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都会の中で、永遠にあなたを探し求める。
変な内容です(笑)
「今日はどこにいるの?」
私は都会の信号待ちでそう呟いた。
彼氏と別れたのはもうずいぶん前。
それは1ヵ月前だったかもしれないし、それは1年前だったかもしれない。
そんなことはもう、忘れてしまった。
今日も私は都会を彷徨うの。
あなたを探し出すために。
私を置いて、どこかに行ってしまったあなたの残り香を追いながら…。
「どこなの?どこなの?」っと呟きながら…。
人は私を怖がるの。
けれど私は気にしてなんかいないから。
あなたと共に過ごすことのできる毎日が、私の下に戻ってくるのならば…。
それだけで、私の中から“恐れ”はなくなるの。
だってそれは、すべてあなたの為だもの。
短いですね!?