第一章登場人物
【ライア・ヴァールハイト】
物語の主人公。
300年前、悪魔と魔女の戦争ヴァルプルギスの夜を戦った伝説の四人の大魔女の一人。
固有魔術〈魔眼〉を扱う。
明るくお調子者で、にししと笑うのが口癖。サバト(お茶会)が好き。
今は奇術師しながらある目的のために旅をしている。
現在は全盛期の頃の力を失い、幻術のみを使う。洞察力が鋭く、人を騙すのが得意でそれを幻術に利用している。
攻撃魔術が使えないため、武器として杖に見せかけた仕込み刀を所持。
《能力》※最後の方に評価の説明あり
魔力:A
攻撃魔術:―(本来はA)
回復魔術:―(本来はA)
特殊魔術:S
魔術発動速度:S
身体能力:A
《固有魔術》魔眼
詠唱なしに、視界に入れば一瞬にして、魔術でもなんでも自由自在に発動できる。
また使用したことのない魔術でもその術の痛みや能力を分析し、近いまでの威力を発動できる。
視界の範囲であれば瞬間移動も可能。
情報が少ない場合見た目だけの幻となる。
【アイリス・フルテミア】
もう一人の主人公であり、メインの語り部。
魔女の住む故郷、魔女都市から離れ人間の住む街に来た16歳の少女。
しかしあることで魔女だとばれ、魔女狩りに合う。
そこをライアに助けられ、ライアの正体を知り共に行動することに。字が達筆、毎日日記をつけている。
下級魔術が得意だが逆に、下級魔術しか使えないことを悩んでいる。
故に固有魔術は持っていない。
真面目でドジっ子。見たことないものに好奇心がある。
自分でなにかを決めることはできるが、人がいればその意見に流されやすい。
よくも悪くも人を疑わない。ちょっとロマンチストで夢見がち。
《能力》
魔力:C
攻撃魔術:D
回復魔術:D
特殊魔術:D
魔術発動速度:B
身体能力:C
※評価はS~Eまで
S トップクラスの能力
A 優秀
B そこそこ優秀
C 普通
D すこし苦手
E 苦手
― 能力なし