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転生したら異世界の宇宙最強の龍でした!〜0から星と生命を作り出して一大文明の支配者になったので現代日本へ帰還します。自分は日本が一番暮らしやすい。〜  作者: 電動ガン
第三章〜新時代〜

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来る脅威・・・・・・脅威?危険?なんだこれは・・・・・・君誰?

Xやってます。Xアカウント→http://twitter.com/dendogun


面白かったら感想・評価してください。励みになります。


その日。日本は富士演習場に現れた次元の歪みは大きくなった。100両以上の戦車を集め、200両以上の榴弾砲で狙いを定めた。空中には米軍からの支援でUAVが無数に飛び、数十機の戦闘機が富士演習場ごと爆撃で吹き飛ばせるように警戒飛行をしていた。そしてその最前線に怪獣形態のシルバディアがいる。第一師団長の森と念話を通じて連絡を取り合っていた。


「森、聞こえる?」


「聞こえます。」


「私が合図したら全火力を叩き込んで。傷は付けられないだろうけど。爆発で視界を遮れば女神龍でも隙は出来るから。」


「了解、全車両、次元の歪みに全照準。攻撃準備。」


そしてその次の瞬間だった。次元の歪みは穴となり、白銀の腕が伸びてきたのである。そしてシルバディアは咆哮しながら白銀の腕を掴み、引きずり出した。


「全火力集中!!!!撃てーーーーーー!!!!!」


白銀の龍の頭が出現した瞬間、第一師団長の森の指示で自衛隊の火力が火を噴いた。何千発の砲弾が集中し爆炎に包まれた。


「絶やすな!!!同一諸元一斉射!!!」


煙が晴れ、白銀の龍が吠える。だがシルバディアがそれを許さなかった。拳を頭に叩き込み、次元の穴から引きずり出す。


「森!!!空爆!!!」


「了解!!!全機空爆用意!!!目標次元侵入標的!!!全車両緊急退避!!!」


戦車隊が引いていきひとつの空間が出来る。そこへ六機のF-2が侵入する。


「CP、目標確認。」


「各機!!!手を抜くな!!敵は超常の存在だ!!!全弾投下許可します!!!!」


「了解、全弾投下用意。3、2、1・・・・・・・エンゲージ。」


シルバディアが白銀の龍を全力で取り押さえ地下貫通型爆弾を投下する。シルバディアも巻き込む形になるが、視界を塞ぐことが目的の為巻き込まれても全く問題が無かった。


「・・・・・うわあああああああ!!!!」


空爆の威力は凄まじい物だった40発以上の爆弾が投下され黒煙が立ち上る。


「森!?無事!?」


「無事です!!!作戦は!!!」


「完全に取り押さえた!!!第三段階、月面転移を開始する!!!指定退避圏まで退避して!!!」


「了解!!残存車両指定退避ラインまで退避!!!月面に行きたいなら残ってて良いわ!!!」


戦車たちと榴弾砲部隊が勢いよく退避して行く。全部隊の退避を確認するとシルバディアは埋めておいたトラップを発動させる。


「グオオオオオオオオオオ!!!!!」


「ギャオオオオオオオオオ!!!!!」


完全にマウントポジションで白銀の龍を取り押さえたシルバディアは逃がさないように抑え、トラップの発動を待つ。白銀の龍はトラップの発動に驚いた表情をしている。

そしてトラップは発動。富士演習場の地面を抉り取り。月面に転移した。


▽▽▽


月面の裏側に転移したシルバディアと白銀の龍は叩き墜とされる様に着地した。シルバディアはこれ見よがしにブレスのチャージを始め、放射線状に火星と土星があったもののこの白銀の龍をなんとかせねば太陽系は終わる。銀河の縁まで届くブレスを吐けば女神龍といえど傷を負う。ブレスは先に吐いた者が勝つ代物であるため白銀の龍は目を見張った。


「食らえっっっ!!!」


一閃。月の裏側から光線が放たれ、太陽系を越え、天の川銀河を越え、いくつもの惑星を薙ぎ払いながら照射された。偶然にも火星と土星は無事だったが近くをブレスが通った為大気を引き剥がし土星の輪の4割を消失させていた。それを白銀の龍は。


「ちぃっっっ!!!」


白銀の龍は右肩を焦がし、三対の羽の一枚に穴を開けただけであった。だがシルバディアは既に二射目のチャージを初めており。白銀の龍は慌て始めた。


「ま、待て!!!待つのだ!!!」


「待てない!!!お前は敵だ!!!」


「落ち着け!!!我は敵では無い!!!女神龍が本気で殺し合えばママ上が出てくるぞ!!!!」


「その時に地球が残っているかは怪しい!!!」


「それは我らが戦えばだろ!!!落ち着け!!!敵では無いのだ!!!女神龍の死を感じ取った為に様子を見に・・・・・・」


「食らえぇぇぇーーーーーーーーーーーーー!!!!!」


二射目のブレスが放たれ白銀の龍が瞬時に結界で弾き返す。それにシルバディアは目を見張り、自分の80%の本気のブレスを防がれたのを驚いた。


「お、落ち着け!!!聞け!!!!」


白銀の龍が四対ある手を広げて待ったをかけるがシルバディアは三射目のブレスを準備し始める。だがここでシルバディアは気付いた。


「あなた・・・・・・話が出来るわね。」


「最初から言っているだろうが!!!お前の方がよっぽど話が通じんわ!!!」


「あ、ええ・・・・・・?ああ・・・・・・あなた、復讐フェロモン嗅いで来たんじゃ・・・・・・」


「我くらいになればそれで正気を失わん。」


「そうなんだ・・・・・・」


「だから早くブレスを霧散させろ!!!」


「忘れてた・・・・・・」


ブレスのチャージを消して落ち着くシルバディア。白銀の龍はため息を吐いて。汗を拭うモーションをした。


「で、あなた誰なの。」


「自分から名乗らんか。」


「それもそうね。私はシルバディア。今は地球を拠点にしてるの。」


「歳は?」


「え?500億・・・・・・・」


「なんだ、随分下の妹だったのか。」


「あなたは?」


「我はゼファランディア。アティウリアス宇宙を統率している。歳は3840億歳くらいだ。」


「うわ大分お姉さん。」


「好きに呼べ。シルバディア。」


「じゃあゼファ姉。ゼファ姉は何しに来たのよ。」


「女神龍が死んだのを感知したのだ。我の宇宙にも危険が及ぶのでは無いかと見に来たまでだ。」


「あー・・・・・そう。」


「だが問題が出来た。」


「え?」


「まさかここまで傷つけられるとは思わなかった。このままでは自分の宇宙に戻れん。」


「ええーー・・・・・・」


「しばらく地球にいさせてもらうぞ。」


「まぁ・・・・・・いいけど。あとママいるけど良い?」


「何!!??!?ママ上がいるのか!?!?!?」


「え?うん。ここママが作った宇宙と星だから。」


「は?」


ゼファランディアは困惑した。


「ママ上が・・・・・・作った?どうやって?」


「なんか・・・・・・わーっとやってだって。」


「・・・・・・・。」


ゼファランディアが頭を痛そうに頭を振る。理解出来ないことに直面すると頭痛がするタイプのようだ。


「・・・・・・わかった。何百万京歩譲って出来たとしよう・・・・・・シルバディアはどう生活しているのだ。」


「人間体に変身して人類に混ざって生活してるけど?」


「それでは威厳も権威も無くなるではないか。大丈夫なのか?」


「地球では平気よ。むしろ邪魔になるから。」


「そうなのか。では私も作らないと生活できないか。」


「そうよ。ドラゴン形態でいるとずっとぺちぺち攻撃されて鬱陶しいわよ。」


「わかった・・・・・・」


シルバディアは最初の地に戻り人間体を作ろうと提案する。そして森に念話をし、制圧成功と報告する。そして地球に舞い戻るのだった。


・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・


・・・・・


・・・・


・・・


・・




「で、連れて帰ってきたと。」


「そうよ。私のお姉さん。」


「ゼファランディアだ。貴様がこの国を長らしいな。」


永田町。総理官邸。地下六階。地下会議室。ゼファランディアを連れて中島総理に会いにやってきたシルバディアは受け入れのなんちゃらを頼む為に中島総理に直訴していた。


「まぁ・・・・・・いいですけど・・・・・・というかゼファランディアさんってアイメイディアスさんの長姉じゃなかったですか?」


「その通りだ。」


「はぁ・・・・・・わかりました。ゼファランディアさん、我が国で生活するに当たって、現金とスマホが必要です。これを我が国で日本が存在する間永久的に譲渡しますので、対価を要求したいのですが。」


「おお!つまり生活の面倒をみてくれるというのだな。そういうのには慣れている。すまないな。対価か・・・・・・」


「ええ。我々に相応しい物だと助かります。」


中島総理は学習していた。ヤバい物を対価で差し出されるまえにこちらで対価を要求しておく。これで上手いこと行くはずだった。


「地球の文明レベルから考えると。ブレイクスルー程度の技術や、太陽系で採掘、採取出来る程度の資源でないと困るだろうな。どういうものが相応しいだろうか・・・・・・悩むな。」


「おお・・・・・・!!!」


ゼファランディアは中島総理の想定以上に理解があった。軽々しく無限の未知の資源を出してこないし。伊達に長く生きてはいないらしい。


「そうだ。これならどうだ。太陽級の恒星の核の化石だ。そのままでも地球レベルの核融合炉の素材にもなるし、研究すれば太陽の誕生などの経緯の解明の手助けになるだろう。」


「なる・・・・・ほど・・・・・」


「それとも木星などのガス惑星のガスなどあるぞ。比重が重く、簡単に散ったりしないものだ。」


「おお・・・・・・」


「それとも火星の地層情報などが良いか?今後役に立つと思う。」


ゼファランディアの出した物はオーバーではあるがオーバーすぎないものだった。シルバディアの出した謎の超エネルギー鉱石や魔法じみた薬などよりよっぽど良い。中島総理は安堵した。同時に感覚が麻痺していた。これらはどう考えても地球には早すぎるものであった。


「では火星の地層情報をいただけますか。」


「うむ。承った。何か、保存媒体はないか?」


「これでいいでしょうか。」


中島総理はフラッシュメモリを取り出す。それにゼファランディアは白い光を纏わせる。


「これでよし。一応中身を確認してから研究機関に渡してくれ。」


「ありがとうございます。」


一息吐き、中島総理はお茶を飲む。


「ゼファランディアさんはシルバディアさんよりやりやすくて助かります・・・・・・」


「ははは。妹が迷惑を掛けたな。」


ゼファランディアが頭の白銀の角を揺らしながらごちる。


「まぁ我はこう見えても年期がある。成長をしない女神龍も学習を積み重ねれば頭も変わるという物だ。」


「素晴らしいです!!」


「はははは!!もっと言え!!中島よ。我と取引したければまた声を掛けると良い。ちゃんとその時の人類に合った対価で取引してやろう。」


「その時はよろしくお願いします。」


「では、シルバディア。家に案内しろ。転移で飛んでくれ。」


「はーい。」


中島総理に手を振り、転移する。そしてシルバディア宅へ到着すると、急に現れたゼファランディアにアイメイディアスは大層驚き悲鳴をあげたのだった。














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