過払い金請求をしてみた 幕間 愉快な仲間たち
表題の通り、借金をする心理、大手消費者金融での返済内訳、おそろしくふくれあがる利子、返してもらえるならやってみようの発信です。今回は借金返済の手段としての1つ、お嬢さんになった友人について(ある程度フェイク入りです)
過払いについてはまだ問い合わせ中ですぅというメールが弁護士事務所から来て、手持ち無沙汰になってきたので、幕間として愉快な仲間たちについて少し触れようかと思います。
「第1幕 まずはお電話を」にて借金する人間は結局のところ資質、ということに触れたかと思いますが、高校時代からの友達の大半が、①借金持ち②リボ払い継続中③リースとサブスクだらけで支出が把握しきれてないという、ダメ人間の見本市みたいなラインアップです。
物の見事な類友。
そこそこの進学率を誇る私立ミッション系高校に通い、授業として神の教えを学び、育ってみたら大半がこの体たらく。まあ、典礼の授業なんて寝てるか別の勉強してるかどちらかでしたけどもね。
18歳で成人になって久しいですが、カードローン、借金、リボ払いの怖さについては授業で必修にしてほしいと経験則から提言したいところです。
前置きはそんな感じで、そんなイかれた仲間たちの中でも一番強烈な友人を紹介したいと思います。
①借金持ち
私もここに所属していて、給料内でなんとか返済できたわけですが。
この中での一番やらかしてた友人は、デリバリーを経て最終的にアンタッチャブルな場所でお嬢さんになりました。
彼女の転落は、海外ブランドにはまりきったことがきっかけで、身に着けるもの全てそのブランド。3桁万円のスーツケースを購入して海外へ行き、ロストバゲージくらった翌月に、同じスーツケースを購入してたのを見た時には、同じ穴のムジナにしても、こいつぁさすがにヤベェと。
さすがに生活しきれなくなったのか、デビュー of デリバリーです。
所属する場所で、いろいろ違うとは思いますが、20年前当時、40分8000円で取り分は半分、オプションは全部取り分、チップは報告制で8割がお嬢さんの取り分というシステム。
その世界に飛び込み、1年かけて猛烈に稼ぎまくった結果、4桁の借金ができていました。
「稼いでるから」でその分を返済には回さず、買い物に拍車がかかり、気づいたら外車に乗ってるレベルの散財が原因でした。※。
もうデリバリーでは追い付かず、いろいろとその筋の人に借金を取りまとめてもらい、平成の世に存在していた青線へゴー。10年後に身ぎれいになったと再会を果たしましたが、それっきり付き合いは遠くなってしまいました。縁の寿命というほどのことではなくて、10年の間、過ごした環境が違いすぎて、ズレつづける認識にお互いしっくりこなくて、「たまに近況語りながら飲むくらいの付き合いで良いかな」というところに落ち着いた感じというか。
※ただでさえ高い車にいろいろオプション入れ込み、5-6万足したらトータルで4桁に届く価格。しかも車検代もさることながら、車税がすごかった。外車って本当にお金持ちが買うものです。