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⤬I証明⤬  作者: 向日葵
1/7

初めまして

思春期の女の子達の話です。

だんだん鬱っぽい感じになる予定

キーンコーン

sHR始業のチャイムがなる


でもまだ担任が来てないクラスは騒がしかった。

木造のクソ古い学校だから

床が軋んでより賑やかに感じさせる。


ガラガラ

勢いよく扉があく



「おはよー桜子ー!!!!

くま先来てない?!ギリセーフ!」



「しっかりアウトだよ。最近ギリギリすぎない?」


大きな音を立てて教室に入ってきた私の友達コマリ

幼稚園からの幼なじみだ


「てか桜子やばいよガチニュース!

今日から転入生来るってよ!」


「え〜絶対嘘、コマリのニュース嘘ばっかだし

こんな島の学校に転入生なんてそうそう来ないでしょ」


「そうだけどー!これはがちなんだって!」


ガラガラ


「やべっ席つかなきゃまた後で!」


急いで席に着くコマリを見守る

なんでコマリはいつもギリギリなんだろ、


「おはよー。」


来た、くま先こと担任の熊井先生がいつものようにsHRに遅れて来て気だるげに挨拶した。いつもと違ったのは後ろから華奢な女の子が続いて入ってきたことだ。


(ほんとに転入生来た、)


コマリの方をちらっと見るとこっちを見てニヤニヤしてた


(ほらね)


口パクで言ってきてムカついたから無視して転入生に集中する


先生と教室に入ってきた新入生の女の子は教卓の前に凛とした様子で物怖じすることなくたっていた。


「今日からこの学校に通う新しい仲間。

白銀 まこくんだ。」


くま先の雑な紹介


みんな転入生に釘付けだ

白い肌に真っ黒の髪はよく映えてて大きな黒目がちの瞳も可愛らしい。まるで作り物の人形のようだった。


クソダサいとクラスの子達が喚き散らしたセーラー服も着る人が着ればここまで良く見えるのだなと感心してしまう。


クマ先が転入生に目で合図する


「白銀 真子です

先週この島に引っ越してきました。

不束者ですが

同級の仲間に入れていただけると幸いです。」


随分と育ちの良さそうな子。

住む世界が違うのだろう。

クラスの子達も都会のお嬢様がこんな島に一体なぜといった雰囲気だ。

実際この小さな島に新しく住む人が居るなんて珍しいと思った。なんで来たんだろ。


「ほらみんな挨拶!」


「「よろしくお願いします!」」



「じゃあ真子くんは

桜子の隣に座れ」


私の隣の席が空いてたからそんな気はしてた。


「はじめまして桜子です。私の隣にどうぞ

真子ちゃん」


マコは私の顔をじっと見てから口を開いた


「よろしくね桜子さん。」


握手をして

私の隣の席に真子が座った。


「私たちきっと仲良くなれるわ。

似たもの同士だもの。」


よく分からなかったが

ニコッと笑った真子の顔は美しかったが作り物みたいだった。



読んでくれてありがとうございます。

初めてお話を書いたので読みにくかったらすみません。

これから面白くなってくはずなので

続きも期待してくれると嬉しいです。


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