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0話 スプレー缶になってました

目が覚めると、何故か草原にいた。

僕は見渡す限りの雑草の中で寝転がっていた。

何故こんなところにいるのだろう。記憶は少し前にさかのぼる。



。。

。。。

僕は学校にいたはずだ。

みんなで3時間目の授業を受けていて…体育のあとだったからだんだんと面倒になってきて…

「えー、であるから、この図形は合同であるからして…この恒等式と―――」

だんだんと意識が遠ざかっていく…




。。

そして。

僕はここで目覚めた。いつの間にか眠ってしまっていたようだ。頬をつねれば目が覚めるだろうか。

と、ここで気がついた

「あれ?僕の手は…?」

手が動かせない、ていうかない?足も動かせない。そもそも喋れない、声に出してるつもりだったが声が出ていない。

(どういうことだろう…?金縛りという奴だろうか…?)

僕は落ち着いて周りを見渡そうとしてみる、その時に僕は


見てしまった


ぷよぷよとした半透明な生き物がこちらを見ている

もしこれをみんなが名付けるとしたら、スライムと呼ぶだろう。

とてもでかい、僕の身長から考えると2m位はあるのかもしれない。

そいつは暫くこちらを見ていると、いや、目がないから見ているのかは分からないが、こちらへ飛び掛ってきた。

そいつに突き飛ばされ、僕の体は跳ねる。その時に気がついた。

「僕の体が軽い…?」

簡単に浮き上がった、そしてぶつかった時に金属のような音が聞こえたような気がした。

落ちる先は池だ。水に反射されて僕の体が見えた。


池に移った僕の体は




スプレー缶だった。




「え、ええええええぇぇぇっ!?」


こういう事を言ってばかりいると訳が分からないという人がいそうだけど、


僕も訳が分からないからおあいこだ。多分。

初投稿です。

ノープランで書いてますが読んでくれたら嬉しいです。

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