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第二話 キャバくらとパイナップル畑

第二話 パイナップル畑

 サンセットビーチに向かった。

結構遠いが、若い女の子とデートなので楽しい

「ゆっくり行くよ。俺バイク飛ばすやつ、大っ嫌いやねん」

「私も、無理くり飛ばして、かっこいいとか思ってるやつ、マジで屑、ガキ以下やわ、せっかくイイ風も吹いているのに、飛ばす必要ないわ、涼しくて気持ちいい」

「でしょう。俺、船舶免許も持ってるけど、プレジャーボートでも飛ばすやつは阿保、意味がわからん」

「ゆっくり走ってくれるから気持ちいい」

 海岸沿いを走りながら、時間がゆっくり流れていた。最後に、デカいカーブを曲がって、サンセットビーチについた。砂浜は綺麗で、彼女は水着になった。かなりセクシーな身体でびっくりした。出るところは出て、むちっと、白人みたいなスタイルだった。

「どう?!、ポイント上がったでしょう」と意味深な笑顔を向けている。四四才のおっさんには、眩しかった。

 しかし、自分も付き合った女の数なら、そこそこ横綱なので、怯む事なく、

「石垣いる間は俺の彼女になってくれよ」と言うと、

「いいわよ」と返って来た。

「そのかわり例のお金取り戻してね」

「わかったよ」と言った。

 サンセットビーチでは、たっぷりと彼女の肉体を眺める事が出来た。赤い水玉のビキニは、昔のデザインではなく最新のカットでエロかった。一時間くらい海で泳いで、二人でソーキソバを食べた。

「デカいなこれぇ〜」とスペアリブがデカかった。

「良かったね、当たりやん」と、彼女が言う。偶に気まぐれに小さいやつが入る事があるらしい。今回は彼女の方も大きいのが入っていた。

「なんかツイテんぢゃね?!」と言うと、

(じょう)ちゃんのおかげやね」と言う。

「すっかり仲良しになったやん」

「そうね」と、麦わら帽子から眩しそうな顔が見える。

 それから、シャワーを浴びて着替えた。

帰りの、荷ケツでは、背中のおっぽいの当たり方が、エロかった。

 ノーブラというのがわかった。

 元来た道をゆっくりとダラダラと走る。サトウキビ畑も時々あった。目的はパイナップル畑なので、何処にしようかと言う事になった。ビーチに行く時に、大きなサトウキビ畑が良さげだったので、『中で食べれます』の看板の中に入っていった。

 中に行くとおばあがいて、優しく迎え入れてくれた。

 実は、前の日に下見で来ていて、「今度女の子を連れて来るよ」と言っておいたのだった。もう、値段は覚えていないが、ひとり千円くらいだったと思う。

「あっ、あんたは昨日の?!」

「はい、約束通り女の子を連れて来ましたわ」

「甘くて美味しいさぁ」と、ええ感じでパイナップルを切り出した。おばあは切ってみて、美味しそうなやつだけ渡してくれた。

「美味しい」「ウマっ」と彼女と二人で齧り付き出した。喉渇いてる時のデザートには最高だった。

「何処から来たね?!」

「兵庫県と、大阪です、彼女は移住者ですよ」

「そうね?!、たくさん食べていけばいいさぁー」

とじゃんじゃん切ってくれる。美味しいので、二人でガンガン食べながら話も盛り上がったが、少しずつペースが落ちて来た。

「おばあ、もうこんなもんでいいよ」と言うと、最後に更に良いやつを切ってくれた。それから彼女、容子に、

「あんた何処で働いてんの?!、スナックね?!」と言いだしたので、「焼肉屋やなぁ〜」と言うと、「いつまでもスナックで働かんと、内地に帰り!!」と言われてしまった。

 女は女に厳しい。それで、

「ええやん、沖縄が好きできてるんやから」と言うと、

「いつかは歳取るんやから、早めに内地に帰り!!」

 と、言われてしまった。それで、笑いながら、「おばあの説教キツイなぁ〜もう、お愛想して」と会計を済ませてバイクに乗った。二人で散々食べて、やっぱり二千円ほどだったと思う。驚く程に安い。彼女に、

「おばあキツイなぁ〜、気にすんなよと言うと、「慣れてるわ!!おばあ達、時々キツイねん」と、少し悲しい顔をしていたので、

「買い物でも行くか?!」と言うと、

「イイねぇ〜何買ってくれんの?!」と、ニヤリと笑った。

 バイクはゆっくりと進む。安全運転だ。なんやかんやで市街地に着いた。彼女の家に一度荷物を下ろしてから、買い物に行く事にした。

 さっきの水着姿で、彼女に対する自分の態度がガラッと変わったのが自分でわかった。笑笑 あの肉体はすごい。

四割アップだ。それとおばあのせいで愛おしくもなった。キャバ勤めを辞めて貰おうか、なんて寝ぼけた事も想い浮かんだ。家の出口の所で、軽く抱きしめた。

「だめよ~ん、ダメダメ」とコントのギャグを言う。彼女はわらいながら、

「さあ、行くわよ」と言うので、「行き先、指示してよ、この辺わかんないから」と言うと、「了解」と言った。

 道は、結構面倒かったし、意外と交通量多い。バイクの運転はゆっくりで、安全運転で行く。『銀の皿』のバイトや、『郵便局』でアルバイトしていたのが役に立った。交通事故の九割以上はスピードの出し過ぎである。なので、スピードさえ出さなければ、ほぼ安全だ。相手がいて狂人なら諦めるしかないが、かなり危険は軽減される。ホームセンターのデカい奴みたいなところに着いた。

「えっ、何を買うの?!」、「生活用品」、「まぢで?!」

「普通、キャバ嬢なら化粧品や、香水とかちゃうん」と言うと、「生活大変だもん」と言う。意外と可愛いらしい事を言うので可笑しかった。それから、ホームセンターに入り、色々観て廻った。

「コーヒーメーカーとか壊れてんのよねぇ〜」笑笑

「安いだろ、今はそれ、二、三千円で買える、完全オートマチックでも一万円くらいだよ」

「じゃあ、それ買ってよ、それとぉ」

「それと?!、笑笑、常識の枠内にしてな」と言うと、

「うん」と言いながら、ニヤニヤしていた。

 結局色々、何だかんだと生活用品買わされた。しまいに包丁や箱ティッシュまで買わされた。

「やり過ぎだろう」と言うと、

「ええやん、高価な買い物ぢゃ無いから安いし」

「まあね」と諦めた。結局三万弱だったから安かったが、荷物多すぎて、生活臭くなってしまった。なので何処にも寄れずに、彼女の寮に帰って来てしまった。

「コーヒーでも飲む?!」、「さっき買ったやつでかよ?!」と言うと「うん、使ってみたいもん」と言う。

「そーやね、俺も呑みたい」と言うと、「わかった」と笑ってガサガサし出した。

 コーヒーは比較的良いやつを持ってきた。「上等の奴やん」と言うと、「意外とコーヒーにはうるさいねん」と笑っていた。

 ゆっくりと時間が流れている。自分は酒呑みだが、コーヒーも好きだ。コーヒーの香と夕方の日差しが少し眩しくて、気がつくと容子の胸を揉みしだいていた。

 容子はただされるがままに眠そうな顔をしていたが、少しずつ欲情して来るのがわかった。スカートを引っ張って、めくりあげてパンティ中に指を入れた。触れば触るほど、トロトロのエキスが指をびしょびしょにした。がっつりと唇を奪い、服を脱がせた。ブラジャーのピンを外して、白い乳を両手で掴みながら、乳首を吸い倒した。

「あっ」と言う声がしたが、もう一度唇を奪って舌に移って吸い出した。容子の眼の前に立って自分のズボンとパンツを脱いで、怒り狂った自分のモノを容子の口の中にぶち込んだ。容子は口の中で優しく転がした。たっぷりと口の中で遊ばせた後、容子を後ろ向きにし膝をつかせて、パンティの隙間からぎんぎんのモノをぶち込んだ。休むまもなく、ガンガンピストンを繰り返して、ギリギリで外にぶちまけた。容子のスカートに白い液がたっぷり付いていた。

 しばらくお互いぶっ倒れていたが、

「コーヒー美味かったなぁ〜」と言うと

「うふふ」と笑った。

「仕事どーすんの?!、今日は休み?!」と言うと

「休むわ」と言うので、もう一度キスをした。


 つづく。

 

 

 

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