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異世界競馬

「競馬……ですか?」

「あぁ。」

 

 馬関連の稽古を任されてから数日が経ち、直接稽古するのにも中々骨が折れるとわかった頃。

 自分も稽古に付ききっきりで出来ないということで自発的に技術の向上に努められる方法を模索した。

 結果、競馬に辿り着いたのだ。

 そうすれば騎手としての技術力が向上するとともに馬産地としての能力も向上するだろう。

 

「簡単に言うと、レースをして一着の馬を予測するというギャンブルだ。」

「ギャンブルですか……。」

 

 賭け方は色々出しても分かりにくいだろうから分かりやすく単勝だけだ。

 セインは暫く考える。

 

「ギャンブルにする理由をお聞きしても?」

「そうだな。馬の飼育費用や競馬の運営費用。領の収入の増加にも繋がるし騎馬隊の練度向上にも繋がる。」

 

 その話を聞き、セインは口を開いた。

 

「……ですが、運営費用がかかります。もし客を呼び込むのならばそれ相応の施設が必要になります。その為の建設費用から人件費、土地代色々と考えて黒字になりますか?」

「……最初は今ある訓練場を少し改修して行おうと思う。レースも同じようなレースを続けても意味が無いから、ランクをつけて高いランク程強い馬が出るようにする。出来れば高いランクのレースは賞金を高くしたいが、最初は無理だろう。元金をいくら使えるかで変わってくる。」

 

 セインは暫く考える。

 

「まぁ、細かいことは追々決めていきましょう。」

「という事は?」

 

 セインは頷いた。

 

「はい。今すぐにというわけには行きませんが、準備はしてみますしょう。これほど大規模なものだとトール様に許可も取らなければなりませんしね。」

「よし!ありがとう!セイン!」


 思わずセインの手を取る。

 

「まぁ、落ち着いてください。トール様の許可が得られなければそもそもこの話は流れます。トール様を納得させられるだけの完璧な案を一緒に考えましょうか。」

「分かった!」

 

 この世界でも競馬が出来る。

 これで馬産地である我が領でさらに馬の生産が盛んになるたろう。

 自分も騎手としてレースに出よう。

 色々と想像するだけで今から楽しみだ。

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