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第68話 静止する生命の鼓動

三連休投稿、二日目です!

 ◆

 蒼蘭達は『ドリアード・マザー』が放つ触手の攻撃と種子の砲撃を(かわ)しながら、巨大倉庫の壁を目指して走る。逃亡が目的ではなく、倒れている他の生徒や職員、A組の教師を巻き込まない様にするためだ。


「良いのか?負傷者が無防備だぞ?」


 敵の魔術師は、少女達の思惑に気が付きながらも静観している。確かにグザヴィラが言う通り、怪我人を放置するのにはリスクがある。


 だが、既に保険は用意している。


「あら?怪我人を人質にしないと、女の子三人にすら勝てないのかしら?とんだ魔術師さんね、貴方」


 先程から相手の注意を引きつける為に、蒼蘭は可憐な少女の姿で相手への挑発を重ねている。そしてダメ押しに目を細めて、口元に手のひらを当てて魔術師を思いっきり嘲笑する。所謂『メスガキモード蒼蘭ちゃん』の破壊力は、既にサンライズモールで立証済みだ。事実、グザヴィラはこめかみに青筋を立てて少女を睨みつける。


「そうか、そんなに死に急ぎたいか……()れ」


 魔物へ静かに命じると、『ドリアード・マザー』が動き出す。先ずは触手状の蔦を無数に出現させ、少女達の身体を鞭打ちにかかった。


 ビュンッ、と空気を切る音が空間にこだまし、蔦がコンクリート製の床を抉る。


「…………ッ!」


 直撃を躱した聖と蒼蘭だが、攻撃の威力には内心肝を冷やしていた。特に蒼蘭の背筋には、冷や汗の滝がドバドバと流れている。散々相手を煽っていた彼女だが、別に心まで生意気な少女になった訳ではない。蒼蘭の頭脳は只々客観的に現状の深刻さを解析し、主人の心へ冷酷に報告を重ねている。


 先ず、『ドリアード・マザー』が有する回復能力だ。基本的に魔力生物や召喚獣は、呼び出した者の魔力を頼りに存在している。前者は地球側の魔女が呼び出す代物だが、魔法機関の調査によって、異世界人の召喚獣にも同様の法則がある事が判明している。故に主人である魔術師を先に倒せば、召喚された魔物も消滅するか弱体化する。これが当初の見積もりだった。だが、『ドリアード・マザー』が持つ回復能力のせいで、グザヴィラを倒す事が困難になった。


 次に、蒼蘭の水魔法が植物系の魔物に効き目が薄い点である。先刻から蒼蘭も、回避の合間合間に魔物へ攻撃してはいる。だが、中々通じず苦戦を強いられていた。


(だったら、コレでどうだ!)


 それでも、蒼蘭は次なる手を思案する事を止めなかった。彼女がここで折れてしまえば、この空間にいる全ての魔女が危ういからだ。


「『ウォーター・トルネード』!」


 除湿魔法により床に溜まった水を、竜巻で巻き上げ魔物へぶつける。大きさ、勢い共に申し分無く、5mはある魔物を包み込める程の規模だ。


「振り払え、『ドリアード・マザー』!」


 だが、魔物は涼しい顔で主人の命令を遂行する。

 (しな)る触手で竜巻を掻き消し、その勢いのまま青髪の少女へ鞭打ち刑を執行する。


「きゃあああっ!!」


 肌を打つ激痛で、蒼蘭は耐えきれず悲鳴を上げる。

 そのまま後方へ飛ばされ、物資の陳列棚に激突する。


「うぅ…………」


 脊髄を強打し、少女の息が詰まる。

 呼吸ができない。

 身体の細胞へ送るべき酸素が絶たれ、蒼蘭はその場から動けない。


 その光景を見たドリアード・マザーは、チャンスとばかりに仕留めにかかる。十本の触手を集め、そこに魔力を集約させる。そして集ったエネルギーが、強大な球体を形作る。


「『ヒーリング』!!」


 聖が反射的に回復魔法を蒼蘭にかけ、蒼蘭は呼吸を取り戻した。


「避けて、蒼蘭ちゃん!」


 聖の叫びに呼応する様に、蒼蘭は左に飛び退いた。ドリアード・マザーは集めた魔力をビーム砲として放ったが、間一髪、彼女は避けることに成功した。蒼蘭が先程まで居た場所の惨状を見れば、具体的に言えば崩壊した金属製の棚やその熱で融解した薬瓶を見れば、回避できなかった際に少女を襲うダメージが如何なる物がなど想像に難くない。


(只の水魔法じゃ効果がない……だったら!)


 回避行動から一点、蒼蘭は身体を翻して攻勢に出る。手のひらに集めた魔力の水を、高速で回転させ、その遠心力で薄く、鋭利な水の刃を生成させる。


「『サファイア・ソーサー』!」


 放たれた水の回転刃は、魔物が振りかぶった蔦の触手に食い込んだ。ドリアード・マザーの動きが一瞬止まり、その隙に炎華の魔法が炸裂する。


「これでキメるよ、『熱情の口付け(キス・オブ・ファイア)♡』!!」


 ハートを模った灼熱の魔力が、プラズマ砲となって植物の魔物へ直進する。


「そんな物、防いでしまえ!」


 グザヴィラがオーブに魔力を込め、召喚獣に強化魔法をかける。すると、『サファイア・ソーサー』と拮抗していた蔦の触手が、その刃を押し除けた。そして十本程の触手がドリアード・マザーの前方で絡み合い、炎華の必殺技をブロックする。


 巨大な倉庫内に、轟音と衝撃波が響き渡る。

 折り紙つきの実力を持つ魔女が放った、渾身の一撃。本気を出せば、実力のある異世界の冒険者とて打破できる魔法だ。


「嘘……でしょ……?」


 だが、黒煙の中、浮かび上がるシルエットは少女達に絶望を与えた。確かに、ドリアード・マザーの触手は焼け焦げ、ボロボロと崩れ落ちている。だが、胴体からは瞬く間に新たな蔦が生え、触手として扱える程の太さに成長している。


「あ……」


 突如、蒼蘭の視界が歪む。目に映る物が、ピントの合わない写真のようにボヤけて見える。


「はぁ……はぁ……」


 この脱力感は負傷によるものでは無い。


 魔力切れだ。


 無理もない。

 寄生された茸に魔力を奪われ、その間にも他の魔女達を守る為に除湿魔法を展開し、そして今の戦闘だ。植物園での戦いを含めると、蒼蘭の魔力は限界に近かった。


 青髪の少女は水面に膝をつき、倉庫内に水音が反響する。


「セーラ、大丈夫!?」


「しっかりして、蒼蘭ちゃん!!」


 蒼蘭の親友が、彼女を案じて駆け寄った。


「ふむ、この世界の魔女にしてはそれなりだったが……やはり私の敵ではなかったな」


 蒼蘭の虚な瞳と、青ざめた表情で集まる魔女達見て、満足気な魔術師はねっとりとした笑みを浮かべた。


「では、そろそろトドメを刺してやろう。何、案ずるな。我らの王国には、死者を蘇らせる魔法がある。この世界には存在しない究極の秘術、それで生き返る事を光栄に思うが良い!」


 死者の蘇生……地球上では失われた魔術である以上、異世界人に殺された場合、生き返らせるか否かは彼らの手に委ねられる事となる。言い換えれば、文字通り『生殺与奪』を握られてしまうのだ。


「……ッ!まだ、あーしは諦めない!セーラもひじりんも、お前の好きになんてさせないんだから!」


 炎華が震える友人の手を取り、魔術師に啖呵を切る。


「なら、三人まとめて死ぬが良い」


 魔術師が命じると、ドリアード・マザーが触手に再び魔力を集める。先程躱したビーム砲の数倍以上のエネルギーが、発射前の段階で既にバチバチと迸り、大気を震撼させる。


『死』


 この後の運命を表すのに、これ以上ない文字だ。

 自分の生命が、18年程の人生が、終わりを迎えようとしている。もう攻撃を避ける余力も無く、打つ手立てもない。


(いや、ダメだ…………ダメだダメだ!!)


 蒼蘭は迫り来る運命を、脳裏に浮かぶ考えを否定しようと頭を振る。


 自分だけが命を落とすならまだしも、目の前にいる少女達はどうなる?彼女達はまだ15歳、自分より長生きするべき少女達だ。それは、年齢的な意味だけではない。彼女達の人柄を考えれば、編入当日から知り合い、時には励ましてくれたり、学園や休日のお出かけを通して楽しい思い出をくれたりした、優しくて強い自分の親友。彼女達だけでも、生き延びるべきじゃないのか!?


 だが、今の自分には何もできない。

 想いだけで状況を打破できるなら、これほど楽な事はないだろう。しかし、現実は非情だ。力なき者は、己の無力さに打ちひしがれながら最期を迎えるしかないのである。



 そして、自分の無力さを痛感していたのは、蒼蘭だけではなかった。


(結局、私は蒼蘭ちゃんに何もしてあげられなかった……)


 人より多くの魔力を持ちながらも、それを活かす事が出来ない自分が、聖は嫌いだった。親友……否、『初恋の少女』が魔力の枯渇と、精神的な恐怖に震えているのに、彼女の力になれない自分が……


(ううん……一個だけあった。私が、蒼蘭ちゃんに出来ること……)


 沙織から渡された魔力ポーションは、ここに来るまでの道中で使い切ってしまった。しかし、聖は元々『魔力を回復させる手段』を持っているのだ。だが、『今』それをすれば……蒼蘭は自分の事をどう思うだろうか?もしかしたら引かれて……或いは嫌われてしまうんじゃないか?聖の脳裏に、そんな不安が過った。


 しかし、ネガティブな考えは一瞬を経て霧散した。今、自分に出来る事をしないで、蒼蘭と炎華を失うのだけは避けねばなるまい。


「蒼蘭ちゃん!」


 意を決した聖は、蒼蘭を庇う様に自分が覆い被さり……


「ん……」


 蒼蘭の薄桃色の唇と、自分の唇を重ね合わせる。


「!?!?!?」


 親友の突然の奇行に、蒼蘭の脳内では疑問符と感嘆符が交互に現れては消えていく。


「ちゅる……ちゅぅ……」


 青髪の少女の動悸と混乱と困惑と体温上昇などお構いなしに、聖は自分の魔力を、蒼蘭に注ぎ込んだ。


 ◆◆◆


 視界が暗い。

 いや、それは当然である。私が、思わず目を瞑ってしまったのだから。


 何が起きたのか、私の脳みそでは理解が追いつかない。ただ視覚的な情報としては、聖が私を押し倒して、黒髪眼鏡っ子美少女の顔面が私に急接近をして、彼女の唇が私の唇に触れて…………有り体に言えばキスをした形になっている…………。


 え、キス?

 …………キス、口付け(キス)、kiss、接吻(キス)


 ……………………………………。


 キ、キ、キ、キス!?


 自分の心臓が、早鐘と化しているのが実感として分かる。いやもう、早鐘通り越して有名バンドが繰り出す様な高速ドラミングである。体温が急上昇し、呼吸が荒くなりそうだ……。


 待て、落ち着け!

 今息を吐いたらマズい!

 華の女子高生に、興奮した息を吹きかける事になる!


 いやでも…………柔らけえ…………。

 え、キスってこんな感触なの……?

 心臓はバクバクしているのに、頭の中はフワフワでトロトロな気持ちでいっぱいになってる…………。今まで生きてきて味わったことのない感覚だ。


 いや、今はそんな事考えている場合じゃない!!


 …………なのは分かっているんだが、頭が相変わらずふにゃふにゃで考えが纏まらない……。これは、夢?メルヘン?それとも……私が美少女に生まれ変わったから?女の子同士のキスだから、こんなにも背徳的で官能的な感覚なの…………?え、もしかして、私がお姫様(プリンセス)側なの?


(と、と、兎に角、一旦離れよう!)


 このままでは自分の思考回路が、明後日の方向で延々解にならない考えをぐるぐると巡らせ続けてしまう。聖の肩を掴み、私は出来るだけ力を抑えて押し除けようとする。


「ん………………あ、あれ?」


 おかしい。

 聖の身体が硬い。


 いや、これは柔軟性的な意味ではない。

 彼女の身体が、彫刻の様に硬いのだ。


 そして、不自然なのは身体だけではない。

 例えば、聖の顔。彼女の表情が寸分違わず、そのままの状態で『固定』されている。


「…………」


 この訳の分からない状況下で、私は少しでも情報を集めるべく、彼女の唇に自分の人差し指を置いた。


 私の思った通りの現象が、人差し指で感じ取れた。

 聖の唇は硬く、そして彼女は()()()()()()()()()()()()

 そのまま、人差し指を聖の首元へ移動させ、頸動脈の動きを確認する。


(動いていない…………!?呼吸も、脈も、何もかもが止まっているのか!?)


 次に、私は炎華の状況を確認する。

 彼女もまた大理石の彫刻かと見紛う程に、微動だにしていなかった。炎華の元へ移動し、頬を指で軽く突いてみる。指に伝わる感触は、大浴場で炎華の身体を洗った時に感じた肌の柔らかさを、微塵も感じさせない程に硬質な物だった。


 ならば、と考えた私は正面に向き直る。

 ドリアード・マザーの動きは、完全に止まっている。先刻までウネウネと動いていた蔦の触手は、(さなが)ら麺類の食品サンプルの様に固まっている。

 そして肝心のビーム攻撃だが、例えるなら動画の一時停止の様に止まっている。私達と魔物本体との中間の距離で、魔力のビーム砲が固まっているのだ。


(…………………………)


 そして、ありとあらゆるものが、人が、静止するこの世界で、私だけが動いている。()()()()である、私だけが。


 信じられない光景だが、目にした以上、そして感触を確かめた以上、この事象を信じるしかない。


 ()()()()()()()()()のだと。

 そして、今この場において、『時魔法』を扱える人物は私だけである。その事実が導き出す答え……即ち、『私が時を止めた』と考える他はない。私以外に時間へ干渉する魔法を扱う者がいないなら、私の仕業だと考えるしかないだろう。


 その仮説に辿り着いた上で私がとった行動は、まず聖と炎華の安全確保だ。いつまで時間が止まったままなのかは、私にも分からない。故に、親友の安全確保が最優先事項だ。彼女らを一人ずつ抱き抱えて、ビーム砲の射線から離れた場所へ運んだ。


 次にやるべき事は決まっている。

 罪もない少女を茸の苗床にする、悪趣味で露悪的で最低の魔術師。ソイツが今、身動きが取れないのだ。変態趣味のクソッタレ魔術師をやっつけるのに、これ以上のチャンスはあるだろうか?


 私は指鉄砲をグザヴィラへ向け、弾丸(まりょく)を装填する。


「『ウォーター・バレット』!」


 そして水の弾丸が、()()()()()()()()()()()()


「なっ!?」


 自分でブッ放しておいて何だが、私が一番驚いている。(いやまあ、他の人間は皆静止しているから当然なのだが……)


「魔力が、回復している!?」


 改めて自身の魔力へ意識を向けると、身体中にエネルギーが補充されているではないか!?


 だが、漲る魔力を込めた魔法は、魔術師の眉間を貫く事はできなかった。相手の身体も固まっている以上、こちらの攻撃も通用しない様だ。


「………………」


 私は目を瞑り、自分の魔力へ意識を向ける。さっきは自分の魔力残量が僅かだと考えたから、節約のために『ウォーター・バレット』を使った。だが、今の魔力量なら……より強力な攻撃なら、止まった時の世界にいる相手にダメージを与えられるのではないか?


 私はそんな仮説を立てたが、それを調べる時間は無さそうだ。身体に蓄積された魔力が、どんどん減っているのを感じたからだ。風呂桶に満たされた水が、栓を抜かれた事によりドバドバと流れ出る様な感覚だ。


 もうすぐ、『時間停止』が解除される。

 だが、その前に試したい事がある。


 私は床に散らばった備品の中から、割れた瓶のガラスを拾い上げる。私は細長い形のガラスを、宛ら透明なナイフを投げる様に投擲する。


 止まった時の世界では、あらゆる生物や物体が『固定』される。だが、『時の魔女』が触れた物なら、ある程度動かす事は可能である。


(なら、その『逆』はどうなんだ……?もっと言えば、元々止まっているべき物を自由に動かせるなら、『自由に止める事』も出来ないだろうか?)


 我ながら少々飛躍した考えだ。それでもこの空間が、この時が止まった世界が、私の直感に語りかけている。そんな気がするのだ。


 事実、『時間』は私の味方をしてくれた。

 硝子の刃は、魔術師の腹に刺さる手前で停止した。


 そして今再び、振り子が動き出し歯車が周り、世界が時間を取り戻す……。


 再稼働の第一声は、魔物の放った光線の着弾音。


「あぐわぁ!?」


 続いて、腹部に鋭利な物を突き刺された異世界の魔術師の悶絶。


「え、え、外れた?てか、あーしらの場所、何かズレてね?」


「へ、あれ?…………蒼蘭ちゃん、これは一体?」


 最後に続くのは、友人二名の不思議そうな声色だ。


 だが、彼女らの疑問に答えるには、十分に説明するだけの『時間』が些か足りない。


「ごめん、ちょっと私も上手く説明できそうにないや…………。


 だから!」


 私は魔術師グザヴィラに指を立てて、こう言い放つ。


「この悪い魔術師さんをやっつけてから、二人には帰りのバスでゆっくりじっくり話すから!」


 宣戦布告を受けた魔術師は、透明な刃を身体から引き抜いた。そして傷は、再び魔物の力で癒されていく。


 だが先程までとは、相手の顔色が明確に異なっている。未知の存在を目撃した者の表情だ。畏怖、興味、恐怖、好奇心、歓喜、混乱、あらゆる感情がその顔に入り乱れている。


 この場を切り抜けるには、私が切り札(ジョーカー)としての役割を果たすしか無い。それが例え、先程配られたばかりの手札であっても、だ。


時の魔女、新たな力に目覚めました!

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