を裸にしようとは

してねえ」


俺はもはや体に染み込みつつある

こいつの長セリフに対するツッコミを

軽やかにこなす。


躊躇なく明浄にツッコめるようになった俺であるが、その心中は穏やかではない。


昨日、こいつは俺にとんでもないことを

してくれやがった。


まだ記憶に新しいあの珍事は

俺の脳裏に克明に焼き付いている。


知り合ったばかりの異性から、突然のキス。


体験した者は日本中探してもかなりの少人数であろうそれを、俺は明浄から喰らったのだ。


平均的で一般的な男子高校生であるところの俺が、この暴挙に戸惑わないはずはない。


昨夜、俺の部屋には、

唇が触れ合った瞬間を思い出しては、

ベッドの中で身体をくねらせ、

悶絶に浸る男子高校生の姿があった。


この深夜の悶絶によって、

俺はある程度の平静を取り戻し、

明浄に対して普通にツッコめるまでに

回復することができたのだ。


今日も休み時間のたびに生徒会室を訪れては、あのキスの真相についてそれとなく聞いてみてはいる。


が、何度聞いても

『まったくぅ、悠一がさせたく・せ・に♡』

と、1人でキャーキャー言うだけの明浄。


何度か質問するうちに

俺も半分どうでもよくなってきたので

もう水に流してやることにした。


で、今は5時間目の休み時間である。


「だいたい明浄、お前はなあ…」


「…………悠一、

お前は今私を苗字で呼んだか?」


「ああ、そうだな」


「やだやだっ!

昨日からず〜っと

『冷夏って呼んで♡』って

お願いしてるじゃない!」


うわ、殴りてぇ。


「私は『悠一』って名前で呼んでるのに

なんで私のことは名前で

呼んでくれないのよ!

いい加減にしないと、悠一のこと

嫌いになっちゃうんだからね!」


「ひとまずその埃を被ったような

ツンデレキャラをやめろ!」


「むう、相変わらず悠一はケチだな」


まったくこいつは…


口を開けば見事なまでの異常者ぶりである。


視覚情報だけで判断すれば

これだけスペックが高い奴はいないのに…


美人で背もすらっと高く、胸も大きい。

黒曜石のような輝きを有する黒髪と

見つめ合っていると吸い込まれそうな、

宇宙を感じさせる藍色の瞳。

白魚なのではないかと物議を醸しそうな

これ以上ない色白の素肌。


こんな神話レベルの美少女が

驚いたことに生徒会長をしているのだ。


もしもこいつがここまで破天荒でなければ、

俺はこいつに心酔するに違いない。


せっかくの伝説の宝剣を、何故か爪切りとして使用する愚か者を見ているような、そんな苛立ちをこいつは感じさせる。


「ところで悠一、気になっていたのだが、

お前は何度か私が全裸になった現場に

立ち会っているが

あまり男としての反応を見せないな」


「はあ?どういうことだよ」


「お前は私の身体を見ても

それ程動揺していないように感じるのだ」


「いや、俺はかなり動揺していたぞ」


何言ってんだこいつは。あんな物見せられて慌てふためかない男子高校生はいないだろ。


「それは確かにそうだが…

何というか、あれだ…その…

ムラムラっときたりはしないのか?」


愚問にも程がある。


「もちろんムラムラするぞ。

俺はお前の裸を見るたびに

強い性的興奮を覚えていた」


「なっ……!」


「お前の身体を見ているときは

首筋から爪先に至るまで隈なく

舐め回したい衝動に駆られていた」


「お前は性犯罪者か!」


「性犯罪者に

性犯罪者呼ばわりされたくないな」


舐め回したいは言い過ぎにしても、

女の身体に興奮しない男はいないだろう。


「しかし悠一、

お前は裸の私に対して

いつも決まって冷淡ではないか。

本当に興奮しているのであれば

犯してやろう、くらいの

スタンスで来たらどうだ!」


犯すって…


ちゃんと意味をわかった上で

こんな発言をしているのだろうか…


「興奮はしている。だがしかし明浄、

お前は全くエロくないんだよ!」


「私がエロくない…だと…」


そう、こいつには決定的に

エロさ、つまりは色気がない。


ここで間違って欲しくないのは

俺は全裸のエロさを否定していないということ。全裸は十分に色気あるものだ。


ただ明浄の場合、

自ら積極的に衣服を脱ぎ捨て、

これでもかと裸を見せ付ける。


女の子の脱衣に必要不可欠な要素である

「恥じらい」がゼロなのだ。


そう。ただ裸なだけ。


これではエロさは半減するし

回数を重ねるごとに

それは空虚にすら感じられてしまう。


全く萌えないのだ。


赤面が欠如した脱衣など

美少女が1人も登場しないラノベだ。

いやむしろラノベにおっさんしか出てこない

みたいな非常事態ですらある。


女の子の堂々とした脱衣など

むしろ格好良い。


「明浄、お前は脱衣という行為に対して

全く羞恥心を感じていないだろう」


「そうだな。むしろ私は脱衣時に

爽快感や解放感に浸ってしまっている」


「そんな自己満足でしかない行為に

エロい要素など微塵もない。

俺はむしろ、お前の全裸よりも

お前が着衣するときの衣擦れの音に

絶妙なエロさを感じたぞ」


そう。エロとはそういう物だ。


明浄も俺の考えに同意したらしく、

うんうん、と頷いている。


「なるほどな。あくまでも裸というのは

人の本能に働きかけるものでしかない。

犬や猫ならそれでよいのだろうが

私が相手にしているのは悠一、

理性と本能を併せ持つ人間だ。

最終的に裸になるということは初めから

その到来がわかっている結果だ。

重要なのは裸になるまでの過程。

唐突に素っ裸になってしまうというのは

正に愚の骨頂という訳だな!」


「ふっ、分かればいいさ」


なぜこんなにも『エロさ』について

熱く語り合っているのかは

もう忘れてしまったが、明浄は露出という愚かな行為に手を染めていたことを深く反省したようだ。


とりあえず明浄の露出癖の矯正が

快方に向かっているようなので

俺は少しだけホッとするのだった。


「ありがとう悠一。

お前のお陰で、これまで私が

いかに愚かな行為をしてきたのか

はっきり自覚することができたぞ」


今ここに、1人の露出狂が

真っ当な人間に更生しようとしている。


何か寂しい気もするが、

あの露出癖を放置しておくと

公権力のお世話になる日も近い。


こいつがリアル性犯罪者になるのは

俺の本意ではない。


根は素直で優しいやつなのだ。


「悠一、私はこれから

エロい露出狂になれるよう頑張るぞ」


「何故そうなる!……いや、でも確かに、今の話の流れではその結論になるのが、ある意味自然か」


そもそもは明浄にエロさが足りないという話だったからな。明浄が俺の力説を聞いてエロくなろうとするのは当然と言えば当然……なのか?


でも明浄よ、人はそう簡単に

エロくはなれないのさ。


「悠一の説によれば、恥じらいながら脱ぐのがエロいのであろう?ふん、私を甘く見てもらっては困る。生徒会長の私にとって脱衣の際に顔を紅潮させるなど造作もないわ。さあ悠一、私の進化した露出をとくとその目に焼き付けるがいいぞ!」


「はあ、ダメだな。まるで分っとらん」


俺の話を聞いていたのかこいつは。


「な、何故だ悠一。私は…」


「あのなあ、お前がエロくない1番の原因は脱衣に躊躇いがないことなんだよ。いや、躊躇いがないだけならまだいいが、お前の場合こちらが頼んでもいないのに脱ぎ始めるだろ。そんなクオリティの低い脱衣にエロさなど微塵もねえよ」


「私の脱衣は、クオリティが低い……」


明浄は俺の言葉によほどショックを受けたらしく、会長席に座ったままガクッとうな垂れた。


「ああそうだ」


言って俺は明浄の側まで歩み寄り、ポンと彼女の肩にに自分の手を置く。


「だから明浄、これからは無闇やたらと服を脱ぎ始めるんじゃないぞ。そろそろこちらが虚しくなってくるからな」


明浄のこれからを考えて、俺はあえてきつ目の言い方をする。


「悠一、それはわかるのだが私から露出狂キャラを引いたら、そこにはもう何も残らないぞ」


「心配するな。何も露出を一切やめろとまで言うつもりはない。そんなすぐにやめられるはずがないからな」


今までの脱衣っぷりを見れば言わずもがなである。


「過度な露出はいけないが、要所要所で脱ぐのは不可抗力として許してやる」


およそ地球上では耳にすることがない会話を繰り広げる俺たちである。


「悠一、やはりお前はいい奴だな。制限的にでも私という人間を許容してくれるのだから」


明浄が嬉々とした表情になる。

俺なんかに認められて何がそんなに嬉しいのだろうか。すごく不思議である。


でもなぜかこいつに懐かれるのは

あまり悪い気がしない。


地球外トークに一区切りついたところで、

俺は生徒会の喫緊の課題を思い出す。


「とりあえずこの話は置いておこう。それより明浄、役員の件はどうするんだ」


そうだ。この問題を解決しないことには

何も始まらない。


というか解決しないと全てが終わる。


「そのことならもう策は打っておいたぞ。昨日悠一が先に帰った後、校門前の掲示板に役員募集のポスターを貼っておいたのだ」


「へえ、お前にしてはやるな」


「ふふん」


明浄はとても得意気だ。まあしかしこいつにしては要領がいい。時間はかなり限られているから行動開始は早いに越したことはない。


「で、役員はあと何人必要なんだ?」


「その点は、まあこの切迫した状況だからな。最小形態である『三人生徒会』にしようと思う。生徒会長と副会長は私と悠一で埋まっているからあとは書記が揃えば一応は成立する」


「なんだあと1人じゃねえか。

結構余裕なんじゃね?」


「ふん。まあな」


明浄は余裕だ。生徒会が今のような状況に陥ったのは、役員志願者を明浄が悉く突っぱねてきたからだ。その気になれば意外と簡単に生徒会は成立してしまうのかもしれない。


「そういや、もしも志願者が数人来たらどうするんだ?その中から1人書記を選ぶのか?」

「いや、別に三人生徒会にしなければならないわけではないから、志願者複数の場合は形態を大きくするつもりだ」


そんな細かいところまで

ちゃんと考えていたとは…

あの明浄とは思えない。


「なんだ明浄、俺の助けなんかなくても大丈夫じゃねえか。しかも生徒会運営規則とか校則もちゃんと頭に入ってるみたいだし。意外とやるじゃねえかお前このー」


言って俺は明浄の肩を小突く。


「ふ、ふん。悠一にしては珍しく殊勝なことを言うではないか。今日の放課後から志願者が生徒会室を訪れることになっている。志願者が何人来ようが軽い面接は行うつもりだからお前も面接官として働いてもらうぞ」


み、明浄が能動的に人と関わろうとしている…

こいつの成長速度に驚きつつも、俺はちょっと嬉しかったりした。


「明浄、俺はお前に協力してよかったと心から思うよ。子どもの成長を垣間見た親ってこんな気持ちなんだな」


「悠一、喜ぶのは放課後にどっと押し寄せる志願者の群れを見るまでっとっておけ」


言って明浄はニヒルな笑みを

浮かべるのだった。





そして放課後……


夕陽差し込む生徒会室。


俺と明浄は長机の端に隣合って腰掛け、いかにも面接官然としながら、生徒会室のドアを内側から見つめつつ、押し寄せるであろう志願者たちを待ち受けている。


そう、待ち受けているのだ。


俺たちは2時間以上

最初の1人を待ち受けている。


「悠一、これはどういうことだ」


「それは俺のセリフだよ」


誰一人として訪れねえじゃねえか。


3時半からずっと待って、現在5時45分。


誰かがドアを開けるどころか

廊下からの足音すら滅多に聞こえない。


まあ明浄を過信した俺がバカだったのだ。


よくよく考えてみれば、今までの3週間、明浄は数々の志願者を理不尽に追い返していたのだから、生徒会の悪評が生徒の中で広まってるはずだ。ポスターなんか貼ったところで、その悪評が志願者予備軍の耳に入れば終わりである。というか耳に入らない方がおかしい。


生徒間のネットワーク。


学校という狭い社会の中で、

これはかなり有力な情報源だ。

時には教師からの情報よりも

信頼性が高いこともある。


そのネットワークの情報に逆らってまで

ポスターを信頼して役員に志願する者は

かなり少数派だろう。いや、いないだろう。


こんな単純なことを、放課後に生徒会室で

待ちぼうけを喰らうまで気が付かないとは、

俺も相当おめでたい奴である。


そう考えると、あの明浄の余裕は

一体何だったのだろうか。


明浄も生徒会の悪評が生徒間にこびり付いているのはわかっているはずなのだが…


「おかしいな。私の作ったあのポスターを見て誰も志願に来ないとは」


余程ポスターに自信があったらしい。

悪評を払拭できる程のものなのだろうか。


「ポスターにはどんなことを書いた?」


「絵と文字だ」


「それはわかるわ!

もっと具体的に説明しろ」


「口で説明するより

このコピーを見たら早いぞ」


「ったく…

コピーがあるなら最初から見せろよ」


明浄はスカートのポケットから

四つ折りにした紙を取り出し、俺に手渡す。


俺はすかさずポスターを広げ、

記載内容を確認する。


「何だこれ…」


「ふん。どうだすごいだろう悠一。私が全身全霊を懸けた作品だぞ」


ポスターの内容を描写したいのだが

まとめて説明するのは難しいので

今から明浄に一つずつ聞いていこう。


「まずこのタイトルは何事だ」


「私は普通に『生徒会役員募集』

と銘打ったはずだが?」


「よく見てみろ。誤字をしている。『生』の字が『性』になっているじゃねえかよ」


つまりポスターのタイトルは

『性徒会役員募集』となっている。


性徒会。


誰がこんな怪しげな集団に

入りたいと思うのだろうか。


「うむ、確かに。まさかこの私が誤字をしてしまうとはな。だが考えてみろ悠一。『性徒会』とは中々ユニークなタイトルとは思わないか?」


「全くユニークなんかじゃねえよ!

これじゃあAVのタイトルみたいだよ!」


「ん?えーぶいとは何なのだ悠一」


「はあ…もういいよ」


さすがにAVの説明から始めるのは疲れる。


「それでは明浄次の質問だが、タイトル下のこのイラストは何だ。何を描いたものなのか全く分からんのだが」


モンスター?いや、辛うじて人間か?


まあどちらにしろ

明浄の画力が幼稚園児レベルなのは確かだ。


「おお、そこに目を付けるとはやるではないか。それは生徒会役員である私と悠一をありのままに描いたのだ」


「全然わからん…」


俺たちだったのか。


俺ですら分からないのに、一体誰がこれを見て俺たちだとわかるのだろうか。


「ちなみに俺たちのどんな様子を

ありのままに描いたんだ?」


「私たちが行為に及んでいる様子だ」


「俺はお前と

行為に及んだことなんてねえよ!」


よくも『ありのまま』なんて

ぬけぬけと言えたなぁおい。


あと学校の掲示板に

なんて物を貼り付けてんだよ。


まあしかし、

明浄の画力が乏しくて助かった。


行為に及んでいる様子を描写した

張り紙を学校の掲示板に貼り付けるなんて、

下手したら停学になっていても

おかしくない暴挙である。


「確かにそうかもしれん。だがな悠一、

このイラストとタイトルの

バランスは絶妙であろう?

私がこのポスターを作る時に

1番気を配ったポイントだぞ」


「エロいタイトルの下に

エロい絵があるだけじゃねえか!」


バランスもクソもねえよ。


この意味の分からないイラストのせいで

ポスターのど真ん中、全体のおよそ6割が

占領されてしまっている。


むしろバランスが悪すぎるだろ。


まあ仮にこのイラストを

見過ごしてもらえたとしてもだ、

まだこのポスターには

重要な問題点が内包されている。


「まあ最悪、イラストは何を描いているのか

分からないからいいとしてもだ。

明浄、最下部のこれは何だ?」


「見ればわかるだろう。役員紹介だ。

どこかおかしい箇所があるのか?」


そう。見ればわかるさ。

イラストの下、ポスターの残り2割は

役員紹介に費やされている。


詳しく言えば、

明浄と俺の氏名があり

その横にそれぞれの紹介文が付されている。


問題はその内容だ。


○役員紹介

・明浄冷夏《百戦錬磨の生徒会長》

・城山悠一《漆黒のヴァンパイア》


「明浄、俺の紹介がおかしいだろ」


「どこがおかしいのだ?」


「俺は漆黒でもないし

ヴァンパイアでもねえよ!」


これじゃあまるで邪気眼だろ。

いや邪気眼にしてもレベルが低い。


それになんで生徒会の役員構成が

生徒会長とヴァンパイアなんだよ。


「悠一は知らないのか?

ヴァンパイアには『吸血』の他にも

色々特殊能力があるのだ。

その中に異性を虜にする『魅了』

という能力があってな、

それが悠一にぴったりだと思った故、

悠一をヴァンパイアに譬えたのだ」


いやそれは知っているが、

そういう問題ではないだろう。


「俺は異性を虜にした経験はない」


「何を言うか悠一、現に悠一は私を虜にしているではないか。私は悠一のことが好きだぞ」

「はあ……。もういいよ」


何だかなあ……。


『好き』という言葉に重みがない。


当然悪い気はしないのだが、

同い年の女の子から求愛を受けているのに

全くドキドキしない。


まさか俺がこんな贅沢な気分を

味わうことになるとはな。


















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ