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第11話「突入」

倉庫の裏口。


静まり返っている。


(だが中は動いている)


氷室が小さく言う。


「行くぞ」


ドアを開ける。


中へ踏み込む。


その瞬間――


(右)


男が振り向く。


「誰だ!」


遅い。


一歩で間合いを詰める。


そのまま制圧。


「一人」


氷室が確認する。


(まだいる)


奥から足音。


「侵入者だ!」


複数。


(分かってる)


動きが見える。


二人、左。


一人、正面。


「伏せろ」


言いながら動く。


一人目、無力化。


二人目、回り込み。


三人目、武器を叩き落とす。


数秒。


静寂。


氷室が息を吐く。


「……速すぎる」


(再現してるだけだ)


「奥だ」


氷室が言う。


進む。


扉の前。


(いる)


蹴る。


中に一人。


スーツの男。


「終わりだ」


男が固まる。


「なぜ分かった」


「全部見えてる」


短く答える。


男が崩れる。


(指示役だ)


氷室が無線を取る。


「全拠点、制圧開始」


外でも動きが加速する。


数分後。


「全員確保!」


無線が重なる。


沈黙。


完全終了。


氷室がこちらを見る。


「これで終わりか?」


(違う)


まだ、上がいる。

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