表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まーちゃんとクエスト!!  作者: 天馬光
第二章 ギルディア
81/442

至れり尽くせりな貰い物

 翌日。朝っぱらからマオとゴンに文字通り叩き起こされた俺達酔い潰れ野郎共は、頭と体がズキズキしながら、まーちゃんが調合した二日酔いの薬を飲み、マオが作った荒々しくも美味い朝食を堪能した。


(朝から天国と地獄かよ)

 と、ついツッコミを入れたくなったが……やめとこう。ツッコんだら最後、ババアのゲンコツが飛んでくる気しかしない。



 というわけで、朝食をご馳走になった俺は、薬が効いて体調が回復した午前10時頃まで待ってから、ドンカカのアジトを発つことにした。


「いいんですか? 私が貰っても」


「どうぞどうぞっす! 油断してやられたおれっちが悪いっすし、代わりにこんないいダガーをくれたじゃないっすか。寧ろ、こっちが礼を言いたいぐらいっす!」

 そう言ってコボは、まーちゃんから貰ったポイズンダガーを嬉しそうに見せた。俺が二日酔いになってる間に、メイスを返すか返さないかの話をしてたのか。

 まぁ、奪った物だったから、まーちゃんとしてはこのままってわけにはいかなかったんだろうけど……絶対ポイズンダガーよりメイスの方が価値があるよな? それなのに『いいダガー』っつって喜ぶとか、あいつの金銭感覚どうなってんだ?


 あ、そういや、貰った物っていえば、こっちもこっちでちょっと過剰な気が……


「てか、本当にいいのか? メイスだけでも十分なのに、こんなに貰っちまって」

 そう言う俺の視線の先には、パンパンになったまーちゃんのリュックと、別に用意された袋。中には宝物庫に保管してあった金銀財宝や上等な装備、それにマオが握ったおにぎりまでギッシリと入っている。


「気にすんな。こっちはフォルトゥナハート(こいつ)さえありゃ、いくらでも稼げる。遠慮せず、今までの慰謝料として受け取ってくれ」


「そういうことなら、有難く受け取っとくよ」


「そうしな。あ、そうだ。あんたらここいらに詳しくないだろう? これも持っていきな」

 そう言ってマオは1枚の紙を手渡してきた。そこに書かれていたのは、正確かつ緻密に描かれたギルディア大陸の絵。地名まではっきりと書かれているところを見ると、この大陸の地図のようだ。


「え? けど、これなかったら、お前ら……」


「泥棒の心配なんかすんじゃないよ。予備はあるし、無かったら無かったで、知り合いの測量ギルドに頼んで、また作ってもらうから」


「そうか……じゃあ、お言葉に甘えて」

 そう言って俺は、自分の鞄にギルディア大陸の地図を入れた。

 怪しい宝石ことフォルトゥナハートとポイズンタガーを失った。


・現在の所持品(ほとんどがビースト平原での戦利品)

 薬草23束

 雷結晶5個

 炎結晶5個

 万年雪の結晶5個

 オイル5瓶分

 小麦粉5袋

 硝石25個

 聖龍草1株

 金塊5個

 宝が入った袋

 ギルディア大陸の地図


 黄金の兜(物理防御力14 素早さ-3)

 黄金の鎧(物理防御力16 素早さ-8)

 黄金の小手(物理防御力13 素早さ-5)

 黄金の具足(物理防御力15 素早さ-7)

 銀の髪飾り(魔法防御力10 運1)

 商人のベスト(物理防御力5 魔法防御力4 運5)

 アクアマリンバングル(魔法防御力2 運10)

 アミュレット2個(魔法防御力10 運15 状態異常発生確率30%減)


 所持金合計……白金貨80枚

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ