第一章 ともだちのつくりかたとは
まず最初に、ともだちを、つくるのは簡単では、ありません。
一部の特殊能力者は、凡人から見たら、異次元人です。
私から、言わせれば、友達が増えるほど、リスクが、上がってきます。
まず、相手を、覚えるのが、大変です。
名前だけでも、大変でしょう、それに各個人の特徴とかはさらに大変になります。
それと、友達同士の相性もあります。
中には、独占欲の強い人も、います。
この場合、誰を切るかは、いろいろと考えないといけません。
私自身友達作りに失敗した例を、かなり見ました。
これは、へたするといじめに発展する可能性も有りとっても危険です。
基本、友達作りの教科書は売ってませんから、わからないのはあたりまえですけど、逆をいえば、一部の能力者以外のひとは、いろいろと考えてると言うことです。
もしかしたら、私の知らないテクニックとかもあるかもしれません。
まず今回は逆を考えてみましょう。
友達が多い人は、どういう人なのか。
例をあげると。
1.知識が、豊富な人、これは、自分の知識を増やすことができ、それにより利が生じます。
又その知識により、さらに自分のレベルアップがはかれます。
2.人を笑わせる人、これは、ストレスの解消になります。
人は誰しも、ストレスを、抱えてるものです。
3.運動神経が発達したタイプ、だれでもヒーローみたいなものに、あこがれるものです。
異性の場合は、又変わってきますが。
4.興味がわくことを、やってる人、これは、私の時ですが、自分で勝手に、工夫して、遊んでると、興味を持って参加を求めることもあります。
この場合は、単に自分の世界に入ってるだけですけど。
5.絵がうまい場合、これも人の興味を引きます。
6.漫画が描ける人、これは、その漫画が気にいられれば、信者になったりするかもですね。
7.ゲームができる人、これはただのゲームじゃないです。
今なら、ゲームの知識が、人を集めたりしますが。
私が知ってるのは格ゲーが、多いです。
私が実際見た話しですが、デパートのゲームセンターで、片側が空いていて、その子まわりに、6人ぐらい小学生の男の子と一人の女の子がいました。
ゲームやってた男の子は、でかいですが、太ってて運動が苦手な感じのタイプでした。
対戦の反対が空いてるので、入りました。
スト2のシリーズで、ザンギ使いでした。
吸われる、吸われるかなり強いです。
ただ、私は、やるのが好きなので、負けても金を突っ込んでました。
すると男の子の一人がしゃべりかけてきました。
男の子「おっちゃん、○○君強いやろ」
私「あ、強いな」
当時の私は20代ですが、まあ小学生から見たら、おっちゃんなのでしょう。
男の子「クラスでも一番強いんやで」
私「あ、そうやろな、かなり強いし」
私「君はゲームやらんのか」
男の子「見てるのが好きやねん」
私は思いました。
なるほど、これは、○○君と愉快な仲間達なんだと。
○○君のプレイ目当てに、みんな集まってることが、わかりました。
又私のことでは、こんなことがありました。
会社が終わって金曜なので、帰りにゲーセンによることにしました。
目当てはバーチャーファイター4です。
ちなみに、当時の私は指一本でやってました。
ほとんど、見てから行動してました。
年下の子ばっかりで、スーツ着たのは私しかいません。
やっとできたけど、いっぱいるので、少ししかできませんでした。
それで、次の日も11時ぐらいからゲーセンに入ることにしました。
すると、いきなり、若い男「おっさん、今日も来たんか」、って声かけられました。
私「ああ、昨日あんまりできんかったからな」
若い男「おーそれはいいころがけやで」
そんなこんなで、喋る様になりました。
若い男「おっさん、本がでてるから、技とかおぼえたらいいで」
私「あ、いや本とかもってるんやけど、技とかようださんねん」
若い男「ふーん」
そのうち、なんか他のプレイヤーともめて、若い男の子は、いなくなりまたが。
次の金曜日に又ゲーセンに行きました。
人がいっぱいで、又時間かかるなと思いました。
そしたら。
若い男「おーおっさんやないか」
他のプレイヤに「このおっさん、俺の知り合いやねん変わったってくれんか」
私「え、いいんか」
若い男「いいから、いいから」
私「じゃ、やらせてもらうわ」
で、負けてしまいました。
止めようとすると。
若い男「もういいんか、まだやってもいいで」
そう言ってくれました。
さすがに、まずいので。
私「ありがとう。もういいわ」
って言いました。
たぶん、彼がこのゲーセンの顔なんでしょうね、大勢いた仲間が、みんな彼にしたがってました。
したがってたと言っても悪い意味ではありませんよ。
彼の人柄が良かったんだと思います。
彼とは、その後あってませんが、格ゲーでも友達ができるとわかりました。
その後いけなかったのは仕事が忙しくなったからなんですけど。
まだあるかもしれませんが、こんな感じでしょうか。
何がいいたいかと言うと、これらの能力が無い人は、友達を、作るのは、それなりの努力が必要だと言うことです。
次は実際のテクニックについて書きます。