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200字ショート  作者: 平光翠
18/18

あわてんぼうのサンタクロース

少年は新しい物好きだった。


ある年のクリスマスも最新式のゲームが欲しいとサンタに強請っていた。

「ファンタジークエスト6章買ってくれるかな?」

「そうね…。」


クリスマス当日の夜

ベットの隙間から、赤い服の男が枕元に何かを置いたのが見える。


用意したケーキを美味しそうに食べると、窓から飛び出していった。


次の日の朝、

「これ、頼んでたやつじゃない!パチモンだ…」


彼の手には、ファンタジークエスト7章が握られていた。

ネタが浮かばなくなったので、ここで一旦終わらせていただきます。次回作にご期待ください

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