中途半端な恋
中途半端な恋だった。
経験なんて私達には関係なかった。
彼女がいたあなたに私は惚れて、何もかもを私は手に入れた。
あなたという存在も、あなたの笑顔も、時間を持て余すほど、私達は一緒だった。
だけど、今は持て余している時間も、限りがあるもの。
私は死というものまで手に入れてしまって、あなたを死なせることになった。
あなたの笑顔が大好きだったのに、今は涙を流しながら死んでいる顔しか浮かばない。
残念だとか、ショックだとかそう言うのじゃないんだ。
永遠だと感じた時間が簡単に崩れる音がしたんだ。
信じていたのに。 一緒に死ねるって。
一緒に生きていられるって。 何もかもが私達を結び付けているって。
抱きしめて欲しいのに。 これからがわかんないよ。
何もかもを失った私は、これから先をどう生きればいいの?
あなたがいないこの世なんて、私にはあの世と何も変わらない。
いいや、むしろ死んでしまえばあなたに会えるかもしれない。
あぁ、私は死ねばいいのだろうか?
そうすれば、そうすれば、私はあなたに会うことができるのだろうか?
そうだ、私はもう一度全てを手に入れるために、死を受け入れようか。
これで第二弾は終わりです。
終わり方が中途半端ですね; すみません、、、
また、いつか第三弾をやることになったら、よろしくお願いします!!
では、ありがとうございました!!!