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宿屋兼情報屋 はじめました

予告通り新章開始しました。



翌朝。

3人で朝食を摂った後、カルミアのことを任せて1人ギルドに向かった。

「すみません。カトレアさんに取次ぎをお願いします。」

「少々お待ちください。」

昨日もお世話になった受付のお姉さんを見つけて話しかけると、すぐに呼びに行ってくれた。

「お待たせしました、トーヤさん。」

「すみません。昨日の今日でまた来てしまいました。」

「お気になさらないでください。」

部屋に通してくれようとするのを断り、準備ができたことを伝える。

「よかったです。じゃあ、今日から冒険者の皆さんにお勧めしていきますね。」

自分のことの様に喜んでくれるカトレアさん。

この世界にほとんど知り合いのいない僕にとってはこのギルドが頼りだ。

「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

深く頭を下げる。

「頭を上げてください。」

焦った声でカトレアさんが言う。

「こちらとしてもトーヤさんの情報を頼りにしていますから。頑張ってくださいね。」

僕の顔を覗き込み真剣な目で

応援にこたえられるように頑張ろう。

「ただいま!」

カトレアさんにお願いした後、速攻でカルミアに戻った。

「おかえりなさい。早かったですね。」

「うん。開始するって伝えるだけだから。」

昨日はカルミアをほぼ1日空けてしまったので今日は宿内での仕事をしておきたいしね。

「アルは今日、何するの。」

「とりあえず、買い出しに行く予定です。」

よく見ると、出かける準備をしていたところらしい。

以前一緒に買い物に行ったときに持っていたバッグがそばに置かれている。

「一緒に行こうか?」

アルが力持ちなのは知ってるけど、嵩張るなら2人の方がいいだろう。

「大丈夫ですよ。今日はそんなに買いませんから。」

店番お願いしますね。

そう言い残して買い物に向かうアルを見送った。

フラン君は洗濯をしているらしいので様子を見に行こう。

カルミアには裏庭があり、洗濯衣服はそこに干してある。

1階左端にある部屋から裏庭に出た。

「ただいま。」

出てすぐ目の前でフラン君が物干しざおにシーツを干していた。

「おかえりなさい。どうでしたか?」

「ちゃんと伝えてきたよ。」

足元に置いてあるカゴは空になっていてもう干し終わるところらしい。

「アルは買い出しに行ったんだけど、フラン君はこの後何をするの?」

「そうですね。アルが帰ってくるまでは受付にいるつもりです。」

まぁ、お客さん来た時のことを考えるとそうなるか。

「トーヤさんはどうしますか?」

うーん。何をしよう。

「ギルドに頼ってばかりじゃいけないだろうし、カルミアを広める方法を

考えてみるよ。」

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