流行りと酷似
いつ頃からかはっきりとは覚えていないが、7・8年ほど前から現在まで続くWeb小説や漫画の流行りが始まったと思う。
流行りが生まれること自体はいいことだ。
しかし、その反面流行りに対して思うことがある。
流行りのジャンルの作品がタイトル含め似ているものが非常に多いという事だ。
異世界転生、フルダイブVR、無双、悪女。
これらのジャンルの作品が現在世の中に溢れている。
私はよくピッコマで漫画を読んでいるのだが、ランキングの上位には常に上記したジャンルが占めている。
ウェブトゥーン作品はその傾向が特に顕著に表れている。
それらの多くは長文のタイトルが付けられていて、どうしても読むところまでいかない。
別にそれらのジャンルが嫌いというわけではない。
むしろ好きな方だ。
以前は流行った作品は漫画やアニメでよく見ていた。
しかし、最近はあまりにも作品数が多いため、正直飽きを感じてしまっている。
流行っているからそのジャンルの作品を書く人が増える。
当たり前のことだ。
だが同じジャンルの中で作品が増えると、どうしても似てしまうのは仕方ない。
その作品を書いた作者自身も、そのジャンルが好きで作品を見ているだろうから当然だ。
読者も何気なく手に取った作品が、以前見たものに似ている気がすると思うことも少なくないと思う。
恐らくこの先同じジャンルの作品を見続けていくと、そういったことが今よりも増えていくだろう。
この流行りがいつまで続くかはわからないが現在とは別のジャンルの流行りも見たくなってきている。
様々なジャンルから選ぶのも、小説や漫画・アニメといった作品を見る際の楽しみの一つだ。
ランキングに多様なジャンルが並ぶ日を首を長くして待つことにする。




