再会
お久しぶりです。
2月は30日がないのでお休み。と自分の中で言い訳して更新しませんでした。
今月はきっと30日も更新します。(したいと思ってます。)
フラン君に受付を任せ、広報の仕方を考えるために自分の部屋に戻った。
さも広める方法が思いついてるようにフラン君に言い残してきたけど、
実際は何も思い浮かんでいない。
「伝手がないからギルドを頼ったのに他に何があるんだ・・・。」
とりあえず椅子に座って紙とペンを用意したものの何も思い浮かばず突っ伏す。
「そもそもこんな状況望んでないんだけどなー。神様め・・・。」
「呼んだかね!」
!!?
突如聞こえた声に辺りを見回すが、誰もいない。
「探しても姿は見えんよ。久しぶりじゃな、トーヤ。」
「・・・どうも。」
「何じゃ、不満そうじゃな。お主の望み通りの異世界じゃろ?」
「こんなお金で困るのは望んでないんですけどね。」
姿は見えないので天井を睨みながら恨み言を言う。
「多少の困難は必要だろう?」
「多少・・・?」
お客さん0人が多少というのかこの神様は。
「すまんすまん。そう怒るな。」
さすがに僕の不満を感じ取ったのか宥めにかかる。
「しかし、ずっと見ていたが中々よくやっているではないか。
情報を売ることを考えたり、ギルドに掛け合ったり見事だったぞ。」
ずっと見てたんかい。
「見てたんなら助けてくれればいいでしょう。滅茶苦茶大変なんですから。」
「いや、奔走している姿を見ていると応援したくなってな。」
この・・・。
逆効果だと気づいたのか早口で言葉を継ぐ。
「待て待て。お詫びとしてサポートしよう。」
「サポートとは?」
魅力的な言葉が聞こえたが期待できるのだろうか。
「えー、まぁ、その、お前さんの希望に沿うようにしよう。」
絶対具体的に考えてなかっただろ。
歯切れが悪すぎる。
「じゃあ、お客さんが来るようにしてください。」
「えー。せっかく頑張ったんじゃからもう少しやってみればいいではないか。」
おっさんが何を可愛い子ぶってんだ。
「しばらくやってみてダメなようならまた呼ぶがよい。じゃあの。」
そう言い残して煙のように消えてしまった。
その後に何度も呼び掛けたが、全く無反応だった。
神様め。




