更科予言者
日付、2022年1月6日。
今俺は命懸けでこの文を書いている。今の時代手紙など書くのは初めてで、なにをすればいいかわからない。
でもどうか未来に届いて欲しい。
世界は滅亡しかけている。
その理由は、神と悪魔の戦争。
この戦争には人間とAIも加わっていた。
終わりの見えない戦い。
この戦いに人間はアリのようなものだ。人間はアリの様に潰されて死ぬ。AIは自由に改造でき、使い勝手はあるらしい。AIは壊れれば破棄する。
こんな理不尽な世界に生まれてきた俺ら人間には、人権などない。
今この文を読んでいるあなた。
今俺が知っていることを全部書く。
まず1つ目。この戦争を終わらせるのはほぼ不可能だ。神と悪魔はものすごく強い。互角の戦いだ。
2つ目。どうか未来にこの文を残して欲しい。
3つ目。最強の神と最強の悪魔を出会わせてはいけない。絶対にだ。もし、合わせたら、地球は確実に終わる。
4つ目。これはあくまで予想だが、今は2022年1月6日この30年後の2052年1月6日には神か悪魔かそれと何かが出会うとされている。それには十分気をつけて欲しい。
最後になったが、この世界は今、滅亡へと進み始めている。
未来があるかどうかなんてわからない。
でも、俺は未来があることを信じる。
更科健二