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交渉02


「ギルドについては分かっていただけましたか?」

ギルドはクエストに必要な回復アイテムが数点売っているだけらしい。

それでもあんなに混んでいるのだから凄い。

聞いてみるとパーティーを組みたい人が相手を探して顔を出しているからだそうだ。

「ランクの高い仕事はソロプレイでは危険ですから。こちらでもパーティーでのクエスト

受注を推奨しています。」

「なるほど。だからあんなに人がいたんですね。」

とはいえ、クエストを受けずにギルドに溜まっているだけの人もいるらしい。

「冒険者になりたての人は特にパーティーを組みにくいのでトーヤさんの情報はとても

頼もしいと思いますよ。」

「そうなると良いんですけど・・・。」

「私もできる限りアドバイスさせていただきます。一緒に頑張りましょう!」

頼もしい言葉を聞き、3人で情報提供料について話し合う。

「一番わかりやすいのはクエストのランクによって料金を設定することだと思います。」

「僕も賛成です。分かりやすいし、ギルドのクエストランクに則るなら不平も出ることはないでしょう。」

二人が言うなら間違いないだろう。

「じゃぁ、そうしましょう。」

「ちゃんと考えてます?」

適当に聞こえてしまったらしい。

「や、カトレアさんはギルドのことをよく理解してるし、フラン君のことは信頼してるから

大丈夫かなーと。」

「・・・それは、どうも。」

ふいと顔を背けるフラン君。

ちょっと赤い横顔を見てからかいたい気持ちが沸き上がるが、怒られそうなので我慢する。

「凄いですね。」

驚いた顔でカトレアさんが呟く。

「何がですか?」

そんなに驚くことがあっただろうか。

「や、ちょっと珍しいものを見たなーと。」

珍しい?

フラン君がうんっと空咳をした。

「話、戻しましょう。ランクに則るとしてどれぐらいの金額がいいと思いますか?」

「うーん。クエストランクはA~Eまであるんですけど、その報酬額の平均を参考にするのは

どうでしょう。」

カトレアさんによると


Aランク・・・30000ゲイン~

Bランク・・・15000ゲイン~

Cランク・・・5000ゲイン~

Dランク・・・3000ゲイン~

Eランク・・・500ゲイン~


価格は依頼者が設定するため、ランクの中でもバラバラでおおよその目安にしかならないらしい。これを基準に決めていこう。



中途半端なところで切ってしまいました。

続きはもうしばらくお待ちください。

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